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「障がいが軽い子優先」公立幼稚園の対応にがっかりした|幼稚園難民になった話

鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、公立幼稚園に『見守り学級』の問い合わせをしました。すると、身辺自立ができていない子は受け入れが難しいと言われてしまいます。公立幼稚園は快く受け入れてもらえると思っていただけに、鳥野さんもかなり困惑してしまいます。しかも現時点で、鳥野さん以外にも『見守り学級』への問い合わせが来ているので、来年度は定員を超える可能性もあるとのこと。『幼稚園難民になった話』第12話をごらんください。

©torico_bird

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見守り学級への希望が定員を超えた場合、支援の度合いが軽い子どもから5名を選ぶと言われてしまいました。

公立幼稚園でも私立幼稚園と同じような対応をされ、鳥野さんもショックを隠せない様子です。

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【全話読める】
幼稚園難民になった話

自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

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鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

鳥野とりこ(@torico_bird)さんのインスタグラム

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