©mocchi_kakei
このお話は、主人公・メイカと、同級生のすみれ、それぞれの家庭に焦点を当てたお話です。いずれの家庭も若い年齢で結婚しており、夫の手取りは決して高額とはいえません。ぜいたくはできない暮らしの中で、2人はそれぞれに思いを抱えていました。
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主人公・メイカは家計の赤字を嘆く日々が続いています。表情からも、今月に限らずいつも赤字になっている諦めのような感情が読み取れます。銀行の通帳を見ては、ため息が出るのが日常のようです。
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20歳で結婚したばかり。そして妊娠中のメイカ。同級生のすみれに状況を吐露すると「うちもだよ」と共感の声があがりました。若くして結婚した2人は夫の年齢も若く、なかなか余裕のある暮らしができていないようです。
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「今は踏ん張り時」というすみれに対し、お給料がいくらなのか聞くメイカ。同級生でもあるため、踏み込んで相談できるのはいいですね。すみれの夫の給料は18万円で、毎月ギリギリの生活だといいます。
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苦しい生活でありながら、夫への感謝の気持ちを持って「この1年頑張ろう」と考えているすみれ。妊娠中は働くのが難しい状況ですが、その中で夫が働いてくれることをありがたいと考えていることが伝わります。
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21歳で妊娠中のメイカは、手取り17万円の夫との生活に不安を感じていました。 一方で、友人のすみれも夫の給料18万円ギリギリの生活ですが、夫に感謝しながら前向きに頑張っているといいます。
同じような状況でも、夫に対して感謝と不満という対照的な思いを持つ2人。 結婚生活における価値観の違いが、今後の展開にどう影響していくのでしょうか。
不満と感謝、あなたはどっち?
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この物語の主人公メイカと友人のすみれは、どちらも若くして結婚・出産し、似た経済状況から結婚生活をスタートさせました。しかし、夫に感謝の気持ちを伝えるすみれと、夫に不満ばかりを抱えているメイカ、2人の考え方の違いによって、その後の生活では明暗が分かれていきます。
メイカは苦しい生活の中で、SNSで見るキラキラした友人たちと自分を比べて不満が募り、収入の低い夫を責めるようになってしまいます。 一方のすみれは、同様に厳しい生活の中でも、働いてくれる夫に感謝し、2人で乗り越えようと前向きに支え続けました。
家庭の経済状況をすぐに変えることはできませんが、お互いを思いやり支え合うことで、未来は確実に変わっていきます。
結婚生活で本当に大切なのは収入の多さではなく、どれだけお互いを思いやって生きていけるか。 『夫の収入は18万円』は、そんな夫婦の本質的な幸せについて考えさせてくれる作品です。
もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakeii)さんのインスタグラム
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