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「心臓に雑音がある」と指摘を受けたある日
2016年、著者・ぷにらーさんのもとに生まれてきた長女・はなちゃん。初めての予防接種のために診察を受けたはなちゃんですが、心臓に雑音があると医師から指摘されます。出産から退院まで何か指摘をされたことはなかったので、ぷにらーさんはとても驚いたといいます。
はなちゃんの心臓に穴があるとは、どういう状態なのでしょうか…。
なぜわが子が…不安と混乱で涙が止まらない
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まさか予防接種の前の診察で心疾患を指摘されるなんて、考えている人はいないのではないでしょうか。その後、はなちゃんは心室中隔欠損症という先天性の心臓疾患の疑いがあると指摘されます。手術をする必要がある疾患だと知り、ぷにらーさんは大きなショックを受けました。
なぜわが子が、と絶望を感じるぷにらーさんの気持ちに、親として共感するシーン。親の心のケアも必要な状況だったことでしょう。
親子で心疾患を乗り越える姿を描く作品
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生後7か月で、無事に心臓の手術を終えたはなちゃん。この日を迎えるまで、ぷにらーさんは何度もつらい思いをして、心身を極限まで追いつめていました。
わが子の病気は親にとって自分のこと以上に気がかりなものでしょう。親が子を思う気持ちは、同じ親としてとても共感できます。本作は子どもに心疾患があるとわかったぷにらーさんと夫が、わが子ために考え、奮闘する姿が描かれた闘病記です。