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子育てと仕事の両立どうしてますか?ワーキングママの一日

ママになったら、ゆっくり子供と向き合いたい…そう思っている方も多いでしょうが、実際にはお仕事しながら子育てするママはたくさんいます。子育てと仕事の両立はとても大変です。そんなワーキングママは、どんな一日を過ごしているのでしょうか?今回は子育てと仕事を両立しているママにスポットを当ててみました。

PIXTA

働くママの一日

子育てと仕事の両立…こなしている人が多いけれど、どんなタイムスケジュールなんでしょう?実際に働いているママの一日を追ってみました。

二児の母の一日

長女4歳、次女5か月のママの一日です。

お姉ちゃんと妹は違う保育園に通っています。うちの1日の流れは…
2:00~3:00頃 授乳
5:30 母起床。お弁当・朝食作り
6:30 姉・父起床。身支度
7:00 朝食・授乳
7:30 姉保育園へ、母出勤
8:00 妹保育園へ、父出勤

15:00 搾乳

18:00 姉お迎え(母担当)
    妹お迎え(父担当)
   
18:30 帰宅・授乳の後、夕飯作り
    お風呂の準備(父担当)
19:00 夕食 
20:00 お風呂
20:30 姉就寝
21:00 授乳 出典: www11.plala.or.jp

二人の子供を抱えて仕事をしようと思うと、やはりパパの協力は必要不可欠ですね。また、授乳期間中から仕事をすると、「搾乳」が必然となりますので、働き始める時期や断乳時期も考える必要があります。

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子育てと仕事の両立☆体験談

子育ても仕事もどちらも大変・・・ いっぱいいっぱいになりながらも皆さん頑張っています!先輩ママ達の体験談を見てみましょう☆

運良く保育所に空きもあったことから、息子が1歳半の時に復帰することとなりました。保育所に通い始めた頃は、私のことは見向きもせず、おもちゃに一直線(笑)。保育所で別れるときに泣くようになったのは、2歳を過ぎてからですね。

その際は、一緒に過ごしてあげられないことなど、ごめんねと思っていましたが、息子と一定時間離れることで、私自身も気持ちのリフレッシュができ、一緒に過ごす時間を大事にしようと思うようになりました。

一概に、お仕事を始めるほうが良いとは言い切れませんが、ひとつの選択だと思います。 出典: www.unicharm.co.jp

子供に寂しい思いをさせるのではないかと心配するママは多いでしょう。しかし、その気持ちによって、子供と過ごす時間を濃密な快適なものにしているのも事実です。

復帰後はずっと今までのように働けないストレスがありました。育児時間をとっていたため、残業もしにくいし、保育園のお迎えもあるため、中途半端で帰らざるおえない…。職場での立場が失われたように感じました。

そんなとき、先輩ママに「仕事よりも今しかできない子育てを優先しないと後で後悔するよ」「子どもが小さい時期は今しかない!」と言われ、少し気持ちが楽になり、周囲へも自ら協力を要請できるようになりました。今は私にしかできない立場を見つけられるよう頑張っているところです。 出典: www.unicharm.co.jp

育児も仕事も家のことも…できることをすれば良いのです。すべてに全力では、ママが疲れ切ってしまいますからね。それを支えてくれる家族や職場の同僚の存在が、とてもありがたく感じられるものです。

復帰を考えている方、いろいろな思いはありますが、子供はもちろんですが自分らしさを忘れずに。私はそんな姿を子供たちに見せてあげたいと思います。子供の年齢が増すにつれ、話し合いが出来るようになり子供の意見も聴きながら軌道修正もできるようになります。 出典: sns.babytown.jp

子供が小さいうちは、ママが居なくて寂しいと感じさせてしまうこともあるでしょうが、子供は段々と成長し親の考えを理解することが出来るようになります。その時になってから、ママのそれまでの気持ちを話してあげることも良いでしょうね。

筆者も、次女が1歳半の頃から仕事を始めました。長女と同じ保育園に預けることから、あまり心配はしていませんでしたし、保育園に行きたくないと言うこともありませんでした。

既に断乳は終えていましたが、トイレトレーニングなどは保育園がやってくれるだろうと軽く見ていた部分もありましたが、実際には家で集中してトレーニングした長女より随分時間がかかったものです。保育園では完璧にはできませんね…やはり子育ては、自分でするものだと痛感した一つの事例です。

家族が笑顔でいるために

子供と離れ、外の世界に触れ、仕事をし賃金をいただくということは、とても有意義なことです。逆に、4歳になるまで、家で子供を見続けるママも素晴らしく感じます。どちらのママも、それがその家庭における「育児の形」なのです。どちらが良いとか悪いとかではないのです。長女を家で見て、次女を保育園に預けてしまった筆者には、働かずに家で子育てをするママの大変さも、仕事の責任を負いつつ子供たちの面倒を見るママの大変さも、とてもよく分かります。

仕事を持とうと考えているママへ…自分たちにとって何が最優先であるのか、ご家族とよく話し合うことが大切です。パパとママの方向性が同じであれば、少しくらい掃除が行き届かなくても、パパにお迎えをお願いしても、家庭円満でいられるのですから。すべてを一人で抱え込まず、周りの人と子育てをし、周りの人と仕事をしていきましょう。そんなママの姿はきっと、子供たちから見ても輝いているはずですよ。

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