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仲が良い彼の母に誘われた、料理教室からすべて始まった
ゆめのさんは、中学生のころから夫と交際をしていました。当時まだ恋人同士のゆめのさんと彼。お互いの家を行き来して、親公認の仲でした。
お互いの家族ぐるみで付き合っていた2人。ある日、ゆめのさんが彼の実家に行くと彼の母親から料理教室に誘われました。なんの疑いもなく、ついていくことにしたゆめのさん。しかし、行った先はマルチ商法の勧誘セミナーだったのです。
その後もメイクのセミナーと称してしつこく勧誘されるなど、ショックを受けたゆめのさん。彼に二度と勧誘させないようにお願いしたのですが、彼の母による暴走は続きます…。
結婚する段階になっても、しつこい勧誘は止まらない
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ゆめのさんは何度も勧誘への不快感を彼を通じて伝えていたのに、彼の母は態度を変えません。結婚を考える段階になってもなお、浄水器などの商品を売りつけようとするのです。「ちゃんとした赤ちゃんが生まれない」などの考えは、完全に彼の母個人の思い込みといえるでしょう。
自分の身内や親しい人からこういった勧誘を何度も受けることに、不快感を覚える人もいるはず。特に結婚や出産という大きなイベントに結び付けて、商品を購入させられるのは嫌ですよね。
本当にその商品がよいと実感しているのか、はたまたお金の為か…その真意は分かりません。しかし、身内や周囲の迷惑を考えずに押し付けようとするのは、相手への配慮が欠けた行動といえるでしょう。
マルチビジネスのせいで疎遠になった母
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悩んだ末、結婚したゆめのさん夫婦。結局、その後も彼の母親がマルチビジネスや家族との関わり方について考えを改めることはないようでした。マルチビジネスが原因で疎遠になってしまったのはとても悲しいことですよね。
いくら実母でも、親しい人でも、マルチビジネスの勧誘はされたくないものです。それに本人が気づいてくれたらよかったのですが、一度深みにはまってしまうと、抜け出せない部分があるのかもしれません。ゆめのさんの義母は、家族を失ったという悲しみにいつ気が付くのでしょうか…。
本作では、マルチ商法にハマった彼ママとの付き合いに悩む様子が描かれます。マルチ商法をめぐる家族トラブルを通じ、改めて「おいしい話」には注意すること、親しい人からの勧誘でも毅然と対応する大切さを感じさせられます。