妊娠中の良き相談相手「妊婦友達」を作るには

妊婦友達を作るメリット

妊娠中は体調が不安定になったり、気持ちが沈むことがあったりする時期です。特に一人目を妊娠しているときは初めてのことばかりでいろいろと不安になるものです。出産後に育児の相談や悩みをする友達として「ママ友」はよく聞きますが、妊娠中には妊婦友達を作るという考え方もあるようです。

同じような状況の友達がいることで、妊娠中の不安や悩みを共に話すことができますし、とても心強く感じるはずです。また、産院や育児グッズの準備などお互いに情報交換ができるので、出産や育児が楽しみになりそうです。

しかし妊娠中の体調は変わりやすいもの。体調に合わせて無理のない範囲で妊婦友達との交流ができたらよいですね。

妊娠中の良き理解者！妊婦友達に出会える場所とは

一人目の妊娠出産はわからないことが多く戸惑うことはよくあります。一度出産を経験しているママでも、一人目の妊娠中とは状況が異なりますし、知らない土地に引っ越しをした場合などは産婦人科や地域の情報などを改めて知りたいものです。

妊娠中でも友達を作ることができるタイミングはいくつかあり、妊婦友達を作るためにさまざまなイベントに参加するという人も。

最近では、妊娠中から妊婦友達を作るためのイベントを開催する自治体があるようです。妊娠中に情報交換がしたいと思う人は、産院や自治体などの情報を確認してみることをおすすめします。

産院や各自治体での母親学級

産院や各自治体では妊婦向けの母親学級を開催しているところがあります。妊娠から出産までの生活についてや、出産の流れ、出産準備品についての説明があるため、具体的な情報を得たい場合は参加してみるのもよいでしょう。

産院の母親学級では、分娩室や新生児室、病室など出産入院で実際に使うであろう施設案内をしてくれるところもあるので、産院の開催情報を事前に確認しておくとよさそうです。

出産する予定の産院で母親学級が実施されない場合は、お住まいの自治体で行われている母親学級に参加をしてみるとよいでしょう。

自治体によって異なりますが、仕事をしている人でも参加しやすい母親学級を開催したり、妊婦同士の交流の場を設けたりすることで、安心して出産、育児を迎えられるような支援を行っているようです。

産院主催の母親学級では、医師や助産師が実際のお産の流れや出産時の呼吸法などを指導してくれるとあって参加するママがいるようです。

同じくらいの出産予定日の人たちが受けることが多く、妊娠中だけでなく出産後も交流があるママたちもいるようですね。妊娠中だけでなく、出産後も育児の悩みを相談できる仲間がいるということはとても心強いですね。

ヨガなど教室で

妊娠中でも安定期や体調がよいときは運動をかねてヨガ教室に通う人がいます。マタニティヨガを実施している施設では、妊婦でも行うことができるので妊娠中の運動にはよさそうですね。

マタニティヨガは妊娠中の方が通っているため友達ができるだけでなく、出産時の呼吸法などにも役立つことがあるようです。

産院でヨガ教室を開催してくれるのは嬉しいですね。同じ産院で出産する人たちが参加している教室であれば産院のことや妊婦生活など気軽に相談できて嬉しい限りです。

特定のグループがないというのも気兼ねなく参加できるポイントですね。

企業が行っているイベントに参加

妊娠中に妊婦友達を作りたいと思う場合は、企業が開催しているイベントに参加するという方法があります。

ベビー用品を取り扱うコンビでは、プレママ向けのイベントを開催しています。これから生まれてくる赤ちゃんとの生活をイメージしながら赤ちゃんの人形を用いて抱っこや着替えの擬似体験をしたり、ベビーグッズ選びのポイントのレクチャーを受けたりすることができます。

イベントに参加することで、喜びや楽しみな気持ちを持つことができそうですね。

妊娠中の情報交換を楽しんで！でも無理は禁物

妊娠出産に不安や悩みはつきものです。初めての妊娠であればなおさらのことでしょう。そのようなときに悩みを相談したり話をしたりする妊婦友達がいたら心強いですよね。

妊婦友達を作るタイミングはいくつもあります。妊娠中に参加したイベント等で仲良くなれる人がいれば情報交換ができて嬉しいものです。

もし、初めての妊娠で不安、同じような状況の友達が欲しいと思っている場合は、積極的にイベントに参加してみるのもいいかもしれません。

ただし妊娠中は体調が変わりやすい時期でもあります。安定期だから、体調がよいからといって無理をしてはいけません。妊娠中の妊婦友達は相手も同じ妊婦です。お互いに思いやりの気持ちを忘れずに、出産後もママ友として育児の良き相談相手となるような友達を見つけられるとよいですね。