アメリカでの同性婚が合法に!日本でも変わりゆく性的マイノリティへの意識

2015年6月26日、アメリカで同性婚が権利認められるという歴史的判決が起こりました。こういった1つの環境の変化が起こるまでには、多くの方が辛い思いをしたり地道な権利向上活動が行われていたはずです。そして、日本でも小中高の教育者を対象とした性的マイノリティの意識変更が見られ始めています。

同性婚は合法に!歴史的判決に湧くアメリカ

2015年6月26日。アメリカ連邦最高裁により「同性婚は憲法上の権利」として認めるという判決が下され、アメリカ国内全50州のうち、37州と首都ワシントンで同性婚が認められました。

1970年から毎年行われているパレード。

同性婚合法の判決から2日後の6月28日、アメリカ各地では同性愛者達が権利向上を訴える恒例の「プライド・パレード」が開催され、ニューヨークでは約2万人が参加したそうです。

歴史的判決が出たばかりで、参加者は特別な思いで歩いたようです。

パレードが始まったきっかけは

このパレードが始まったきっかけは、1969年6月28日。

ニューヨークの同性愛者が集うバーで起こった警察の取り締まりによって、多くの同性愛者が逮捕されるという事件が起こり、その翌年から毎年行われているんです。

歴史的判決を受け、世界的企業やブランドからも祝福ムード!

この歴史的判決が出た日は、アメリカのホワイトハウスではこの判決を祝して

建物を同性愛者のシンボルカラーであるレインボーにライトアップ。ホワイトハウスあらため、“レインボーハウス”に^^

そして、ホワイトハウスだけでなく

コカ・コーラやGAPといった企業が自社ロゴをレインボーに変えたり

スターバックスも自社ロゴにレインボー・フラッグを掲げたりなどして今回の判決に賛同や祝福を表しています。

オバマ大統領、レディ・ガガなどアメリカの著名人も祝福!

今日という日は、公平な世界への大きな一歩だ。

ゲイとレズビアンのカップルはいま、結婚する権利を手にした。他の皆と同じように。LoveWins(愛は勝つ) 出典: twitter.com

誰もが持つべき平等な権利を勝ち取った、とするオバマ大統領のこのコメントは40万を超える人にシェアされています。

日本国内でも近年注目されている性的マイノリティ

叱

日本国内でも近年、同性愛については意識が変わってきていると言われています。

文部科学省から全国小中高に通達

2015年4月30日には、同性愛や性同一性障害などを含んだ「性的マイノリティ(LGBT)」の子供について、配慮を強めるよう、文部科学省から全国の小中高校などに通知を出していました。

2013年の文部科学省の調査によると、日本も近年性的マイノリティについて学校に相談する児童生徒が増えているというのです。

そしてその児童達の何名かは不登校や、いじめなどの被害につながるケースもあるといいます。

こういった調査結果をうけ、子供や保護者の意向を柔軟に対応していけるよう積極的に動いていく必要があると考えたのです。

教員が「性的マイノリティ」について心ない発言や行動を慎むこと、子供の服装や髪形について否定したり、からかったりしないようにといったことにも注意をしていくと発表しています。

これからを生きる子供達のためにも。自由に選択できるそんな世の中に!

「同性愛」には、様々な捉えられ方が今も昔もありました。

しかし「人の気持ちを理解して思いやる」そんな事が当たり前であってほしいと思う人が、増えたことが今回の歴史的判決に繋がったのかもしれません。

こういった環境の変化は、同性愛以外にも、私達の持つ様々な偏見を払拭する1つとしてもっと身近に考える必要がある気がします。

これからを生きていく子供達にとっても、様々な選択肢の中から自由に選び生きていくことのできる・そんな世の中であってほしいと思います。

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応いただきますようお願いいたします。なお、ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはこちらもご覧ください。

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