衣替えはいつ?春の衣替えに、収納テクニックと衣類のお手入れ方法

これから徐々に暖かくなって春の訪れを感じる時期ですが、みなさん、衣替えはしますか?春の訪れとともに、厚手のジャケットや分厚いニットなどから、薄手の軽い衣類に変えていく時期です。気温に合わせて上手に衣替えが出来れば、クローゼットやタンスの整理整頓がすっきりと片付き、衣類を探す手間も省け、快適に毎日のコーディネートが楽しめます。では実際にいつ衣替えをしたら良いのか、衣替えのコツはあるのか、気になる衣替え事情を紹介します。

PIXTA

春の衣替えの時期はいつ?

衣替えのタイミング、意外と難しいですよね。春が近づくと気温もだんだんと温かくなってきて、服を冬物から春物にしようと、今まで着ていたものをクローゼットにしまった途端に寒くなってしまった、といった事はありませんか?

日々変化する気温を相手に衣替えをする事は、本当に大変です。いったいいつ衣替えをすれば良いのか、なかなか判断が難しいと思う方も居ると思います。

そこでまずは、春の衣替えにおすすめな時期を詳しくご紹介します。

春の衣替えはスケジュールをたてて3ステップにわけましょう!

スケジュール PIXTA

春に衣替えをするときは3ステップに分けてするのがおすすめです。3月、4月、5月と3回に分けてある程度、スケジュールを立てておく事をおすすめします。

まだまだ寒い日の多い3月、徐々に暖かくなり春を実感する4月、徐々に暑さを感じる5月と、それぞれの月で行う衣替えのステップで、今年の春はスムーズに気持ちよく衣替えをして、毎日のお出掛を快適なものにしましょう。

では次に、月別の平均気温を見ながら春の衣替えのスケジュールを見ていきましょう。

衣替え1回目の3月

3月 PIXTA

気象庁のデータによると、2016年3月の平均気温は10.1度となり、最高気温の平均は14.9度、なんと最低気温の平均は6.1度と、まだまだ冬の寒さが残る月ということが分かります。

もちろん暖かい日もありますが、この時期に一気に冬物を収納するのはやめましょう。収納しても良いものは、特に厚手のダウンジャケットや分厚いコートなどです。真冬に使っていた厚手アイテムは、このタイミングでクローゼットにしまいましょう。

しかしまだまだ寒い日がありますので、寒い日に着たくなるような冬物アイテムはキープしておきましょう。マフラーやストールなどの小物は、気温の定まらない時期にはとても重宝しますので、しまわずに出しておく事をおすすめします。

衣替え2回目の4月

3月 PIXTA

徐々に気温が上がって春の暖かさが感じられる4月の平均気温は15.4度。最高気温の平均は20.3度となっています。3月の気温に比べると約5度も上がっているのが分かりますよね。

そんな4月の衣替えは、クローゼットに残しておいた冬物の大半をクローゼットへしまう事です。キープしていた冬物アイテムやマフラーなどの小物をこの時にしまいましょう。

この時、ただしまうのではなく、整理しながら収納していくのがおすすめです。衣替えの上手なやり方は後ほどご紹介いたします。

衣替え3回目の5月

5月 PIXTA

5月はGWで休日が多い月です。そのお休みを使って、春の衣替えの仕上げをしていきましょう。連休中であれば、自分の衣類だけではなく、旦那様や子供の衣類まで、みんなで整理整頓する良い機会です。

みんなで作業をして、着なくなった衣類の処分も思い切って行ってはいかがですか。クローゼットやタンスの中がスッキリしますので、気持ちが良いです。

また、5月の平均気温は20.2度と、もう暑く感じ始める季節になります。最低気温の平均は4月の最高気温の平均と同様程度の、15.7度になります。

衣替えを上手に行うには?衣類収納のコツ

タンス PIXTA

衣替えの時期やスケジュールは分かりましたが、どのように冬物をクローゼットやタンスにしまっていけばよいのか悩みますよね。収納スペースが無くて、かさばる冬服が入らない事もあるかと思います。

実は衣替えを行うにあたって、抑えておくと良いポイントがいくつかあります。多くの人が抱える衣替えの悩みと、収納場所などに注目して上手に衣替えを行うコツをご紹介します。

1.着ない衣類は思い切って処分しましょう

整理 服 PIXTA

衣替えを行う際に一緒に行いたいのが、着なくなった衣類などの仕分けと処分です。整理整頓したくても、収納スペースが無ければ片付けられません。衣替えは、不要になった衣類を思い切って処分する良い機会ですので、是非ご家族皆さんで行いましょう。

しかし、今シーズン1度も着る機会がない服でも、なかなか捨てられない事が多いと思います。そんな時は、1度その洋服を着てみる事をおすすめします。鏡の前で、着なかった洋服を1度着て、今後の着る機会を考えてみてください。思い浮かばなかったり、着てみてイメージと合わなかったりした場合は処分してしまいましょう。

あまり悩まず、数秒で即決するのが、思い切って処分ができるポイントです。

2.衣替えは天気の良い日にやりましょう

晴れ 空 PIXTA

天気の良い日はとても気持ちが良いですよね。実は私たち人間同様、衣類にとっても天気の良い日は気持ちが良いのです。

衣類は湿気にとても弱いです。雨の日や、湿気の多い日に衣替えをしてしまいますと、衣類の大敵である湿気を含み、それがそのままクローゼットやタンスの奥底に。カビが発生してしまう原因になりますので注意が必要です。

クリーニング店から戻ってきたビニール付の衣類などは、必ずビニールをとって通気性を良くしてからクローゼットに収納することをおすすめします。また、旦那様のワイシャツなどは、しまう前にスチームアイロンをかけたら必ずしっかりと乾かし、収納するようにしましょう。

3.衣類の汚れは必ず落としてから収納しましょう

洗濯 PIXTA

衣類へのカビの繁殖を抑えるには乾燥以外にも大切な事があります。それは、収納する衣類自体の汚れを落とす事です。衣類が汚れたまま収納してしまいますと、カビ以外にも害虫などが発生してしまう恐れがあります。

また白いシャツなどは、皮脂の汚れが付着したまま収納してしまいますと、黄ばみなどの原因となり、なかなか落とすことが難しくなります。

必す収納する前に一度、汚れが無いかチェックしてみてください。特にお気に入りのお洋服であればずっと綺麗なまま来年も着たいですよね。

4.収納場所をきれいに掃除しましょう

掃除 PIXTA

乾燥や衣類の汚れを落とすことが、カビや害虫の発生を抑えると述べましたが、実はせっかく衣類を綺麗にしていても、収納場所が汚れていては意味がありません。

実は、いくら掃除をしてもいつのまにか出てきてしまう綿埃の中には、害虫の卵が産みつけられている場合があります。そのほこりが原因となり、害虫が知らない間に発生してしまう恐れがあります。

だからこそ、衣類だけではなく、収納するスペースの掃除をしっかりすることも大切です。また、防虫剤などを使うと害虫にはより効果的ですので、おすすめです。

5.クローゼットの収納は3段収納

クローゼット PIXTA

皆さんのご自宅にはクローゼットはありますか?クローゼットは、収納方法をきちんと決めておけば、とても分かりやすく便利に使うことができます。クローゼットを開けると分かるように上から棚、ハンガーパイプとなっています。これをうまく利用しましょう。

まず一番上の棚にはオフシーズンの洋服を収納します。簡単な蓋つきの、布製衣装ケースなどがあると良いかもしれません。また、一番上は湿気があまり溜まりませんので、長い間洋服を保管する場としてはおすすめです。

次にパイプハンガーには、シーズンにあったジャケットや羽織物、良く着る洋服をハンギングしておく事をおすすめします。できればオフシーズンのアウターやコートはたたんで一番上の棚にしまってください。

最後は下の段です。下の段にはプラスチックケースを置くことをおすすめします。引き出しタイプのプラスチックケースであれば、出し入れも簡単ですので、普段のお洋服を畳んで収納して入れておくと良いです。引き出しの高さは、入れるアイテムによっても変わりますが、洋服であれば20cm程で大丈夫です。

収納スペースは2割ほど余裕がある方が、しわや型崩れの恐れが少なくなるのでおすすめです。

6.収納する時の衣類のたたみ方

服たたむ PIXTA

収納ボックスや衣装ケースなどに畳んだ洋服を入れる時、皆さんはどのように入れていますか?下から重ねて入れる人も多いと思います。綺麗に入れているつもりでも、重ねているうちにだんだんと汚くなってしまったり、一番下に入れた服が取りにくかったりしますよね。

そんな時はたたんだ洋服を縦にして収納しましょう。下から上へ積み重ねていくよりも、均等に圧がかかるのでシワになりにくく、欲しい洋服が一目でわかりとても取り出しやすくなります。

また、収納ケースに衣類を分けるときは、半そで、長袖などといったジャンル分けをすると分かりやすくなります。

お布団にも衣替えが必要!

布団 PIXTA

ご紹介した様に、衣替えには手順や工夫が大切な事が良くわかりました。では、そもそも衣替えをするのは衣類だけで良いのでしょうか。

衣類と一緒で、夏用、冬用といった種類のあるお布団。お布団も湿気には強くありませんので、こまめにメンテナンスが必要です。その為、季節の変わり目ではやはり衣類同様布団も衣替えをした方が良いでしょう。

そんな布団のメンテナンスの仕方と、衣替え方法をご紹介します。

お布団はこまめに干してダニの繁殖を抑えましょう

布団 干す PIXTA

布団のメンテナンスとして一番大切なのは、こまめに干すということです。朝起きたばかりのお布団の湿度は約70%から80%と言われています。その為、そのまま置いておき、すぐに畳んだりしてしまうよりも、掛け布団をめくり上げ、その場でしばらく乾燥させることが大切です。

来客用の布団も同様です。使っていないからと、ずっとしまっておくのは、湿気がたまる一方です。時々、扉を開けて布団にも空気が流れるようにしたり、天気の良い日に干したりしますと、ダニの増殖を抑えてくれます。

布団の衣替え方法

布団 たたみ PIXTA

季節の変わり目で、布団の衣替えをする時は、天気の良い日を選んでください。衣類同様、湿気を含んだまま収納しますと、汚れや害虫が繁殖する恐れがある為です。

収納する布団は、天気の良い日に日干しをして、その後密閉できるケースにしまえば問題ありません。しかし注意しておきたいのが、オフシーズン中にずっとしまっていた布団を出す時です。

しまっていた間のほこりや死んだダニなどの死骸、その死骸に寄って来るダニが多くいる可能性があります。ですので、布団を出すときは、必ず掃除機などで吸うか、布団乾燥機などを使う事をおすすめします。

大切な衣類の為に、衣替えにむけた衣類のお手入れ方法

ハンガー PIXTA

衣類も布団も、長い期間しまっておく衣替えの時に特に注意しなければならないのが、衣類の保管状態です。上記でも述べましたが、湿気や汚れなどが原因でカビや害虫が増殖してしまう可能性があります。大切なお洋服ですから、しまっている間に虫食いなどがあっては大変です。

衣替えの際に行いたい衣類のお手入れ方法は何か、こちらでご紹介します。

クリーニング

クリーニング 服 amana images

まず、衣替えでしまう前におすすめしたいのが、クリーニングです。クリーニングは種類によって費用が掛かってしまいますので、大切な洋服やスーツなど、特別な物だけをクリーニングにすると良いと思います。

クリーニングは素材や汚れにより、適切な洗い方で処理をしてくれます。自宅では再現できないような綺麗な仕上がりになる上、シミ抜きの技術も優れており、問題なく任せる事が出来ます。

クリーニングから持ち帰った洋服は、ビニールカバーなどをすぐに外し、通気性の良い場所で保管します。ほこりなどが着かないようにカバーをしたい方は、通気性の良い布製のカバーなどを使用してください。

防虫剤

防虫剤 PIXTA

衣替えでしばらく収納する衣類などに欠かせないのが、防虫剤ではないでしょうか。衣類に付着した害虫は、洋服の繊維などを食べてしまい、穴をあけてしまいます。そうならない為に、防虫剤が欠かせません。

まず、プラスチックの収納ケースに防虫剤を入れる場合は、衣類の上に置いて下さい。防虫剤の成分は下へと流れますので、上に置くことが一番おすすめです。また、収納ケースに衣類を詰めすぎてしまいますと、防虫効果が落ちるので気を付けてくださいね。

次にハンガーラックなどの収納の場合ですが、こちらは、衣類全体に防虫成分がいきわたるように均等に吊してください。

防虫剤には有効期間や使用量などが決められていますので、使用する際は製品に記載されている注意事項を十分に呼んでからお使い下さい。

収納テクニックをフル活用しましょう

収納 amana images

間もなく訪れる春に向けて、ご紹介した方法を参考に、いつもよりもスムーズな衣替えの準備をスタートしてみてください。春は1年の中でも新しくスタートを切るときですから、それに合わせてお洋服や身の回りの整理などが出来たら良いですね。

衣替えは決してママ1人だけの作業ではありませんので、お子さんや旦那さんと一緒に協力しながら余裕をもって進めていって下さい。きっとみんなで衣替えをすれば、これからの春にむけてワクワクドキドキな気持ちが高まると思います。

ワンシーズンお世話になったお洋服に、また来年もキレイな姿で会えるように、あなたの収納テクニックを使いこなして、この春の衣替えを楽しく素敵にしてみてください。

「衣替え」 についてもっと詳しく知る

リファレンス一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはこちらもご覧ください。

カテゴリー一覧