不妊治療の費用は医療費控除の対象になります!申請方法まとめ

医療費控除という制度をご存知ですか?この制度は、不妊治療にかかった費用も申請できます。申請すると不妊治療にかかった費用の一部が戻ってきて、住民税が軽減されますので、ぜひとも申請したい制度なのです。こちらでは、医療費控除の対象となる治療や申請方法などを詳しくまとめていますので、ぜひ不妊治療費も医療費控除申請しましょう!

不妊治療はどこまで医療費控除の対象になるの?

赤ちゃんを授かるための不妊治療を続けている方もいらっしゃると思いますが、不妊治療には多額のお金がかかります。そこで利用したいのが、医療費控除や助成金の制度です。

今回は不妊治療にも使える医療費控除について詳しくご紹介しますので、損をしないようにしっかりと知識を身につけましょう!

医療費控除とは?

そもそも医療費控除とは、自己または自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。

生計をともにする世帯で申請できるので、自分だけでなく、家族分の医療費や歯医者代などすべて含めて計算します。過去5年までさかのぼって申請可能です。

医療費控除の対象になる不妊治療の費用は?

病院

不妊治療の医療費控除の対象となる費用は、不妊治療の検査代、治療費、お薬代、不妊治療のための鍼治療やマッサージ代です。

その他、病院に行くときの往復の交通費も対象となります。電車やバスなど交通機関を使用した日と交通手段、駅名、料金を忘れずにメモしておきましょう!

ただしタクシーは足を怪我して動けないなどの理由がある場合のみOKです。補足でメモ書きしておくとよいでしょう。

医療費控除が申請できる条件は?

書類

1月から12月までの1年間の不妊治療費をはじめその他の医療費が10万円を超えていた場合、医療費控除の申請ができます。

自分だけでなく、世帯で申請するので、世帯の医療費が10万円超えていたら申請できます。

10万円を超えていない場合でも、所得(年収から経費を差し引いた額)の5%が10万未満の場合は、医療費控除ができますので、源泉徴収書を確認しましょう。

例えば、給与と賞与の合計が150万円台で、45,000円以上の医療費がかかっていれば、医療費控除できます。

共働きの場合の請求者はどちらがよい?

生計が同じ家族で申請するので、夫婦ともに収入がある場合、どちらからでも医療費控除の申請ができますが、収入が多い方で申請した方が沢山戻ってくるので、おすすめですよ!

ただし、入籍していない事実婚のカップルは、法律上では同じ世帯として認められないので、医療費をまとめて申告できませんので、注意しましょう!

不妊治療の医療費控除の方法は?

確定申告

不妊治療の医療費控除の対象になる場合でも、医療費控除の申請ってなんだか難しそうですよね。

具体的に、医療費控除の申請方法や戻ってくる金額、不妊治療の医療費控除の申請の際の注意点をご紹介します。

申請用紙はどこでもらえるか

医療費控除の申請は確定申告とともに行います。申請用紙は国税庁のホームページからダウンロードするか、税務署で入手できます。

確定申告書の書き方は複雑でよくわからない場合は、税務署の担当者の所で尋ねると、書き方を教えてくれたり、代行して書いてくれますよ!

申請用紙はこちら

申請に必要なものは?

書類

  • 医療費の領収書とレシート
  • 源泉徴収票の原本
  • 医療費控除分の内訳
  • 身分証明書
  • お金を受け取る口座情報
  • 印鑑
  • 確定申告書

交通費の情報はメモ書きなどの添付でも大丈夫です。医療費のレシートや領収書は捨てずに取っておきましょう。

関係ないかもしれないと思うレシートも念のために捨てずに取っておいて、申請のときに対象になるか尋ねてみると良いですよ。

医療費控除の確定申告を解説!確定申告書ってどうやって出したら良いの?

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医療費控除の申請はどこでできるの?

最寄りの税務署に、確定申告書と必要書類を一緒に提出します。確定申告の時期になると、区役所などで出張相談を行っている場合もあるので、そちらで提出可能な場合もあります。

医療費控除で戻ってくる金額はいくら?

お金

かかった医療費から、10万と保険金、助成金を差し引いた金額が対象となります。

算出された金額に課税所得額に応じた税率をかけた金額が、申請から約2ヶ月で指定口座へ振り込まれます。

医療費控除を申告する際の注意点

書類

  • 不妊治療費から不妊治療の助成金をひいたものが医療費控除対象
  • 不妊治療のためのサプリメントや健康食品は対象外
  • 妊娠検査薬や排卵検査薬は対象外

不妊治療の助成金申請期間と確定申告の対象時期がずれていることも多いです。

まだ不妊治療の助成金をもらっていない場合は、助成金なしで医療費控除の申請をして、助成金が振り込まれてから、深刻の訂正をしましょう。

もしくは、医療費控除の申請は、過去5年間以内なら申請できるので、助成金が振り込まれてから申請しても大丈夫ですよ!

確定申告時に不妊治療の医療費控除の手続きをしよう!

女性 お金

大切な命を授かるための不妊治療は、お金と時間がかかります。損をしないように、確定申告時に、医療費控除を申請しましょう!

戻ってくるお金が少なくても、医療費が10万円を超えて確定申告時に医療費控除の申請をしたら、翌年の住民税が安くなりますので、多少手間がかかっても利用をおすすめするシステムですよ!

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