イラストで分かりやすい!アベナオミさんが語る震災時に本当に必要なもの!

東日本大震災から5年が経過しました。2016年4月には熊本で大地震が起こりました。大雨や大雪による自然災害も続く中、近いうちに関東・東海地方で大地震が起こる確率が高いとも叫ばれています。防災に対する関心が高い中、自身も東日本大震災を経験したイラストレーターのアベナオミさんのツイートが注目されています。

画像:twitter.com

アベナオミさんとは?

宮城県出身のイラストレーターさんです。宮城生まれの宮城育ち。現在も宮城県で暮らしています。

草食系の旦那様と、2人のお子さん(長男:豆キチ 次男:アンチョビ)と4人で暮らしています。

豆キチくんは6歳、小学1年生。アンチョビくんは0歳。私たち子育てママ世代と一緒ですね。

ちなみに私・たがめかめのも宮城出身・宮城県在住。アベナオミさんは地方新聞のミニコミ誌のイラストを担当されていた事もあり、イラストレーターとしての存在は知っていました。

ツイッターやブログなどで日常を発信しています。

「防災対策」のイラストが話題となりました!

防災対策 画像:twitter.com

アベナオミさんは2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災した一人です。

その時、豆キチくん1歳7ヶ月。小さな子供を連れてのライフラインの寸断という経験をされています。

熊本地震の惨状は、私たち宮城県民にとって「他人ごとではない!」という意識があります。アベナオミさんも自身の被災経験を踏まえて、イラストで防災に対するアドバイスを始めています。

アベナオミさんの自宅周辺地域ではライフラインが完全に復旧するまで1ヶ月以上の時間を要しています。

ライフラインが復旧するまでの間の生活やそれによって得た知恵等をイラストに表しています。

きっかけは、備忘録として残していたイラストメモ

アベナオミさんのイラスト 画像:twitter.com

このツイートが35000件以上のリツイートと「お気に入り」登録され、多くの方に拡散されました。

アベナオミさんは熊本の地震が起こった直後も自身の経験から「水を溜めて」などとツイートされていました。

分かりやすいイラストだからこそ、共感・共有したい

文字だけではなかなか伝わらないけれど、イラストと文字をセットにすれば分かりやすいですよね。

また、主婦目線・ママ視点での記録なので共感できる部分がたっぷりありました。

震災当時、私の息子が豆キチくんと近い月齢だったため、私も経験した停電・断水・食糧難だったあのころを思い出しました。

震災時アベナオミさんが実践していたことの一部です

アベナオミさんの備忘録 画像:twitter.com

  • 水を節約するため、ラップフィルム(サランラップなど)を皿に敷いて使う
  • 野菜不足を補うべく、粉末緑茶をペットボトルの水に溶かして飲んだ
  • ベビー用おしりふきをウェットティッシュの代わりにして使った
  • パンティライナーを使って下着の汚れを防止した

停電・断水は本当に心が折れそうになります。洗濯できないのは、小さな子供がいる家にとっては辛いことです。

アベナオミさんが掲げたメモの内容は、今となっては「当たり前」な情報ですが、その情報が「当たり前のことではなかった」5年前。情報源がわずかな中から、みんな知恵をひねり出して生活していたのです。

あの時、宮城では地元の放送局が放送できない状態に陥ったり、新しい情報が入らず何時間も同じ話題ばかりしか報道できなかったのです。

このツイートを受けた世間の反応

このツイートは瞬く間に拡散され、大きな反響を呼びました。ツイートに対するリプライも数多く寄せられています。

アベナオミさんのツイートに対して発信されたリプライの一部をご紹介します。

これまでに経験がない被災でした

宮城は地震・台風・津波・洪水等様々な被害を受ける地域ですが、九州は地震が少ないところ。台風の通り道というイメージはありますが、さほど大きな被害にならないため慣れっこという声が。

未曾有の震災と言われた被害に匹敵するほどの揺れで戸惑いを隠せない方が多かったようで、アベナオミさんのツイートは本当に多くの九州の皆さんの元に届いたと思います。

熊本に住む家族を励ましたい!

実際に熊本の地に住んでいない方でも、自分の身内が熊本にいれば心配も募るばかりです。

避難生活に役立つ情報は、家族を励ます良い材料にもなりますし、離れて暮らす「まるちゃん」さんにとっても安心材料にもつながります。

アベナオミさんは小さなリプにも一つ一つ応えています。こうしたお返事も熊本の皆さんへの心強いメッセージに変わりました。

目からうろこ!気付きにつながるツイート

実際、避難生活を続けていると、どうしても目先の不安が先立ってしまい、自分の身の回りのことがおろそかになりがちです。

ちょっとした備忘録でも、今避難生活をしている方にとっては「参考になる情報」として受けとめられるものです。

もし、この方が被災県の方ではなくとも、これから起こりうるであろう大地震に対する備えの一つとして役立つはずです。

実践してくれた方もいます

実際に避難生活の中でアベナオミさんのツイートを実践された方もいらっしゃいました。

水道の復旧は本当に時間がかかります。その中で生きるために衣食住を確保しなければならないので、このツイートは渡りに船だったのではないかと思います。

絶対役に立つ時が来ます!

様々な情報を見ていると、アベナオミさんのお住まいは沿岸部で津波の被害があった地域か、大津波の影響で運河が氾濫した地域に近いところだと推察しています。

過去のツイートやブログの内容から推察するにライフラインの復旧に時間がかかった地域ではないでしょうか。私の地元でもあり、実家ではやはり停電からの復旧に時間がかかりました。

何気ない1コマのイラストですが、切実な内容ばかりです。「あまり関係なさそう」だと思われる方もいるかもしれませんが、役に立つ時はきっときます。

一人でも多くの人に共有してもらいたいこと

母親 ハグ

実は、この記事を書いている時、震災後に実家へ安否確認へ行った時のことを思い出しました。

横たわるダンプカーや田んぼの真ん中に乗り上げる漁船。車がつぶされた家のてっぺんに積み重なっている光景。津波が引いた後の空気の悪さ。粉塵。

同じ年齢の豆キチくんと息子がオーバーラップしてお腹すかせている毎日だったことも思い出しました。

いっぺんにいろんなことを思い出して、この記事をまとめることをやめようかとも思いました。けど、それじゃ意味がない!

一人でも多くの人にアベナオミさんの思いを共有してほしいです。

アベナオミさんは、熊本地震発生後から3.11より続けていることと題して、防災に関するツイートに「#1日1防災」とつけて不定期にツイートしています。

これは、ブログ「うさぎとお絵描き」でも、まとめ掲載を行っているのでよかったらご覧くださいね。

「明日は我が身」地震だけではなく、多くの天災が起こっている事も忘れないで行きましょう。子供を守れるのは、お母さんです。家族を守れるのも、お母さんの力が大きいのです。

※なお、画像の引用についてはアベナオミ様より許可を得ております。

アベナオミさんブログ うさぎとお絵描き

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