劇場版『アンパンマン』は今年で30作品目に
まん丸お顔に赤いほっぺ。困っている人を助けてくれる『アンパンマン』は、知らない人がいないほど日本の代表アニメですよね。
筆者自身もアンパンマンに夢中だった時代があり、子供たちも大好きです。多くの人たちから愛されているアンパンマンですが、アニメの放映開始30周年、映画版も今年で30作品目になります。
記念すべき今作は、テレビアニメの第1話に登場するアンパンマン誕生のきっかけとなる"いのちの星"が映画のストーリーに大きく関わってくるのです。そして"なんのために生まれて なにをして生きるのか"というアンパンマンの原点でもある「アンパンマンのマーチ」を改めて本作のメインテーマ曲にし、映画をより一層彩ります。
今年の劇場版は、アンパンマンと永遠のライバルであるばいきんまんの関係性を、オリジナルキャラクターであるクルンの視点で描いています。子供たちに愛と勇気を、ママやパパには喜びと希望を映画を通して伝えています。
今年はどんな映画になっている?
毎年、多くの子供たちを魅了している劇場版アンパンマンですが、2018年はどのような内容なのか気になりますよね。毎年豪華なゲスト声優が起用され注目されます。
どんなキャラクターの声を、どなたが担当しているのか気になりますよね。30作品目を迎えた記念すべきアンパンマンの映画の内容をご紹介します。
公開はまだ先ですが、しっかりチェックして子供と一緒に見に行きましょう。
おなじみキャラクターたちが大活躍する映画あらすじ
まずは、今作のあらすじを紹介します。
アンパンマンワールドでは年に一度の星祭りの準備で皆大忙し。そんなある日、ばいきんまんが発明した何でも吸い込んでしまうゴミ箱から突然飛び出してきたクルン。
クルンは自分がどこからやってきたのか分からなくなっていたちょっと不思議な子。ある夜に、黒い星がたくさん降ってきて、木や草が枯れてしまう大事件が起こってしまいます。
「もしかしたら、いのちの星の故郷によくないことが起こっているのかもしれない。」と、アンパンマンたちはアンパンマンが生まれたきっかけであるいのちの星の故郷をめざし、宇宙へと出発するのです。果たしてアンパンマンとクルンたちはいのちの星を救うことができるのでしょうか?そしてクルンは一体何者なのでしょうか?
映画の冒頭には、毎年子供たちに大好評の、アンパンマンたちと一緒に歌って手拍子で盛り上がるパートが今年も登場します。
星祭りを舞台にした「星にいのる」や、皆大好き「サンサンたいそう」で一緒に踊れるのです。楽しい歌がたくさんあるので映画館デビューにぴったりですよ。
ゲスト声優はアンパンマンにちなんで…!
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2018
毎年アンパンマンの映画ではゲスト声優の方がオリジナルキャラクターの声を担当します。今年はクルン役として、3児のママであり、女優・モデルと活躍している杏さんが務めます。
さらにアニメでもお馴染みであるばいきんまんの乗り物、だだんだん役をアンジャッシュの渡部健さん、ゴロンゴロ役を相方の児嶋一哉さんが担当するのです。
今回はアンパンマンにちなんで「アン」がついているゲスト声優陣を起用しているのにお気づきですか?「アン・アン・アン」とみごとに三拍子!30作品目にふさわしい"アン"ビリーバボーなメンバーでアンパンマンワールドへ皆を連れて行ってくれますよ。
どんな声なのか、どのようにキャラクターを演じるのか必見です。
映画詳細
- タイトル:それいけ!アンパンマンかがやけクルンといのちの星
- 公開日:2018年6月30日(土)~
- 上映場所:全国映画館
- ゲスト声優:杏、アンジャッシュ(渡部健・児嶋一哉)
家族皆でアンパンマンの映画を見に行こう
今回の劇場版アンパンマンも気になる内容が盛りだくさんですね。ゲスト声優はアンパンマンの「アン」にちなんだ方々というユーモアもおもしろいです。
筆者の子供たちはアンパンマンの映画で映画デビューをしました。初めての空間でドキドキしていましたが、アンパンマンが出てくると目を輝かせて見ていたのを思い出します。
また子供たちだけでなく、筆者も引き込まれてしまいました。静かに見るだけでなく、一緒に歌ったり、手をたたいたりできるので映画デビューにはぴったりですよ。
ぜひ、家族皆でアンパンマンに会いに行きましょう。