幼児期に育むと良い能力~運動・芸術能力編~

幼児期に育むと良いとされている能力は、思考力、言語能力、運動能力、芸術能力の4つだと言われています。これらを育むことが、今後の教育を受ける時期の基礎・土台になるのです。では、具体的にどのような事が、これらの能力を育む事に繋がるのでしょうか。ここでは、運動能力と芸術能力についてご紹介します。

幼児期に育むと良い能力って?

幼児期・5歳頃までに育むと良いとされている能力は、4つあると言われています。

  1. 思考力
  2. 言語能力
  3. 運動能力
  4. 芸術能力

上記4つの能力がこれから本格的に教育の場に入った時に必要な基礎、いわば土台になるのです。では、どのように能力を育んでいけば良いのでしょうか。ここでは、運動能力と芸術能力について見ていきたいと思います。

幼児期の運動能力☆

幼児期は3歳〜9歳と言われる、「プレゴールデンエイジ」に入ります。この時期は、全身を使って、楽しんで体を動かす事が最も大切だとされています。

文部科学省もこの時期に習得したい運動として次のように示しています。

  • 3,4歳 体の移動やバランスをとる
  • 4,5歳 用具を操作する動き
  • 5,6歳 上記の動きをより滑らか、かつ、複雑な動き

幼児期の子どもたちは本能的に全身運動を求めるため、体を動かすのがとても好きな傾向があります。いつもうるさいくらいに動き回っているのには、ちゃんとした理由があったんですね(笑)

幼児期の芸術能力☆

幼児期から色彩に関する感性が芽生えるとも言われ、豊かな感性を育むことは、全体の成長にもとても良いとされています。大人になってからでは習得できない感性もあります。

幼児期になるべくたくさんの色や音に触れ、その中で惹きつけられた色や音を用いて、自分の感性を表現する事がアート感覚を伸ばす事になるのです。

この時期に、良い音楽や色使いなどの芸術に触れ、体験することは、将来芸術を楽しむ時の幅も広げてくれます。

どうやって能力を育めば良いの?

では、具体的にどのような事が幼児期に大切な能力を育む事に繋がるのでしょうか。

運動能力を育む☆

水泳などの全身運動がオススメだとされていますが、もちろん、公園などで思い切り体を使って遊ぶ事もとても大切です。

遊具で遊んだり、鬼ごっこで走り回ったり、ボール遊びをしたりと色々な動きを体験する事が重要なので、野球やテニスなど左右のバランスが崩れるスポーツはこの時期には、あまりオススメではないと言われています。

昔ながらの伝統的な遊びも、実は運動能力を育むのにとても適しています。なわとび、竹馬、ゴム跳び、けんけんぱなど、私たちがそうと知らずに経験してきた遊びの数々は、子どもの成長にとても良いものだったんですね。

芸術能力を育む☆

様々な音や色に触れる事が重要な時期です。クラシックや絵の具など、なるべく自然なものがオススメです。鑑賞するだけではなく、実際に楽器を使ってみたり、絵を描く体験も大切だと言われています。

リズム遊びや歌を楽しむ、絵を描く、空き箱やチラシを使って工作するなどの日常的な遊び感覚のものでも良いでしょう。

部屋の中にチラシの裏などの紙と、ペンやクレヨンなどのお絵描きセットコーナーを用意して、いつでも誰でも好きな時に絵が描けるようにしたり、空き箱やトイレットペーパーの芯などをいれた材料BOXを用意して、自由に創作できるようにするなどの環境づくりも有効な手段になります。

幼児期の表現活動は様々な体験によって、豊かな感性を育んでくれます。

大切なのは楽しみながら、全身を使う事!

幼児期に能力を伸ばしたいからといって、無理に習い事をさせる必要はありません。むしろ、習い事によって特定ものにこだわるよりは、様々な体験させる事の方が重要な時期です。

本人が希望したものなら良いのですが、無理強いした習い事が、その後、人生をかけるほど上達するとは思えませんよね。

何事も「楽しむ心」を育む事が、この時期には1番大切だといえます。ゲームを否定はしませんが、外で体を使ったり、音や色で五感を研ぎ澄ませる経験もさせてあげたいですね。

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