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障害児を受け入れない公立幼稚園に怒り、一方で先生たちにも事情が|幼稚園難民になった話

発達グレーゾーンの息子・ねこ太くんを、公立幼稚園の『見守り学級』への入園を希望している鳥野とりこ(@torico_bird)さん。しかし、現時点では希望すれば必ず入園できるとは限らないようです。公立幼稚園には、快く受け入れてもらえると期待していただけに、鳥野さんもついカッとなって先生に不満をぶつけてしまいました。しかし、現場の先生たちにはどうすることもできない事情があるようです。『幼稚園難民になった話』第13話をごらんください。

©torico_bird

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公立幼稚園の制度は、すべて教育委員会が決めているので現場の先生では対応が難しいと伝えられた鳥野さん。

悲しい表情に胸がしめつけられます。

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自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

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鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

【続きとバックナンバー】
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鳥野とりこ(@torico_bird)さんのインスタグラム

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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