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大好きだったものができなくなった絶望。それを救ったのは…?
NEGI@エッセイ漫画さんは自閉スペクトラム症の息子、たつきくんを育てるママ。
NEGI@エッセイ漫画さんは、幼いころ、絵を書くことが好きでそのまま漫画家を志した経験があるそうです。しかし、その力不足を痛感してしまい、その道を諦めざるを得なくなくなってしまいます…。
物語はNEGI@エッセイ漫画さんが夢を失って真っ暗になったところから始まります…。
トラウマだった漫画。今では、息子のおかげか再び描くように
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母となったNEGI@エッセイ漫画さん。自閉スペクトラム症の息子のたつきくんは小学校3年生になりました。少しずつたつきくんなりに成長をしていく日々に、NEGI@エッセイ漫画さんが寄り添っていくような生活を送っています。
そして不思議なことに、また絵を描けるようになっていました。たつきくんのことを話したいという思いは、NEGI@エッセイ漫画さんのトラウマさえも跳ねのける情熱だったのでしょう。
ある日、「副籍交流」という制度があることを担任から教えてもらったNEGI@エッセイ漫画さん。この制度の結果、たつきくんは何を得るのでしょうか。
交流会で得た成長。水溜まりをジャンプ!
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たつきくんの障害についての説明や、NEGI@エッセイ漫画さんは4コマ漫画により、児童はほんの少しでも自閉スペクトラム症について知ることができたように感じます。全て理解ができなくても、そういう友達がいるんだと分かってくれるだけでも、きっとこの副籍交流は大きな意味があったように思います。
この交流会を通してたつきくんは、知り合ったお友達にあいさつをしたり、まねをして水たまりを飛び越えたりするようになりましました。NEGI@エッセイ漫画さんはそれがたつきくんなりの成長だと、とてもうれしそうでした。
どんなにつらいことがあっても雨が降ってもその雨はいつかやんで、いい天気になります。NEGI@エッセイ漫画さんとたつきくんは地面の水たまりをジャンプして超えていくのでしょう。