本棚の作り方
リビングで読書をすることが多いわが家。本が散らかっていることも多く悩みの種でした。そこで、この本をすっきり収納するために、横長の本棚をDIYしました。高さを抑えて圧迫感を減らしたのがポイントです。それでは作り方を見ていきましょう。
1.材料
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材料として厚さ20mm、幅235mmの杉板を準備しました。杉板は柔らかく、加工が簡単なので、DIYにもってこいの木材なんですよ。もちろん他の木材を使っても構いません。棚板用に710mmを3枚、側面用に500mmを2枚カットしましょう。
2.側面の板に棚板を付ける
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それでは組み立てていきます。側面の板に棚板を3枚、写真のような形になるように付けていきます。上下は側面の板の端に合わせた場所、残りの1枚は真ん中の位置に付けましょう。
ビスは板の2倍以上の長さがあるものを使って、板1枚につき3か所ずつ固定すれば大丈夫です。
こんな形になればOK
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反対側にも側面の板を付け、漢字の「日」のような形を作ります。完成まであと少し。
3.裏面にベニヤ板を貼って完成
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裏面にベニヤ板を貼っていきます。今回は厚さ4㎜のものを使用しました。ミニビスと呼ばれる細目のビスで固定します。後ろから見たときに目立たず、仕上がりがきれいになりますよ。ベニヤ板を貼って少しはみ出た場合は、ノコギリで切るなど、微調整をしてください。最後にお好みで色を塗ってできあがり。
すっきり片付く大容量の本棚
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今回は散らかった本が片付く、横に長い本棚の作り方をご紹介しました。本以外にも収納ボックスを使えば、小物の収納に使える収納棚に変身しますよ。
板を四角く組み立てていく作り方は、棚作りの基本になります。これをマスターすれば、あとは寸法を変えていくだけ。いろんな棚を作れるようになりますよ。DIY初心者さんにもおすすめなので、ぜひ挑戦してみてください。
※お子さんがいる家庭で工具を使うときは、子どもが勝手に触れることがないように十分ご注意ください