(C)Tumoru Tiri 2021
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付き合った途端、連絡がなくなり3日後にきた言葉は「おつかれ」の4文字でした。急に態度が急変したこと理由がわからず不安になりながらも、会えば安心できると思ったチリさん。しかし、マサキはすっかり雰囲気が変わり付き合う前の優しさを感じることはできませんでした。さらには、付き合っていることを周りに言わないこと、待ち合わせはお互いの家と言われ、チリさんは驚きます。
好きで付き合ったはずなのに、周りに隠したり冷たい言動をされるのは理解に苦しみます。マサキに優しくされたことを忘れられず、いつかまた戻ってくれるのでは…と期待しているチリさん。その願いがかなわないのはつらいことです。
「いつか優しかったころに戻る」期待は時に危険?
自分から別れを告げる勇気がなく、マサキが振ってくれたらいいのにと思っていたチリさん。気持ちがなくなったから別れようと言われることはとてもつらいことですが、お互いが前へ進むためには大事なステップですよね。
チリさんは「いつか優しいマサキに戻ってくれる」という思いが頭の片隅から消えなかったように見えますが、その期待は時に危険かもしれません。相手の変化を待つのは、一体いつまでかかるのか、さらに本当に変化するのかわからない状態で自分の時間を使ってしまうということ。そのうちに余計に相手から離れにくくなる可能性があります。
別れは誰でも勇気がいること。その時は本当につらいでしょうが、逆に別れずにズルズルとしていると、ずっとモヤモヤしたまま時間だけが過ぎてしまうかも。時には自分にとって残酷と思うような判断を下すことも、必要なことかもしれませんね。
『モラハラ彼氏と別れたい 悪いのは私なの?』電子書籍も発売中
モラハラ彼氏に振り回されるのは、私のせいなの? チリには付き合って長い彼氏がいて、同僚からは彼氏がいることを羨ましがられる毎日。でも実は…彼氏はモラハラ気質な男だった! デートは彼の都合に合わせるのは当たり前。常に上から目線で話され、都合のいい時だけ優しい。どんな悩みもさも自分が悪いように諭され、言い返せない。それでも、付き合ったばかりの頃の優しい姿や、彼を失ったら一人になってしまうかも…という自己肯定感の低さから、なかなか別れることができなくて…。そんな中、新たに入社した会社で気遣ってくれる星くんに出会い…!?
著者:チリツモル
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