どんどん大変になっていく離乳食作り
離乳食を開始して日の浅いころは難しさをあまり感じないママもいるかと思います。しかし、だんだんと進んでいくにつれ、食べられるものが増えていくとママの負担も増えていきます。
そんなとき、一度参考にしたい本が「取り分け離乳食」に関するレシピ本。インターネットでもいつでもレシピを検索できる時代ですが、本で買うことで一通りのコツやレシピをしっかり見ることができるため、1冊買っておくと便利ですよ。
大人も子供も満足!参考にしたい「取り分け離乳食」レシピ本3選
赤ちゃんが食べるための離乳食と、他の家族や自分が食べるための食事はいつもどのように作っていますか?毎日それぞれ別に作って用意しているママの中には、負担に感じている方もいるかもしれません。
そんなママにおすすめしたいのが「取り分け離乳食」。普段の食事を作る中で、離乳食用に取り分けて同時進行で作っていくものです。これなら一気に取り掛かることができて負担も軽減されるはず。
今回は取り分け離乳食の参考にしたい、大人も子供もおいしく食べられるレシピ本を紹介します。
1.離乳食作りの手間とさようなら『世界一簡単な赤ちゃんごはん』
出産から育児・食事まで一貫したナチュラルケアが人気を集める松が丘助産院の提案する赤ちゃんごはん。
離乳食を作り、大人ご飯も作るのがしんどくなり購入しました。
どれも簡単で、大人ご飯も離乳食も出来るので本当に楽になりました。
基本、砂糖と油を使わないですがちゃんと美味しいです。購入して以降、出汁も真面目に取るようになりました。
出汁で煮るのが多い為出汁の味がするのか、赤ちゃんも良く食べてくれるようになりました。
ただし、その為味が単調になりやすいのと、和食しかないのでこれだけではちょっとつまらないかもです。
また、他の離乳食本では4期(5,6ヶ月、7,8ヶ月、9〜11ヶ月、1歳以降)に分かれていますが、7〜11ヶ月と真ん中が長く設定されており、7ヶ月の赤ちゃんにはまだ早いのでは?と思う食材や調味料もあるので、早い時期は味付け前に取り分けたりしました。
慎重な方は他の本でも確認しながらが良いかも知れません。
取り分けの考え方も分かり、とにかく楽なので、私はとても助かりましたのでオススメの一冊です。 ※1
基本的に砂糖や油を使わないレシピとなっています。大人のご飯をきざんだり潰したりして子供に分け与えることができるため、本の題名にもあるように「世界一簡単」なのかもしれませんね。
2.家族皆が元気に!『みきママのスーパー離乳食&パパごはん』
![みきママのスーパー離乳食&パパごはん [ 藤原美樹 ]](https://cdn.mamari.jp/item/500x0_5a96694f-ab18-43ba-ac93-0422ac110002.jpg.jpg)
離乳食前半はフリージング、後半になったら大人メニューから取り分け、幼児には調味料をあと入れ。
フリージング離乳食をよく食べるようになる下ごしらえの方法や、フライパンや電子レンジ、炊飯器一つで洗い物が少なくなる工夫、今日からまねしたいワザを多数掲載しています。
色々な離乳食の本を読みましたが、中でも一番実戦向きかなと思いました。
いつ頃からどんなものをどれくらい…他全体を把握する本も参考に読みましたが、毎日どんなふうに実践していくかはこの本がとても頼りになると思います♩ ※2
著者は人気ブロガーでもあり、テレビ番組でも辛口料理研究家として大活躍の「みきママ」。
取り分けるときのポイントなども詳しく書かれており、ママにとって助かりますよね。
同じようなメニューの食事ができるのは、子供にもママにもうれしいことではないでしょうか。家族皆が元気になれる、学べることがたくさん詰まった1冊です。
3.ママたちが考案『おとなごはんと一緒に作るあかちゃんごはん 離乳食編』
乳幼児のママたちがチームを組み、助産婦である高木先生の指導のもとに作成。
これから離乳食を迎える赤ちゃんのママたちに伝えたいという思いから、大人のごはんから食べられるものを取り分ける簡単おいしいレシピをたっぷり掲載。
離乳食を作るのが不安でしたが、この本を読んで楽しみになりました!
内容も分かりやすいし、大人ご飯と一緒に作れるのがとてもいいです。 ※3
助産婦さんの指導のもと、ママたちによって作成されたレシピ本。同じママの思いが詰まっているということから、とても共感できそうなレシピ本ではないでしょうか。
赤ちゃんも大人も喜ぶご飯が作れたら理想的ですよね。ぜひチェックしてみてください。
4.『平野レミのあかちゃんといっしょごはん かんたん取り分け離乳食』

料理愛好家の平野レミさんによる離乳食の本。大人の料理をもとに離乳食を作ることができる本です。料理のコツが満載なので、苦手意識があるような方でも楽しんで取り組めそうですね。
子供が5カ月を過ぎて離乳食を始めなきゃいけないと思いつつ、やる気が起きないのでテンションを上げるために買いました(苦笑)ちょうどレミさんが「徹子の部屋」に出演していて、孫のコナくんの話をしているのを見て、更に本を見るのが楽しくなりました。見やすいし、月例に合わせての食品一覧表などもあって、わかりやすかったです。内容は、そう多くはないので☆は4つで。 ※4
赤ちゃんもママも、家族皆がうれしい取り分け離乳食
赤ちゃんの離乳食が進むのは成長の証し。うれしい反面、用意する手間や時間がかかって大変なのが現実ですよね。そんなときは取り分け離乳食でママの負担を下げる工夫が必要かもしれません。レシピ本がいつもそばにあれば心強いですよね。
離乳食といえば、難しい・大変・手間がかかるなどマイナスなイメージもあるかもしれませんが、コツさえつかめばそのイメージも払拭できますよ。
赤ちゃんが食べてもOK、大人が食べてもおいしい、そんなママにとってうれしい取り分け離乳食が作れるレシピ本。ご家庭へ1冊、いかがでしょうか?