産婦人科口コミ!東京衛生病院産婦人科(東京都杉並区)の体験談

東京衛生病院は、国内でも屈指の無痛分娩の取扱件数を誇ります。また、入院中の食事が植物性食品を中心に、卵と乳製品を加えた『穀菜果食』というスタイルであるのも大きな特徴です。キリスト教に根差した理念で、スタッフの皆さんはとても優しく、質の高いケアを提供していただけます。自身の体験談を含めて、詳しくご紹介します!

無痛分娩で有名な東京衛生病院産婦人科

医療法人財団アドベンチスト会 東京衛生病院は、東京都杉並区天沼に位置する総合病院です。キリスト教会の一つである、『セブンスデー・アドベンチスト教会』を母体として昭和4年に創立された歴史ある病院です。

そのモットーは、「誠実で思いやりのある、個人を尊重した質の高い医療」であり、実際に利用するとそれが施設の隅々まで行き届いていることがわかります。

医療スタッフはもちろんのこと、受付などの一般スタッフの方々も優しく、温かな対応をしてくださるので、妊娠・出産で不安になりやすい時期にはとても利用しやすい病院です。

病院の基本情報

  • 住所 東京都杉並区天沼3-17-3 
  • アクセス JR荻窪駅北口より徒歩7分(教会通り商店街を抜けるとすぐです)
  • 代表電話 03-3392-6151
  • 診療日 平日 午前9:00~12:30 午後14:00~17:30 
  • 休診日 金曜午後、土日祝日 (内科・小児科は異なります。詳細は、下記病院のホームページをご覧ください)

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東京衛生病院 産婦人科紹介ページ

東京衛生病院産婦人科について詳しくご紹介☆

食事

ここ東京衛生病院は、内科・外科・整形外科・小児科…など複数の診療科を抱える総合病院ですが、中でも産婦人科は『無痛分娩』で非常に有名です。

また、東京衛生病院の入院食はとても個性的であることも知られています。体験者だからこそわかる東京衛生病院の概要をご紹介していきます!

96%に選ばれる東京衛生病院の無痛分娩

日本ではまだまだ馴染のない『無痛分娩』という出産方法。しかし、東京衛生病院では、ひと月あたり約137人の出産があり、なんとその96%が『無痛分娩』です。

こちらは、決して無痛分娩専門の病院ではなく、本人が希望すれば麻酔を使用しない『普通分娩』も選択できます。では、どうしてこちらの病院で出産する妊婦の多くは『無痛分娩』を選択するのでしょうか?

それには主に2つの理由があります。

理由① 最大のメリットは、無痛分娩による出産が24時間365日可能であること

さらっと書きましたが、実はこれが可能な産婦人科は非常に少ないということをご存知でしょうか。

無痛分娩では、『硬膜外麻酔』腰椎の硬膜外の部分に麻酔液を入れるための細いチューブを留置し、注入した麻酔液にて分娩時の痛みを取り除きます。

無痛分娩も対応可能という病院は珍しくありませんが、麻酔科医が不在の時間帯などには対応不可であるということが多いのです。

しかし、東京衛生病院では、熟練した産科医の先生によって、この処置を24時間365日体制で受けることが可能です。

無痛分娩を希望していたのに、対応時間外で普通分娩にせざるを得なかった!ということがないので、確実に無痛分娩による出産をすることが出来るのです。

理由② 経験が豊富な産科医とスタッフ達による、より安全で確実な無痛分娩が可能

麻酔

分娩の最大にして唯一の目標は、『母子共に、無事に赤ちゃんを出産する』ことですよね。

麻酔を使用しない普通分娩であっても、使用する無痛分娩であっても、様々な事情による帝王切開であっても、それぞれにメリットと同時にリスクが必ずあります。

東京衛生病院の産科スタッフは、それらのリスクを最低限に抑え、安全で確実な出産をサポートするだけの経験と実績を45年に渡って積み上げており、こちらを利用する妊婦さん達は安心して任せることが出来ると言えます。

また、こちらでは「最初は普通分娩で頑張ったけれど、やっぱり無痛に切り替えたい」という場合でも、状況によりますが対応が可能ですし、無痛で経膣分娩をしようとしたけれど、分娩中に緊急帝王切開に切り替えるという事態にも、既に硬膜外麻酔によりルートが確保されているのでスムーズに対応していただくことが出来るのです。

入院食が独特!産後の身体にとても優しい『穀菜果食』とは?

東京衛生病院の入院食は、とても個性的です。キーワードは、『穀菜果食』。あまり聞き馴染みがない言葉ですよね。これは、植物性食品を中心に、卵や乳製品を加えた食事法で、東京衛生病院では開院以来、この方法に則った入院食を提供しています。

そう、なんと動物性食品、お肉とお魚は出ません!

長い妊娠生活で節制を続け、出産という最大の試練を乗り越えた後には『美味しいご馳走が食べたい!!』と多くのママが思うことでしょう。

ですが東京衛生病院では、あくまで産後の食事は『母体の回復と、子育てに備えた健康な身体づくり』を目標としています。

一見質素ではありますが、妊娠・出産で疲弊した母体を慈しみ、体力を蓄え、そして赤ちゃんに必要な母乳にも良い入院食を提供しています。見た目はシンプルで地味に感じますが、実際に頂くととても美味しく、産後の身体に染み入るように感じます。

肉はないのに肉のような口触り?

先程、『お肉とお魚は出ません!!』と書きましたが、それらを口にしていると実感できるような材料が使われます。答えは、大豆です。正確には、大豆からとれる『グルテン』と呼ばれるものを代替品として使用しています。

まるで酢豚の豚肉、まるでソーセージ、まるでハム…ですが、それらはすべて大豆です。実際に食してみると、本当に肉を食べているような味と感覚で、とても驚きます。

また、こちらの産科ではご飯の種類(白米か、分づき米か、玄米かなど)・パンの種類・飲み物の種類などなど、毎日の食事を自分である程度選択できるようになっていますので、ちょっと楽しいです。

植物性食品中心の入院食のおかげもあり、退院時には身体もかなりスッキリしますよ。

東京衛生病院の無痛分娩!私の体験談と口コミ

私は、実際に2007年に長女を、2010年に次女を東京衛生病院で出産しました。分娩方法は、無痛分娩。

当初は、無痛分娩が有名な施設とは知らずに受診しました(笑)。

私の体験①初産の場合は、途中から無痛になります。

妊婦

こちらの施設では、初産の際に無痛分娩を選択しても、原則的には完全無痛にはなりません。

普通分娩と同様に、陣痛間隔が5分になってから連絡して入院、子宮口が5㎝に開くまでは陣痛に耐えることになります(もちろん、初産であっても予定日を過ぎての誘発剤使用であるなどの場合は状況が異なります)。

硬膜外麻酔の為のチューブ挿入処置は、入院してすぐに行います。お腹が大きいのに、膝を抱えるようなポーズをとるのは大変ですし、正直に言って、腰椎穿刺の前段階の麻酔はかなり痛いです。

私は痛みに弱い方ではありませんが、2回やって2回とも痛くて呻きました。

しかし、これを乗り越えれば後が本当に楽になるのもわかっていますし、最大値の陣痛に比べればきっと全然大したことない痛みなのだと思います。

子宮口が開き、麻酔を投与し始めると、痛みだけが遠のいて、お腹の張り感だけが残りました。
この張り感が、分娩台に上がった時のいきむタイミングには不可欠です。

また、張りが強くなっている時は、赤ちゃんに沢山の酸素を送れるように、しっかりと呼吸をするように意識しました。痛みがなく、身体に力が入っていないので、落ち着いて対応出来たのだと思います。

ちなみに、経産婦の場合は、子宮口や産道が開きやすいこともあり、無痛分娩を希望する場合は基本的に計画分娩を勧められます。

その場合は、日にちを決め、入院をして予め硬膜外麻酔のルートを確保した上で、誘発剤を投与するので陣痛という点においては完全無痛になりやすいです。

私が次女を出産する際には血圧が高く、予定日まで待たない方が良いという判断もあって、特に計画分娩を勧められました。2回目の無痛分娩は、驚くほどに完全無痛でした!

私の体験②妊婦検診はかなり混む。予約時間には余裕をもって。

人気の高い施設の宿命ですが、やはり検診はかなり混みます。完全予約制ですが、時間通りに呼ばれた覚えは皆無です。つわりのある初期は、長い待ち時間は辛く感じるかもしれません。

こちらでは、心臓の拍動が認められるまでは併設のクリニックの婦人科で受診し、心拍確認後に本院の産科へ分娩予約をしてから産科での検診となります。

産科の需要が非常に大きい病院だからか、なんと産科専用の出入り口と広々とした待合スペースがあります。

雑誌なども多く置いてあり、自販機も同じスペースにありますので、時間は何とかつぶせますが、最初から自分の本であるとか携帯ゲーム機とか持参した方がより楽に待ち時間を過ごせると思います。

ちなみに、私は長女の時にこちらの待ち時間の長さに閉口していたので、次女の時には6か月くらいまでは東京衛生病院にほど近い、別の婦人科クリニックで初期から中期の検診を受けて、それから分娩予約の形をとりました。

体調が安定してから東京衛生病院に転院したので、長い待ち時間ものんびり待つことが出来ました。

私の体験③唯一のデメリット?分娩費用は高額です。

料金

さて、東京衛生病院の無痛分娩の場合は、正常分娩で入院6日の場合は76万円!ただし、無痛分娩費用を含んだ金額です。確か、東京衛生病院の無痛分娩費用は10万円ほどでした。

10万円の追加料金で、分娩時の痛みのストレスと恐怖を最小限に出来るわけですね。この10万円を高いと感じるか、妥当と感じるかは皆さん次第だと思います。

ちなみに、差額ベッド代が必要なお部屋を使用すると、その分が上乗せになりますのでご注意ください。

私は、昼間の母子同室が良かったので、2回とも新館の個室を希望しました(偶然にも2回とも同じ部屋)。専用のシャワーとトイレ、大きな洗面台と荷物が十分に入るクローゼットがあります。入院食で選べるメニューは、大部屋と比べると少し多いそうです。

合計で、約100万円なり!!

『出産育児一時金等の医療機関等への直接支払い制度』がありますし、実際には約68万円ほどですね。

私自身は、東京衛生病院の手厚いケアに大変満足しているので、納得して支払いましたが、一般的な分娩費用からすればやはりかなり高い方に入りますね。ネット上の口コミでも『高額である』という評価は多いです。

東京衛生病院で無痛分娩をされた方々の口コミ

東京衛生病院で無痛分娩をされた方々の口コミをご紹介します♪

1.無痛分娩について

・無痛分娩は最初の麻酔以外痛みはほとんどありません。だから疲労もなく、産後の回復が早い気がする(退院後すぐ家事できました。会陰の傷は痛かったですけど。)
・出産への恐怖感や不安がなく、産後の体力の低下も最低限で、出産にまつわるストレスは最小限なので妊娠中も楽に過ごせます。特に里帰り出産できない人には本当にお勧めです。無痛分娩は驚くほど楽で、歯医者の麻酔みたいに痛みを取りきってくれます。 出典: medical.yahoo.co.jp

産後の回復は本当に早いのだと思います。私も、里帰りをしなかったので、退院後にはすぐに家事をする必要がありましたが、ちゃんと動けました。

出産にまつわるストレスを最小限にしてくれるというのは、母子それぞれにとって最大のメリットと言えるかもしれません。

2.『穀菜果食』の入院食について

母乳

入院中のゴハンが菜食主義でお魚・お肉が出ないと聞いて心配だったのですが、グルテンを使ったり、ソイソーセージが出たりと、満足できました。
産後の回復・母乳の出に菜食主義は、かなりいいみたいです。 出典: www.qlife.jp

入院食は、本当にお肉やお魚を使っていないの?!と疑ってしまうくらいに美味しいですし、食べ応えがあります。

私も最初の食事はとても驚きました。母乳の出るメニューとしてはかなり有名らしく、個人差もあるかと思いますが、実際に私も入院中からよく母乳が出て、そのまま完全母乳で育てることが出来ました!

今でもたまに東京衛生病院の入院食が食べたくなります…。

ですが、ネット上の口コミでは美味しいという点では一致しているものの、『母乳の為にも母体の回復の為にも満足』という好意的意見と『お肉やお魚が出ないのがちょっと…』という否定的意見の双方が見られますね。

3.検診は激混み

検診は予約制ですが毎回1時間以上は待ちます。先生も予約の際選べるのでフィーリングが合わなければ次から予約のとき変更することで気の会う先生に出会えます。私は二人目の先生がとっても丁寧で良くて安心して出産までお世話になりました。 出典: caloo.jp

私自身の体験談にも書きましたが、本当に検診の待ち時間は長いです。緊急手術などが入り、自分の担当医師がそれに呼ばれたりすると更に時間がかかります。暇つぶしグッズ必須で、のんびりと待つ覚悟で行きましょう。

また、こちらの病院では担当医師が固定ではありません。

複数の医師がローテーションで診察にあたっていて、この方の口コミにもありますが、『あれ?なんかこの先生は私には合わないかも…』と思うことがあれば、予定表を確認して違う先生に次回は予約を入れることが可能です。

私がお世話になっていた当時は、女性医師(現在は副院長の職にもついていらっしゃいます)の人気が高く、なかなか予約が取れないようでした。

4.分娩費用は高めです

東京衛生病院は、ひとつひとつが目が飛び出るほど高いです。 出典: kamomi.cocolog-nifty.com

はい、これは本当に仰る通りです。分娩費用もですが、検診費用も、検査が元々多いので、妊娠糖尿病が疑われるなど追加検査が必要になるたびに費用がかさみがちです。

ただ、それに見合う体制を整えていて、安全で効果的な無痛分娩を実施してくれて、且つ産後のケアが充実しているという点から見ると、決して高額すぎるわけではないと思います。

確かな技術と経験に支えられた、東京衛生病院の無痛分娩

新生児

いかがでしたでしょうか?

待ち時間が長い、分娩費用が高額…などのデメリットはあるものの、24時間365日いつでも無痛分娩を実施してくれる施設というのはかなり少ないです。

メリットが大きい『無痛分娩』ですが、高度な技術が必要とされるものですので、希望される方は施設をよく吟味されることをお勧めします。

『母子ともに、安全でストレスフリーなお産』を確かな技術と経験、そしてキリスト教に根差した温かみのある産前・産後ケアによって叶えてくれる東京衛生病院。

とても人気が高い施設ですので、こちらでの分娩を希望される方は、早め早めに動かれることをお勧めします!

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