ⓒ坂井恵理/講談社
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著者の坂井恵理さんは便秘や体のほてり、生理が来ないなどの体の異変を感じます。はじめは更年期を疑いましたが、妊娠検査薬を使うと陽性が…。39歳で妊娠が発覚したのでした。長く付き合っていた彼氏はいたものの、結婚はしていない状態。出産した後のことを考えると不安はたくさんあったものの「産もう」と自然に思えたそう。彼氏に妊娠を伝えるととても驚き、弱音を吐きながらも妊娠を喜んでくれました。そして、プロポーズも指輪も結婚式もなしで2人は結婚をすることに。
病院で妊娠が確認されたものの、まだ妊娠の実感はなかった坂井さん。それでも街を歩く赤ちゃんや子どもが目につくようになります。自分の子どもは無事に生まれてくると信じて疑いもしませんでした。
39歳で意図せぬ妊娠をした坂井さん。どんな日々が待ち受けているのかドキドキしますね。
母になるタイミングは人それぞれ
この漫画は漫画家・坂井恵理さんの妊娠・出産体験を漫画化したものです。39歳で思いがけず妊娠がわかった坂井さんは、少しずつ「親になる」という実感をしながら妊娠生活をしますが、妊娠7ヶ月で赤ちゃんが亡くなってしまいます。大切に育んできた命が消えてしまうことは本当につらかったでしょう。
本書籍『妊娠17ヵ月! 40代で母になる!』では、思いがけず訪れてしまった赤ちゃんとのお別れのあと、再妊娠し、無事出産するまでのことが描かれます。
人によって妊娠の経過はさまざまで、さらに同じママの出産でも1度として同じ妊娠・出産はありませんよね。この作品は、妊娠・出産の奇跡を改めて感じるとともに、おなかにきてくれた命との出会いを大切にしたいと思わせてくれる温かい作品です。
『妊娠17ヵ月!40代で母になる!』電子書籍も発売中
漫画家・坂井恵理。子どもを欲しいと思ったこともなかったのに、39歳独身にして突然の妊娠! どうする!? 親になるってどーやって!? 戸惑いながらも妊娠生活を楽しむ日々。しかし7ヵ月目、思いもかけない、胎児死亡宣告。自分が、人前で声をあげて泣けるなんて、知らなかったーーー。7ヵ月で死産→再妊娠・出産! 坂井恵理の17ヵ月にわたる長い妊娠期間に起こったこと・考えたこと。セキララに描くコミックエッセイ!
著者:坂井恵理
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