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子育てにピッタリな家の間取りって?新居住宅を選ぶときの注意点とは?

赤ちゃんが生まれると、何かと物も増えますし、子供が大きくなれば子供部屋もほしいもの。お引越しをしよう、新居を立てようと思うパパママも多いのでは?せっかく新居を構えるなら、やっぱり暮らしやすいお家がいいですよね。そこで新居を選ぶときにどのような点に注意したら子育てにピッタリな間取りになるかをご紹介します。

PIXTA

子育てしやすい間取りにしよう!

子供が生まれると、赤ちゃん専用の色々な物が増えますし、家族が増えたことで今まで住んでいた場所が手狭になってしまうことも多くあります。

そこで、新しく家を建てよう、新居にお引越しをしよう、と思うパパ、ママも多いのでは?

今回は、子育てをする上で、良い間取り、悪い間取りをそれぞれご紹介します。せっかくお引越しをするなら、ぜひ、子育てをしやすいおうちにしましょう!

子育てに良い間取りって?

まずはじめに、子育てをしやすい良い間取りについて、3点ご紹介します。

①家事の最中も子供に目がとどく間取り!

キッチン リビング PIXTA

子供にずっとつきっきりでいられたらいいけれど、そうもいかないのが、主婦ですよね。掃除、洗濯、料理など、やることは山のよう!だからこそ、家事の最中も子供に目が届く、そんな間取りがオススメです。

例えば、キッチンを対面式にすると、料理をしながら、リビングにいる子供を見守ることができます。また、リビングの一角を子供が遊ぶことのできるスペースにすれば、親の目の届く範囲で子供を遊ばせることも。

お引越しをする際は、新居の動線をチェックしてみましょう!

②子供の成長に応じて変化出来るお部屋!

子供部屋 PIXTA

子供が小さい時は必要ありませんが、大きくなるにつれ、子供専用の子供部屋が必要になります。そのため、将来を見越して、ブラインドの仕切りなどの工夫で、子供部屋を作ることができる間取りがオススメです。

小さいうちは、親が目の届くようにオープンな部屋で、大きくなってきたらプライバシーもほしい年代になるので扉や本棚などで仕切ってあげるのが良いでしょう。

③和室があると便利!

和室 PIXTA

和室は最近の家ではない場合も多いですが、夏涼しく冬暖かな畳の部屋は、子供のオムツを替えたり、お昼寝をさせたりと、直接寝かせることができ、とても便利です。

また、玄関からリビングを通らずに直接和室に行けるような間取りにすれば、リビングが散らかっていても気にせずにお客様を通すことができる利点もありますね。

子育てに悪い間取りは?

次に、子育てをしていく上で、あまり良くない間取りについて3点ご紹介します。

①日当たり、風通しが悪い子供部屋

じめじめ PIXTA

子供部屋を作る際に、日当たりの悪い北側の部屋を用意してしまうと、風通しも悪く、部屋がジメジメしてしまい、カビが発生しやすくなります。

カビは、子供の喘息の原因にもなるものなので、子供部屋はできるだけ窓があって、日当たりがよく、風通しのよい部屋にしてあげましょう。

②収納が少ない!

収納 PIXTA

新居を選ぶ際に意外と見落としがちなのが、収納です。見えない部分なので、気にならないことも多いのですが、子供がいるようになると、何かと物が増えます。

収納が少ない場合は、どうしても見えるところに置かざるをえなくなってしまったり、収納ボックスを置いて、お部屋が狭くなってしまったりします。

それぞれの部屋に収納があると、子供が自分でお片付けをする習慣もつきやすいメリットもありますので、チェックしてみてくださいね。

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③お風呂場が狭い

風呂 PIXTA

夫婦で暮らしている頃は気にならないのですが、子供と暮らすようになると、お風呂場が狭いと不便なことが多くなります。

赤ちゃんの頃は沐浴を洗い場でするようになりますし、大きくなってくると、一緒にお風呂に入るようになります。このことを考慮して、できる範囲で、お風呂場は広い面積をとると暮らしやすくなります。

どんな子育てをしたいか、間取りをイメージしてみよう!

リビング PIXTA

いかがでしたか?子育てをしやすい間取りについて、6つの点に絞ってご紹介しました。新居を選ぶ際に参考にしていただけたらと思います。

新居を選ぶ際、どうしよう、何に気を付けたらいいのかなとわからないこともたくさんあるかもしれません。そんな時は、子供とどのような暮らしをしたいか、想像してみてください。

たとえば、女の子でピアノを弾かせてあげたいならリビングにピアノを置いてあげれば家族みんなで一緒に楽しむことができたりしますよね。

色々想像を働かせて、子育てをしやすく、家族が快適に暮らせる間取りを考えてみてください!

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