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2歳の「公園から帰るのイヤイヤ」どう対処する?先輩ママの技ありテク

2歳ごろになるとやってくる「イヤイヤ期」。自己主張が強まり、大人の言うことを聞かなくなったように感じることがあるでしょう。ときには公園遊びの帰りに「そろそろ帰るよ」と声を掛けると「イヤ!」が始まることも…。外遊びを楽しめるのはよいことですが、帰る時間になっても声掛けに応じてくれないのは困りますよね。この記事では「公園から帰るのイヤイヤ」を乗り切るための先輩ママのテクニックをご紹介します。

PIXTA

「もっと遊ぶ!」公園から帰るのイヤイヤに疲れる…

子どもが自分の思いを強く主張するようになるイヤイヤ期。公園から帰る時間になっても「イヤ!」と拒否して頑として帰らない…ということがあるかもしれません。

公園で楽しく過ごせるのはよいことですが、毎度のように帰る時間がくるたび「帰るよ」「イヤ!」の攻防戦を繰り返すのは疲れてしまいますよね。ママリにも、このような声が寄せられました。

いま1歳8ヶ月の息子がイヤイヤ期突入してて
公園で30分遊んで帰るよー!と抱っこすると
ふんぞり返りギャン泣き状態が毎日続いてて

嫌なことがあると毎回こんな感じです
中々諦めず、割とずっと泣いてます
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公園から帰ろうとするたび、子どもが反り返って泣いているというママの声です。いつもこのような状況になると、公園に行くこと自体がゆううつになってしまいそうですよね。

「公園から帰るのイヤイヤ」を乗り切る、先輩ママの対処法

ここからは、先輩ママたちの「公園から帰るのイヤイヤ」への対処法をご紹介します。わが子に合いそうな方法があれば、試してみてくださいね。

アラームであらかじめ時間を決める

タイマー PIXTA

うちはアラーム制度にしてました!😂いい!?ママの携帯のアラームがなったら帰るよ!わかった!?!?って言い聞かせておいて、いざアラームがなると「あっ、帰る時間かぁ😔」と悲しそうにしながらも帰る準備してくれてました🥺✨
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携帯電話のアラーム機能を利用し、帰る時間がきたことをわかるようにしていたという声です。アラームが鳴ったら帰る約束をしておくことで、子どもと言い争わずに帰ることができていたといいます。

ママに「帰るよ」と言われると反抗したくなる子どもでも、アラームなら不思議と「仕方ない」と納得できるのかもしれませんね。一度試してみる価値はありそうです。

おやつの時間に帰るようにする

おやつ PIXTA

お昼食べてから行き15時に
おやつの時間だから帰るよって
言ってました٩(͡๏̯͡๏)۶
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子どもにとって、公園遊びと同じくらい楽しみなことと想像できる「おやつ」。こちらのママは、お昼ご飯を食べ終えてから公園へ行き、3時になったら帰宅しておやつを食べる流れにしていたそうです。

出かける前に、「今日のおやつは○○だよ。3時になったらおうちで食べようね」と話しておくと、帰ったあとの楽しみが想像できて、スムーズに帰宅してくれるかもしれませんね。

どんぐり拾いで家まで導く

どんぐり PIXTA

どんぐりとか必要になりますが、落として拾わせながら帰ってた時期あります😅
あれ?なんか落ちてる!こっちもとバレないように落としながら家までのルート歩いてました🙂
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子どもがよく集めたがる「どんぐり」を使った方法。あらかじめどんぐりを用意する手間はありますが、まるで冒険をしているような気持ちで家まで子どもを導ける、楽しいアイデアといえますね。集めたどんぐりは、また次の機会に使えます。

どんぐりに集中するあまり子どもが車道に飛び出さないよう、手をつないで拾い集めるようにしましょう。手がふさがらないように袋を用意しておくとよさそうです。

帰り道をゲームにする

道路 2歳 子供 PIXTA

家までの道で〇〇色しか踏んじゃいけないゲームね!!

と言って誤魔化し誤魔化し帰ってます(^^;)
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公園から帰りたくない理由の一つには「楽しいことをやめたくない」ということがあるかもしれませんね。そんなときは、帰り道を楽しくする方法がおすすめです。

こちらのママは、帰り道で「〇〇色しか踏まないゲーム」をして帰るそう。道路に引いてある線やレンガなどの色を利用して遊びながら帰れば、イヤイヤをさせずに済むかもしれません。

遊びに夢中になって車道に出ないよう、安全に注意して見守りましょう。

泣いても担ぎ上げて帰宅する

子供 泣く PIXTA

私はギャン泣きされようが、周りが冷たい目で見てこようが、言っても分からないときは担ぎ上げて帰宅です(^^;
最初は車に戻ってもギャン泣き止まらずでしたが、泣いてもどうにもならないことが分かるようになってからは、車に戻ると泣き止むようになり、自分で気持ちを切り替えれるようになってきましたよ(^-^)
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どんなにイヤイヤ対策をしても、イヤイヤがおさまらないことはあるものです。そんなときは「泣いても担ぎ上げて帰宅する」という声もありました。

伝えるべきことは伝えた上で、どうしようもないときは泣いても帰るしかありませんよね。子どもにとっては「泣いてもどうにもならないことがある」と知ることも必要なはず。泣かせることに抵抗があるかもしれませんが、担ぎ上げて帰ることも正解だと考えましょう。

あの手この手を使いつつ、最後は諦めも肝心

公園 PIXTA

笑顔いっぱいに公園遊びをしているわが子を見ていると「なんとかイヤイヤを起こさずに楽しい気持ちのまま帰宅したい」と思うかもしれません。しかし、イヤイヤ期のかんしゃくを避けるのはなかなか難しいもの。思うようにいかず、結局子どもの大泣きの末に帰宅することもあるでしょう。

そんなやりとりに疲れたときは、今回紹介した対処法を試してみてください。わが子に合う方法が見つかり、イヤイヤの対処が楽になるとよいですね。また、思うようにいかずイヤイヤが始まったら、諦めも肝心。泣かせない、ぐずらせないことだけが「よい対処法」とは限りません。抱き上げて帰ることがあってもよい、泣かせてもよいと考えると少し気持ちが楽になるかもしれません。肩の力を抜いて、公園から帰るのイヤイヤを乗り切っていきましょう。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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