飛騨高山への旅行ならここ！子連れにおすすめの観光スポットを紹介

子連れでも楽しめる飛騨高山にある観光スポット10選

岐阜県の飛騨高山は、大自然に囲まれた緑豊かな山岳都市で、雄大な北アルプス(飛騨山脈)をはじめとしたさまざまな観光スポットがあります。

登山やツーリングなど身体を動かして自然を身近に感じるアクティビティや、かわいらしい動物たちを眺められる施設、おいしいグルメやスイーツなど、ほかの観光地に負けない魅力が詰まった飛騨高山から、特に子どもと一緒に楽しんでほしい観光スポットを紹介していきます。

1.レールマウンテンバイク Gattan Go!!(飛騨市神岡町)

レールマウンテンバイクGattan Go!!は、廃線となった線路上に2台のマウンテンバイクを固定して走行するアクティビティのことで、身長145㎝以上なら誰でも自転車をこぐことができます。線路を走る「ガッタンゴットン」から名付けられたGattan Go!!は、普段見ることができない眺望を楽しめます。

145㎝以下の子どもがいる場合は、観覧シートタイプがおすすめですよ。2台のマウンテンバイクの間に、子ども用の観覧シートがあるので、家族みんなで楽しめます。また子どもが2人以上なら、2階建てタイプの観覧シート。他にもイラストが入ったサイドカーなどさまざまです。

基本情報

• 住所：岐阜県飛騨市神岡町東雲1327-2
• 電話番号：090-7020-5852
• アクセス：車の場合、北陸自動車道富山ICから約60分・JR富山駅から約1時間20分

レールマウンテンバイク Gattan Go!!の施設情報はこちら

2.飛騨高山思い出体験館(高山市上岡本町)

飛騨高山での思い出を作りたい方は、飛騨高山思い出体験館がおすすめです。飛騨地方で古くから伝わる人形「さるぼぼ」作りやフォトフレーム、絵付けなどさまざまな体験ができます。

特に人気なのがさるぼぼ作りです。さるぼぼの「猿」と「去る」をかけて、家庭円満や病気平癒祈願、交通安全の願いが込められています。さるぼぼは、まさに飛騨高山の思い出作りのお土産としてぴったりですね。

思い出体験館では、5色のさるぼぼを選ぶことができます。

基本情報

• 住所：岐阜県高山市上岡本町1-436
• 電話番号：0577-34-4711
• アクセス：濃飛バス「さるぼぼバス」「匠バス（東西線）」に乗車し、「飛騨の里」バス停下車

飛騨高山思い出体験館の施設情報はこちら

3.飛騨民俗村　飛騨の里(高山市上岡本町)

飛騨民俗村飛騨の里では、合掌造りや飛騨地方に伝わる民具など、飛騨のことが知ることができるスポットです。30棟ある合掌造りの民家は、実際に中を見学でき、飛騨高山地方に住む人の文化を学べます。

紅葉や桜など、四季折々の景色が楽しめるのもこちらの施設の魅力です。特に、冬になると見ることができる合掌造りの瓦ぶき屋根に、雪が積もる光景は圧巻ですよ。

また、ベビーカーの貸し出しも行っているため、赤ちゃんと一緒にお出かけができますね。

基本情報

• 住所：岐阜県高山市上岡本町1-590
• 電話番号：0577-34-4711
• アクセス：濃飛バス「さるぼぼバス」「匠バス（東西線）」に乗車し、「飛騨の里」バス停下車

飛騨民俗村　飛騨の里の施設情報はこちら

4.飛騨高山テディベアエコビレッジ(高山市西之一色町)

飛騨高山テディベアエコビレッジは、築180年の合掌造りの古民家を再生した建物内で、かわいらしいテディベアが見られるスポットです。

大きな2体のクマが出迎えてくれる入り口をくぐると、館内には数えきれないほどのテディベアがずらり。100年以上の歴史がある貴重なアンティークのテディベアや、国内外の人気アーティストの作品など、館内のテディベアの数はなんと1,000体。テディベアは写真撮影OKなので、家族みんなで思い出に残る写真を撮ることができます。

テディベアミュージアムのほかにも、オリジナルテディベアやグッズを販売しているショップや、クマがちょこんと乗っている姿がかわいいパフェを食べることができるカフェなどがあります。

基本情報

• 住所：岐阜県高山市西之一色町3-829-4
• 電話番号：0577-37-2525
• アクセス：高山駅から車で7～8分

飛騨高山テディベアエコビレッジの施設情報はこちら

5.リスの森・飛騨山野草自然庭園(高山市松倉町)

高山市の山あいにあるリスの森・飛騨山野草自然庭園は、リスと触れ合える施設です。リスは屋根が付いた柵の中で放し飼いされていますが、自由に走り回るリスの姿は、愛らしくて思わず写真を撮りたくなります。

施設内にいるリスは、主に昔からいるニホンリスですが、その他にもチョウセンリスなど外来種がいて、さまざまなリス鑑賞が楽しめます。

また、100円でリスのエサを購入できます。手のひらにエサを乗せると、たくさんのリスが近寄ってきて次々と食べていきます。間近で見ることができるリスは、子どもから大人まで夢中になること間違いなしです。

基本情報

• 住所：岐阜県高山市松倉町2351-7
• 電話番号：0577-33-9232
• アクセス：高山駅から車で約15分

リスの森・飛騨山野草自然庭園の施設情報はこちら

6.忍者カフェ高山(高山市本町)

忍者カフェ高山は、忍者体験とカフェがひとつになった新体験型エンターテインメントカフェです。

「忍者になって遊べる」をコンセプトとしたこちらの施設では忍者服を着て「手裏剣」「吹き矢」「刀居合」「VR忍者ゲーム」などの忍者体験ができます。忍者のコスプレは、大人用だけではなく子ども用もあるので、家族みんなで忍者になりきって遊べますよ。

忍者体験は、鉄製の本物の手裏剣を的めがけて投げたり、吹き矢で風船を割ったり、居合抜きでかっこいいポーズを決めたりと本格的！

忍者服を着て武家屋敷のような古風な店内を探索するだけでも楽しいですよ。カフェなので店内では食事やスイーツも楽しめます。ユニークな忍者風のフードやドリンクで大満足。

基本情報

• 住所：岐阜県高山市本町3丁目58-10 セントラルワンBLD1F
• 電話番号：0577-32-1710
• アクセス：高山駅から徒歩8分 観光地「古い町並み」から徒歩2分

忍者カフェ高山の施設情報はこちら

7.奥飛騨クマ牧場(高山市奥飛騨温泉郷)

奥飛騨湯ノ花街道沿いにある奥飛騨クマ牧場は、胸にある月模様がトレンドマークの約100頭ものニホンツキノワグマに会える牧場です。

おすすめは、ニホンツキノワグマへのエサやり体験です。ニホンツキノワグマのそばにある自動販売機で餌を購入し、餌を投げ入れるとクマたちは見事にキャッチします。エサが欲しいとかわいらしいポーズでおねだりすることもあり、思わずたくさんのエサをあげたくなってしまうでしょう。

また子グマとの記念撮影もおすすめです。まるでテディベアのような大きさの子グマは愛くるしさ満点。旅の思い出となるでしょう。

基本情報

• 住所：岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根2535
• 電話番号：0578-89-2761
• アクセス：JR高山駅前の高山バスセンターから濃飛バス新穂高温泉行きで1時間20分、クマ牧場前下車徒歩5分

奥飛騨クマ牧場の施設情報はこちら

8.飛騨高山レトロミュージアム(高山市神明町)

飛騨高山レトロミュージアムは、古きよき時代の昭和を再現したスポットです。昭和20年代から昭和50年代のような街並みは、大人はもちろんのこと、子どもも楽しめるでしょう。

飛騨高山レトロミュージアムでは、スペースインベーダーやスマートボールといった昭和の時代に流行したゲームが無料で遊べます。

その他にも、テーブルゲームや手打ちパチンコ、スロットなど懐かしいゲームが盛りだくさん。家族みんなでプレイすれば、盛り上がること間違いありません。

またゲーム以外にも、駄菓子屋やビン入り飲み物の自動販売機、ジュークボックスなどがあります。ランチタイム限定で、ソフト麺や揚げパンなど懐かしい学校給食も味わえますよ。

基本情報

• 住所：岐阜県高山市神明町4-7
• 電話番号：0577-70-8384
• アクセス：JR高山駅東口から徒歩10分

飛騨高山レトロミュージアムの施設情報はこちら

9.新穂高ロープウエー(高山市奥飛騨温泉郷)

新穂高ロープウエーは、日本唯一の2階建てゴンドラで、乗っているだけで楽々と標高2,000mを超える絶景を楽しむことができます。

春は山に咲き誇る花々、夏は木々と青空の美しいコントラスト、秋は燃えるように色鮮やかな紅葉、冬は厳しくも美しく荘厳な雪景色と、四季を通じてさまざまな飛騨高山の魅力を堪能できるロープウエー。

ロープウエーは新穂高温泉駅から鍋平高原、しらかば平駅を経由し西穂高口駅まで続いています。それぞれの駅にはお食事、おみやげ、露天風呂などの施設がそろっているので、そこでしか味わえないメニューやさまざまなイベントで充実した一日が過ごせそうですね。

基本情報

• 住所：岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
• 電話番号：0578-89-2252
• アクセス：高山駅から定期バスで新穂高へ約1時間40分

新穂高ロープウェイの情報はこちら

10.宮川朝市(高山市下三之町)

宮川朝市は、新鮮な野菜や果物、フード・カフェ、民芸品など飛騨産まれの名物がずらりと並ぶ人情味あふれる朝市。

寒暖差が激しい高冷地の飛騨高山で採れたうま味が濃縮された野菜や果物、その野菜を使った漬物、そこでしか味わえないスイーツ、さるぼぼや手作りの民芸品など、お土産にぴったりの品々が手に入る朝市は、商品だけでなく人と人の温かいふれあいも魅力のひとつ。

強引な押し売りなどはなく、地元の方々のほっこりする高山言葉でのあいさつや、おいしいレシピを教えてもらうこともあり、ふつうのお店で買うよりももっと楽しくうれしくなる朝市。朝市なので午前中のみの開店となりますので、訪れる際には時間にご注意くださいね。

基本情報

• 住所：岐阜県高山市下三之町
• 電話番号：問い合わせ等はメールで　miyagawaasaichi@gmail.com
• アクセス：JR高山駅より徒歩10分

宮川朝市の情報はこちら

飛騨高山で充実した旅の思い出を！

飛騨高山は大自然や雄大な山々、古風な街並みなど大人向けの観光スポットというイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

しかし、今回紹介したように、子どもが夢中になりそうな忍者体験ができる施設や、かわいらしいテディベアでいっぱいのミュージアム、自然の中で身体を動かせるアクティビティなど、親子で楽しめる観光スポットもたくさんあるんです。

どの観光スポットも飛騨高山でしか味わえないことばかりで、子どもにとって忘れられない思い出になるはず。ぜひ家族みんなで訪れて、充実した旅の思い出を作ってくださいね。