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3年保育は諦め、2年保育に。発達グレーゾーンのわが子の入園奮闘記|幼稚園難民になった話

発達に特性がある子どもの場合、子どもはもちろん親にとっても入園・入学のハードルが高く感じますよね。今回ご紹介する漫画の作者・鳥野とりこさん(@torico_bird)も発達グレーゾーンのお子さんを持つママです。鳥野さんの住む自治体は、発達に特性がある子どもへの支援が遅れていたといいます。そこで、鳥野さんは発達グレーゾーンの息子・ねこ太くんを、幼稚園に入園させるために奮闘します。鳥野さんの実体験に基づく漫画『幼稚園難民になった話』第0話をごらんください。

©torico_bird

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発達グレーゾーンの息子、ねこ太くんを育てる鳥野さんは、3年保育の私立幼稚園への入園を希望していました。しかし、ねこ太くんの発達に遅れがあることを理由に入園を断られ、諦めなくてはならなかったといいます。

「市を動かすまでに至った」とありますが、一体どんな行動を起こしたのか気になりますね。

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自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

©torico_bird

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鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

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鳥野とりこさん(@torico_bird)のインスタグラム

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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