昭和の趣があるかわいい女の子の名前15選
女の子が生まれたら流行りの名前をつけたい、または昔ながらの古風な名前をつけたいなどさまざまな考えが浮かびます。赤ちゃんの顔をみてから名づけするという人もいるでしょう。
いつの時代も赤ちゃんの名づけは大きなイベントです。生まれてきた赤ちゃんのことを思い、健やかな成長を祈ってつけられる名前は親から赤ちゃんへのかけがえのないプレゼントです。
今やたくさんの名前がありますが、昔から愛される親の愛情がたくさん詰まった素敵な名前をプレゼントしてあげましょう。
京(みやこ)
「みやこ」という音も「京」の字も良く使われていました。他にも「きょう」と言う読み方で京子(きょうこ)というのも多かったですね。古都のイメージでしょうか、響きが雅ですね。
美子(よしこ)
「美」は日本の女性の名前としては長く人気のある字ですね。久美子、美由紀など数々の「美」のつく名前がありますね。
百合子(ゆりこ)
花の名前がよく用いられていましたね。きれいな花の名前は人気がありました。
小百合(さゆり)
百合子はぱあっと明るい美人系、こちらの小百合は楚々とした美しさがあるイメージで、人気の名前でした。筆者の世代ならまず吉永小百合さんを思い浮かべるでしょうね。
カンナ
昭和の女の子の名前ではカタカナはあまり多くはなかったのですが、カンナは時々ありました。ちょっとオシャレなタイプの女の子のイメージですね。花のカンナとマッチしています。
八重子(やえこ)
これも花のイメージですね。花びらが重なって華やかな様子を名前にしています。
双葉(ふたば)
幼稚園や学校などの名前に見られるこの双葉は名前にもよく登場していました。芽が出て双葉になって、これからすくすく育って欲しいという祈りがこめられています。
木の実(このみ)
こちらも自然派の名前ですね。木に実がなるようすをかわいく表していますし音も可愛いですね。ひらがなで「このみ」もあります。
茜(あかね)
夕日の色のような美しい色の呼び名ですね。子がつく名前が多かった昭和でもこの名前はありましたね。
瑠璃子(るりこ)
美しい女の子の名前として人気がありました。瑠璃という深い海の色、自然の美しさも表しています。
紅子(べにこ)
これも古風ですが日本らしい色の呼び名ですね。この名前自体はそう一般的ではありませんでしたが、今でも通用する綺麗な名前です。
若菜(わかな)
今でも「菜」という字はよく使われていますね。女の子らしい初々しい名前です。前述と同様色を表す言葉でもあります。
千尋(ちひろ)
最近では宮崎アニメでお馴染みの名前ですね。昔は名前に「千」の字がよく使われていました。遥かな時を思わせる響きがあります。
一二三(ひふみ)
名前に数字を使うというのも沢山ありました。数を数える「ひーふーみ」を名前にして物事の最初という意味を表しているとも言われます。
珠緒(たまお)
女の子が生まれるとやはり美しいとか綺麗になるという願いを込めることが多いですね。この珠はまさに真珠のような輝きを意味します。
こだわり抜いて納得の名づけを!
女の子の名前をご紹介しましたがいかがでしたか?名字との組み合わせや意味や響きなどこだわりはそれぞれありますよね。名は体を表すといいますが、名前が与えるイメージや印象はとても大きいものです。
ご紹介した名前以外にも趣のある古風な名前はたくさんあります。名づけの段階で迷ってしまうこともありますが、赤ちゃんのことを考えて世界でひとつの素敵な名前をつけることができるといいですね。