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きょうだいで風邪のうつし合い、どう予防した?感染予防対策と体験談紹介

1人の子どもが風邪を引いた後、続けて他の兄弟にうつってしまったという経験があるママパパは多いと思います。家族に次々に風邪が感染することや、兄弟間で風邪をうつしあうことを予防したいと考えるのではないでしょうか。今回は、家庭内での風邪の感染を防ぐ方法を筆者の体験談によって紹介しますね。また、ママリに寄せられた投稿から、子どもが風邪を引かないために先輩ママパパが気を付けていることもあわせて解説します。風邪の家庭内感染を防ぎたい方はぜひご覧ください。

PIXTA

兄弟間で風邪がうつってしまう…どうしたらいいの?

兄弟のうち、1人風邪をひいたら他の兄弟にはうつってほしくないもの。どうしたら兄弟間で風邪がうつらないようにできるのかってなかなか難しい問題ですよね。

我が家でも毎回うつし合いで本当に誰かが風邪をひくたびに悩まされました。

我が家でも一人の風邪が家族に感染!

兄弟 日本人 PIXTA

我が家も一人の風邪が家族にうつったことがあります。同じ家にいると、どうしも感染してしまいやすいので本当に大変ですよね。経験談を3つ紹介します。

長男から次男へ

兄弟 日本人 PIXTA

まず幼稚園に通っていた長男が風邪をひきました。とりあえず長男の診察で小児科へ。数日後に2歳の次男も風邪をひいてしまい、おそらくうつったなと。

兄弟で感染して大変なのは、何回も病院に行かなければならないことです。1人が風邪をひき、病院へ。数日後にもう一人が風邪をひいてまた病院へ。

同時に風邪をひいてくれたらまだラクだと思ってしまうほどです。でもそんなことはありえるわけもなく、時間差で風邪をひくので、1週間に数回通うこともあるんですよね。

感染すると病院通いをしないといけないのが大変だし、病院へ行くことで、他の菌ももらってきてしまいそうで、ママにとっては困ってしまうところです。

長男から三男へ

兄弟 日本人 PIXTA

長男から三男にうつったこともありました。三男はまだ5ヶ月くらいだったので、鼻水がなかなか治らず吸ったりしてあげましたが、嫌がってなかなか吸うこともできませんでした。

しかも、数日後には、三男の耳から耳だれが。耳鼻科へ行ってみたら、中耳炎になっていました。小さい子は中耳炎になりやすいというし、1回なるとくせになるというので要注意ですね。

飲み薬だけでなく、点耳薬も使って、なんとか完治しましたが、小さい赤ちゃんがいる場合は、兄弟感染は特に注意ですね。

長男から私へ

男の子 PIXTA

毎度毎度、長男が風邪菌をまずもらってくることが多いのですが、まさか私にうつるとは思っていませんでした。しかし、夜中の授乳などもあり、睡眠不足気味だったこと、寒くて冷え気味だったこともあり、なんと私が発熱をしてしまったのです。

赤ちゃんにうつらないようにマスクをしながら授乳をしたり、私の手を赤ちゃんの口元へもっていかないようになど、とにかく赤ちゃんにうつらないように気を使いました。

39度ほど出た私ですが、授乳中で薬も飲めず、なんとか自力で治しましたが、ママが熱を出すのは本当につらいんですよね。熱を出しても家事育児は休めないし、薬も飲めないしで本当に大変でした。

少しの工夫で看病ループから解放される!?我が家の対策はこれ

兄弟 日本人 PIXTA

一人が風邪をひいたらもう一人も風邪をひいて、しまいには旦那さんまで風邪をひいて・・・。ママの看病ループはなかなか抜け出すことが出来ませんよね。

そこで我が家がやっている対策をご紹介します。

マスクをさせる

マスク  PIXTA

風邪をひいている子にはマスクをさせるようにしています。もちろん、風邪をひいていない兄弟や家族もマスクをした方がおすすめです。嫌がる場合は仕方ないですが、好きなキャラクターのマスクなども売っていると思うので、試してみるのもいいですね。

マスクをしているのと、していないのとでは、咳やくしゃみをしたときの菌の飛沫具合が変わってきます。やはりマスクをした方が、菌も遠くまで飛ばないですし、その子にとっても、口や鼻まわりをあたためたり、乾燥を防ぐことになるので喉にもやさしいですよね。

出典元:

手洗いうがいの徹底

手洗い PIXTA

基本的なことではありますが、園や学校から帰ってきたら、すぐに手洗いうがいをするようにしましょう。小さい子にとって、泡立てるのは少し難しいことなので、最近は泡で出てくるタイプのハンドソープもあって便利ですよね。

手を洗って菌を落とすことも大切ですが、お部屋の空気の汚れも気になるところです。

寒い時期は、窓を閉め切ってしまいがちですが、1日に数回は窓を開けて部屋の換気をしていました。また、加湿器つきの空気清浄機が我が家では必需品でした。

規則正しい生活を心がける

目覚まし時計 PIXTA

日頃から、規則正しい生活、バランスのとれた食事を心がけ、風邪に負けない体づくりを意識するように心がけました。

疲れを残さないように、しっかり睡眠をとることも意識していました。早寝早起きの習慣を身につけ、10時間くらいは睡眠時間を確保するようにしていました。

他にもできる対策はある?ママリ体験談紹介

子どもが風邪を引かないような対策については、できる限りのことを行いたいですよね。ここでは、先輩ママから寄せられた投稿の中から、子どもが風邪を引かず、健康に過ごすためにできる項目を紹介します。取り入れられそうなことを、ぜひチェックしてみてくださいね。

帰宅したらすぐにお風呂

保育園から帰ったら即お風呂にしています!
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すぐお風呂にしています。下の子は園で裸足なので足裏とか汚そうだなぁと思って💦
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帰宅したら、すぐお風呂に入るという意見がありました。外でついた菌や汚れをすぐに洗い流せば、家で清潔な状態を保つことができますね。裸足であった場合も、すぐにお風呂に駆け込めば、泥や砂などを短時間で落とすことができます。

すぐに髪の毛を乾かす

ママさんお疲れ様です。
お熱がある子の育児は大変ですよね……💦


うちの子達も冬が近づくと体調をよく崩して、冬本番熱を出して何回も病院に行っていました😅
色々試行錯誤して私が気をつけてることは
●部屋を乾燥させないこと
●夏も冬も水分をこまめに摂らせること
●お風呂上がりはすぐ髪の毛を乾かす
●長時間睡眠をさせる
●お腹だけは冷やさないようにする


です!!


ご飯もしっかり食べて
運動もさせて、いっぱい寝かせるのが1番ですが
いっぱい食べない子もいれば
好き嫌いが多い子もいるし
全然寝ない子もいます😓


なので、ママさんも無理をせずに
その子のスタイルに寄り添って
規則正しい生活感を作ってみてください😊
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試行錯誤して風邪を引かない対策を考えついたこちらの方は、項目の一つに、すぐに髪の毛を乾かすことをあげています。なるべく身体や頭を冷やさない状態を作ることを大切にしていることが分かりますね。やることに追われ、ついお風呂を出てから髪を乾かすまでに時間がかかってしまうという人も多いかもしれません。無理はせず、参考にできる項目から取り入れてみてくださいね。

たくさん笑って過ごす

睡眠をたっぷりとらせていっぱい笑って免疫をあげるのがいいと思います!
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たくさん笑って過ごせば、免疫もあがり、自然に感染予防になりそうですね。「病は気から」という言葉もあるように、楽しい気持ちを日ごろからたくさん味わうことで、元気な身体を作ることができるでしょう。

風邪ひき始めたらすぐ病院へ

風邪ひき始めたら
即座に耳鼻科に連れて行きます


↑弱い薬で早く治すためです
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風邪を引き始めたらすぐに病院に連れていき、ひどくならないうちに弱い薬で治すという方の投稿です。引き始めのうちに病院にいけば、回復するスピードも早く、子どももすぐにしんどい気持ちをなくすことができますね。

こまめな水分補給も忘れずに

単純ですけどマスクと手洗いうがい、水分補給ですね💦
うちも正しく出来てるとは言い切れませんがそれで夏のRSはかからずにすみました💦
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こまめな水分補給を忘れずにおこなうという方の意見で、マスク、手洗いうがい、水分補給で、RSウイルスに感染せずにすんだという投稿です。喉の乾燥や、体内の水分不足を解消するために、ぜひ「気付いたらこまめに水分補給をとる」ということを意識してみてください。

体力作り

体操教室に入ってるので体作りはさせてますがそれなら水泳のほうが良いだろうなって思ってます笑
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スイミング以外のスポーツでもいいと思いますよ。
スポーツする場所ややらせたい競技わからなければ公園で走り回るだけでもいいと思います。
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十分な睡眠をとったり、栄養のある食事をしたりするとともに、運動をして体力をつけることも健康な身体を作るために欠かせないことですよね。こちらの方の投稿のように、スポーツをするだけでなく、例えば公園で走り回るだけでも体力作りになると思います。

よく寝て、よく食べ、よく遊び

遊ぶ PIXTA

園に通い始めると、集団生活になるので、どうしても風邪をはじめ、いろいろな病気にかかりがちです。うつしうつされなので、仕方ない部分もあると思いますが、日頃からの生活習慣をしっかり整えてあげるといいですね。

兄弟のうち一人が風邪をひいたら、できるだけ離したいところですが、無理な場合も多いと思うので、マスク、換気、抵抗力がキーワードになるでしょう。

下の子がまだ赤ちゃんの場合は、風邪がうつってしまうと特に心配ですよね。

赤ちゃんのことは、ママがおんぶ紐でおんぶをしてあげるなどして、できるだけ兄弟との距離が離れるようにしてあげるといいかもしれませんね。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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