「ダメ」の代わりに何と言ったらよい?やってはいけないが子供に伝わるワード

子供に「これをしてはいけない」ということを伝えたいとき、どのような言葉をかけますか?なんでも口に入れるようになったり、動き回るようになったりすると「ダメ」という言葉を口にすることが増えてしまい悩んでしますよね。何かよい言い換えの言葉はないかと悩むママからの質問に対して寄せられた、先輩ママたちの言葉がけをご紹介します。「ダメ」という言葉もときには必要ですが、このような言い方もあるかも!という発見がきっとありますよ。

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つい使いすぎてしまう「ダメ」というワード。ほかによい言葉は?

子供が動き回るようになると目が離せなくなり、やってはいけないことをしたり危険なことをしようとしていたりする場面が増えてきます。やってはいけないことや、何が危険であるかを教えていくのは親として当たり前のことですよね。わが子を危険から守ったり周りに迷惑がかからないようにしたりするためには、ときには厳しい言葉をかけることも必要です。

そんなとき、皆さんはどのような言葉がけをしているでしょうか。「ダメ」という言葉でわが子を制している方が多いと思います。4歳の娘を持つ筆者も「ダメ」という言葉をよく使用してしまいます。

妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ「ママリ」にも、子供への言葉がけに悩むママからの質問が寄せられました。

子供に注意するとき、「ダメ!」以外で咄嗟に出るような言葉で、「いけない」ことが伝わる表現ありますか?
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子供に注意をする場面は緊急を要する場合もあるので、できるだけ短い言葉で、やってはいけないことが伝わるワードがよいですよね。とっさに口にするとつい「ダメ」と言ってしまいやすいのですが、あまり何度も言っていると、子供を否定しているような気持ちにもなってしまいます。子供の自尊心を傷つけることなく、「いけない」ということが伝わる表現があれば日常の中でぜひとも活用していきたいものです。

先輩ママたちの言い回しには、どのようなものがあったのでしょうか。質問に寄せられた回答を紹介したいと思います。

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「ダメ」以外の、やってはいけないが伝わる表現

ダメ PIXTA

子供に注意をする際に「ダメ」という言葉をなるべく使わないようにしたい場合、どのように伝えたらわかりやすいでしょうか。質問への回答の中から参考になる言葉がけをいくつかピックアップしてみました。

似たような言葉でも、表現が変わることで子供への印象もぐっと変化することがあります。そんな言い方もあるのかと新たな発見もありましたので、ぜひ参考にしてみてください。

「〇〇してくれたらうれしいな」

ハグ amana images

以前保育士していました♪
学校で教えてもらったのは、ダメ!ではなく、真逆の事で○○してくれたら嬉しいな〜
先生それ悲しいな〜
先生それ心配だからやめて欲しいな〜

が良いそうですよ♪笑
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こちらは元保育士さんからの回答です。私たち大人も否定の言葉で注意されるよりも、こうしてほしい、こうしてくれたらうれしいと伝えられる方が素直に聞けるところがありますよね。「ダメ」と言うよりも、こうしたら悲しくなる、これは心配だ、こうしてくれると助かるというこちら側の気持ちを伝えると子供にも伝わりやすいのだと思います。

ダメとは真逆の希望を伝えるという方法なので、否定の言葉を使うことに抵抗のある方にはおすすめの表現だと感じました。子供のやる気を刺激できそうですね。

「ストップ」

ストップ PIXTA

「すとっぷ!」ですかね…咄嗟に出るよは。
それで息子は動きを止めるので、してほしい事やしてはいけない事を話します。毎回は難しいですが^_^;
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とっさに動きを止めたいときには効果がありそうですね。例えばハサミを1人で使おうとしていたり、ガスのスイッチに近づいたりなど、子供が危険なことをしようとしていて言い聞かせる時間のないときには、まずは大きな声で動きを止めることが大切です。

「ストップ」ならば止まってほしいという意味だけで、子供を否定しているわけではありません。その後になぜ止まってほしかったのかを説明すれば、やってはいけないことをきちんと伝えることができますね。

日本語で「止まれ」「やめて」というよりも言いやすく、英語の表現も覚えられて一石二鳥。とっさのときに使う表現としてなじみもあるため、よいなと感じました。

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「いけない」

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「いけない」っていう言葉を遣うといいと聞いたことがあります。
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こちらの回答に対しては、実際に子供たちを相手にしている保育士さんが叱る際に使用しているというエピソードが聞かれました。多くの子供と向き合うプロが実践していると聞くと、なんだか効果がありそうに感じます。本当に危ないときなどは強い口調で「いけない」と伝え、注意の際には「いけないよ」と語尾を弱めるなど、その場面に応じて変化しているとのこと。

いずれも子供ときちんと向き合って目を見て伝えることが大切だと思います。筆者も子供に理解してほしいことがあるときは、目線を合わせて体が向き合うように心がけています。つい言葉だけで制止してしまいやすいですが、態度でも示すことでより気持ちが伝わりますね。

「ブッブー(バツ印を作りながら)」

バツ PIXTA

うちは指でバツ作ってブッブ〜!っていってます(^O^)
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こちらもとてもわかりやすい表現ですね。ブッブーという音だけでなく、指でバツ印を作ることで視覚的にもいけないことなんだというのが伝わります。長い言葉で言うよりも、小さな子供でも理解しやすくてよいですね。

子供用のおもちゃなどでもバツ印を押すと「ブー」と音が鳴るものがありますよね。そのため「いけない」ということが結びつきやすいのではないでしょうか。

わが子も筆者が教えたわけではないのですが、悪いことに対しては「お母さん、それはブッブーだよ」と話すことがあります。幼稚園で先生からそのように注意をされているのかもしれません。実際に幼稚園で使われている表現は、子供でも覚えやすいですね。

「おーい、〇〇ちゃん」

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「おーい、娘ちゃん。そこは落ちたら、痛い痛いになるから登っちゃ危ないよって何度も行ってるよね?」とかですかね。娘も分かっててやってるところがあるので、「おーい、娘ちゃん。」て呼びかけて「お母さんは、貴方を見てますよ」アピールですかね。
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こちらは名前を呼びかけて注意を促すパターンです。この意見を見て、名前を呼ぶことだけでも「いけない」と伝える表現になるのだと感心しました。

子供は親の見ていないところでいたずらをしようとしたり、普段やってはいけないと言われていることをやろうとしたりします。そんなときに、「お母さんはわかっているんだよ。ちゃんと見ているんだよ。」とアピールするだけでも、子供の行動を制止できそうです。

また頭ごなしに叱るのではなく、どうしてその行動をしてはいけないのか、いつも言っているよね?と確認することで、子供が自分で考えるきっかけになります。そうすることでより子供の心にも響くのではないかなと感じました。

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「バツ~」

バツ PIXTA

ばつ~×🙅って言ってます😂
逆に誉めるときはマル~!○😚💓
すごーく誉めるときはハナマルー!🙆💮って言ってます😊❤
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「ダメ」と強く言われるよりなんだかかわいらしい印象ですね。単語としてもとても短いので、とっさに危ないことを伝えたい場合にも使いやすいと感じました。褒めるときは、「マル」や「ハナマル」を使うというのも、子供にとってはとてもわかりやすいですよね。

バツ、マルの表現がゲームのようで、お子さん自身が楽しみながらいろいろなルールを覚えていけそうです。ママに褒めてもらいたくて、すすんで良いことをしようとする子も出てくるかもしれませんね。

「コラッ」

怒る PIXTA

コラッ!て言っています😊
その行為に対するとっさの制止にはなるかな?と思います🎵
その後、危ないよとか痛いよとか説明してます。
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漫画などで大人が子供を叱るときによく使われますよね。筆者は、サザエさんの中で波平さんがカツオ君を叱るシーンが浮かびました。怒っていることが伝わりやすい表現です。

回答者さん同様に、とっさの制止のためにこちらの表現を使うママもいるのではないでしょうか。大きな声で言われたことにびっくりして動きが止まると思うので、その後になぜいけないのかを伝えてあげるとよいですね。「コラッ」は言葉にインパクトがあるので、その後の説明は穏やかな口調でもよいかもしれません。

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いろいろな言い回しで「いけない」と伝えてみよう

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子育て中には、子供を叱る場面は数多く存在します。そんなときに「ダメ」ばかりではなく、いろいろな言い回しを使って「やってはいけない」と伝えられたらよいですね。

口にしやすい言葉のため、ついつい何でも「ダメ」と言ってしまいやすいですが、あれもダメ、これもダメと言われたら子供も委縮してしまうかもしれませんし、その子の人格を否定しているような印象を与えてしまうかもしれません。

子供が育っていく上で覚えなければならないルールや、やってはいけないこと、危険なことを伝えていくのは大切なことです。そうした中でいろいろな言い回しや表現を使って、子供が叱られることを通して自分で学び育っていくように、一辺倒にならない伝え方をしていきたいですね。

「叱る」「ワード」「ダメ」 についてもっと詳しく知る

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