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デザイン◎よく切れるのに安全【保育士解説】幼児でも使える「切れ味のいいハサミ」2選

2・3歳ごろになると、大人が使っているハサミに興味を持ったり、使ってみたいと言い出すお子さんもいます。でも、いきなり大人の大きなハサミを使わせるのは、心配ですよね。この記事では、保育士ママ5人で運営している【いつママ(@itsumama_home)のるなママ】が実際に家庭で使っているハサミを紹介します。

実際どれがいいの?ハサミ選びに迷ったら

子ども向けのハサミもいろいろなメーカーから出ているのでどれがいいか迷いますよね。今回はいくつか持っている子ども向けのハサミの中から厳選して2つをご紹介致します。

1. みんながストレスフリーで使える「Casta」

安心カバー付きはさみ D-CASTA-P

こちらはCasta(カスタ)というハサミです。グッドデザイン賞も受賞されているハサミです。ユニバーサルデザインで誰もが使いやすいデザインとなっています。お年寄りや握力が弱い方、手が動かしにくい方も使いやすいように考えられている、優しいハサミです。

刃にカバーが付いていて、しまう時も安全にしまうことができます。また、カバーを付けたまま使うこともできます。

カスタのおすすめポイント

我が家ではハサミに慣れるために使用していました。開いたり閉じたりする動きがまだ難しい時期におすすめです。何より注目してほしいポイントは、こちらのハサミ、切るたびに本当にカスタネットのような「タン、タン」という音がするのです。

なかなか一回切ることも難しい時期でもこの音が心地よく、切りごたえがあり満足感を得られます。ハサミの持ち手に指を入れるという動きがないため、さっと使えるのもハサミに慣れるという部分ではよかったポイントです。

こんなちょっとした工夫も◎

持ち手に目印をつけて「親指をここにおいて切ると切りやすいよ」という印にしていました。右利きでも左利きでも使うことができます。

2. 切れ味抜群!でも指は切れない「PAUL」

パウル PAUL キッズはさみ

お次はこちら。PAUL(パウル)というハサミです。ドイツのハサミブランドが作ったハサミです。大人の手にすっぽり入るくらいの小さなサイズのハサミなので、幼児でも安定して持つことができます。左利き用もあります。

おすすめポイント

薄いティッシュもサクッと切れるくらいの切れ味でストレスなく切ることができます。そして注目ポイントは、刃先に特別な加工が施されている為、紙や紐などは切れますが、幼児の手は切れないようになっていること。塗料も食品衛生法をクリアした安全な塗料を使っているというこだわりようです。

わが家はカスタで慣れてからこちらを使ったのですが、こちらをファーストハサミにするのもおすすめです。

「切れないハサミ」が合う子もいれば、合わない子もいる

よくプラスチック製の「切れないハサミ」を見かけます。たしかにこうした製品を使うことで指は切れないかもしれないですが、切りにくさというストレスを感じる子もいます。

子どもは意外とよく見ていて、こちらが真剣に伝えたことはよく覚えていたりするものです。正しく使わないとけがをするよということをしっかり伝えたうえで、切れ味の良いハサミを選ぶのもいいのかなと思います。ご家庭やお子さんにあったハサミを選んで、ハサミが使えるようになると、楽しみも増えることも伝えていきたいですね。

ハサミを使えるようになる時期はさまざまで、子どもによってペースが異なります。無理してハサミを使わせようとしたり、なんでうまく使えないのかしらと悩む必要はありません。興味を持つか持たないか、指先や握力など個人差のあるものです。お子さまの様子や成長に合わせて少しずつ進めていってくださいね。

5人の保育士ママで子育てのイロハを発信・いつママ(@itsumama_home)のインスタグラム

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