「母親の自覚って…?」不安になっているママたちへ。先輩ママからの声を紹介

初めての妊娠、出産、子育ては初めてのことばかり。最初は、「母親になる」という自覚があまり湧かなかったという人もいるのではないでしょうか。しかし、周りからは立派な母親像を求められることも。たとえ応援のつもりでも、あまり理想ばかり押し付けられるようではプレッシャーがつらくなってしまうこともありますよね。これから出産を控えている方や、初めての子育てに奮闘しているママへ、先輩ママたちからのアドバイスを紹介します。

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「しっかりした母親」ってどんな人ですか?

子供を妊娠し、生み育てるということは本当に大変です。特に1人目の子育ては初めてのことばかり。感動することやうれしい体験がたくさんある一方で、ときには周りから求められることがプレッシャーに思ったり、何気ない言葉をきつく感じたりしてしまうこともあるのではないでしょうか。

ママリでも、このような投稿がされていました。

みなさんに
質問なんですが
自分はいつから母親という気持ちを
持ちましたか?
私はお腹に子供を授かった時から少しずつですが
この子の母親なんだって思い始めてます。
でも、しっかりした母親。ってなんですか?
私もまだ母親になりきれてないのは分かってます
でも、子供が産まれてからでも遅くはないですよね?
ゆっくりゆっくり一緒に成長していきたいと思ってます。
それじゃ駄目なんですか?
旦那からのプレッシャーで心が潰れてます。
なので、教えて下さい。
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赤ちゃんがおなかにいるときから、少しずつ母親になることへの気持ちを育んでいる一方で、夫からのプレッシャーに心がつぶれてしまうというママ。このままでは「しっかりした母親」像を求める声が、ママの自信を奪ってしまいそうです。

言った側からしてみれば、ふと発した何気ない一言なのかもしれません。それでも妊娠中、気持ちが不安定になっているようなときには、ちょっとしたことが心を揺さぶることも。沈んでしまった気持ちを救い上げてくれるような一言が欲しくなるときもありますよね。

母親の自覚をいつごろから持ち始めたのか、また周囲からのプレッシャーをどう受け止めればいいのか…。アドバイスを求めてママリに投稿された、切実ともいえる声ですね。

先輩ママからの頼もしいエール

小学生 ママ PIXTA

ママリには、先輩ママから多くの回答が集まっています。妊娠~出産を経験し、今まさに子育て中のママたちの声は、リアルな経験に基づいた頼もしいアドバイスがたくさん。妊娠中のプレママや子育てを不安に思うママたちにも、最も近い立場からのかげましの声となるのではないでしょうか。

たくさん寄せられた回答の中から、思わず元気をもらえそうな声をいくつか紹介します。

悩みながらの育児で、十分に母親だと思う

育児 不安 PIXTA

誘発分娩で産むのに3日もかかりましたが、出産した時もすぐ子供は連れてかれやっと終わった!ぐらいで感動もせず今思うと母親って感じじゃなかったですね( ̄▽ ̄;)
母親と自覚したのは、出産翌日の母子同室の時です😊✨
初めての授乳の時、子供が部屋に連れてこられ我が子を見た時から両胸が痛くなり母乳が溢れた時にあぁ、母親なんだなと実感しました💓
おっぱいを一生懸命飲む姿を見たら何とも言えない気持ちになりましたね(^^)

今子供は1歳4ヶ月ですが、しっかりした母親か?と聞かれると全然しっかりしてないですよ😌💦
全然しっかりしてないですが、毎日一生懸命育児してます‼️
しっかりの定義は人それぞれ違いますし、母親の自覚を持つタイミングも人それぞれだと思います!
完璧な母親なんていないんですから、悩みながら毎日育児してるそんな当たり前な事が私はしっかりした母親なんじゃないかなと思いますよ(*^^*)
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出産直後は感動もなく、母親の自覚を持ったのは翌日になってからだったというママさんです。3日もかかったという大変なお産。落ち着いた気持ちで赤ちゃんと対面することで、母親としての自分を実感できるようになったのかもしれませんね。

母親としての自覚を持つタイミングは人それぞれ。悩みながら毎日の育児を頑張るママこそ、しっかりした母親といえるのではないかという先輩ママからの率直な意見です。

子供が産まれてからでも遅くない

新生児 PIXTA

私は出産してからの今の視点で回答しましたが、妊娠中なら私も答えは出なかったと思います😊
実際に子供を産んだ事でまた気持ち的にも変化があると思いますよ!✨
しっかりした母親になろうとしなくても大丈夫ですよ!
子供が産まれてからでも全然遅くないです(*^^*)
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妊娠中から「しっかりした母親」について考える質問者さんは、それだけで十分だと思うという優しいエールです。

わざわざしっかりした母親になろうとしなくても大丈夫。子供が産まれることで気持ちの変化があるよという声かけは、実際に出産を経験した先輩ならではの言葉ですよね。

子供の成長とともに子育ても変化していくもの。それに合わせて母としても柔軟に対応していければ良いですね。

この子には私しかいないと自覚

抱っこ PIXTA

私なんていま思えば妊娠中はみんなにちやほや優しくされて“ごっこ”でしたよ。産まれてすぐ母子同室で眠れない数日を過ごしてから、頬を殴られたかのような衝撃で“ついに始まったんだ、やるっきゃない”って思いました。
母親の自覚はさらにさらにあとでした。哺乳瓶拒否で母乳しか飲まない&頻回で疲れはてたときにようやくこの子には私しかいないんだ!って、数週間してから思いました。
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振り返ってみれば、周りから大事にしてもらえたのは妊婦の間くらいだったと感じているママもいるのではないでしょうか。

産後は入院中から赤ちゃんの授乳やお世話など、自分のことは後回しになる生活が始まります。どんなに大変でも、赤ちゃんが頼れるのは自分しかいないと思えばそれが乗り超えられる力にもなる場合も。そういった経験や思いの繰り返しから、母親の自覚が強くなってくることもあるのかもしれませんね。

子供と一緒に成長すればいい

成長 PIXTA

私も
旦那にちゃんと母親になれるの❓
ってずっと言われて
不安だったけど
入院した時に助産師さんから
言われたんです
子供が産まれたら
子供と一緒に1日ずつ成長すればいいんだって
最初から全てできる人なんていない
産まれて1日が経てば赤ちゃんだって赤ちゃん1日目
母親だってママになって1日目なんだよ
一緒に成長すればいいんだって・・・
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質問者さんと同じように、夫からの一言で不安を感じていたこちらのママさんは、助産師さんからの言葉ではげまされたようですね。多くの方を見てきた助産師さんからのはげましこそ、ママの心にすとんと落ちる言葉かもしれません。

赤ちゃんが産まれ、ママも最初の一歩を踏み出すことになります。共に成長していくことで、母親としての自覚も少しずつ自然に身についていくものではないでしょうか。

母の自覚はぞれぞれでいい

抱っこ PIXTA

うちもすごく旦那から
言われました。

俺がいない間 大丈夫なのか?
1人でできるのか?
しっかりして。
などなど

今思えば 旦那が一番
不安だったのだと思います。

そして、私の母の自覚ですが
息子が生まれて6カ月の今も
母の自覚はよく分かりません。

ただ、息子はとても大切だし、
世界で一番可愛い。

でもこれは私の感覚で
私の感情です。

(中略)

母の自覚なんて定義は
それぞれでいいのだと思います。
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妊婦となった妻にあれこれと注文を出してくる夫という構図も少なくないようです。ママには負担に感じることもあるでしょうが、体の変化や体調などを一番近くで見ていると、パパも心配でつい口を出してしまうこともあるのかもしれませんね。

母親としての自覚はよくわからないけれど、自分の子供は大切で世界一かわいいとおっしゃるママ。1人1人感じ方は違いますが、母としての、自分ならではの感情があればそれでよいのではないかという意見です。

ゆっくりで大丈夫

兄弟 PIXTA

しっかりした母親なんて、十人十色です。私はしっかりしなきゃと思うあまり、自分を追い込んでしまし、赤ちゃんに完璧を求めてしまいました。

2人目でようやく完璧なんて無いと思えて今に至ります。

きっと3人目でまた新たな発見があるんだと思います。

ゆっくりでいいです。焦ると碌なことにならないです。
そのままで大丈夫です!

産院で相談するのも良いと思います。1番母親と接してきてるでしょうし、きっと同じ様な悩みを沢山聞いてるから、アドバイスもらえるのでは?
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しっかりした母親になりたいと思うママは多いでしょう。けれども、それもいき過ぎると自分や赤ちゃんを追い込むことになりかねません。

こちらのママからのアドバイスでは、焦らず肩の力を抜くことも大事だというメッセージが伝わってきます。子供は、たとえ兄弟でも1人1人違うもの。子育ての場面では、その子に合わせた対応が必要となります。そのたびに新たな発見があることも。自身や子供に合った母親像を持てるようになれば良いですね。

手を抜くくらいでちょうどいい

育児 パパ PIXTA

みんな母親1年生なのにね。
あたしもなかなか自覚まてませんでしたよ!しかもあたしは初めての子供。
でもパパは再婚なので4人目の子供。。最初はパパの方がなんでも知ってて凄く劣等感とゆうか。。落ち込むこともありました!

だからいい母親ってなに?って思わなくてもいいです!
今だから思いますが。。どう死なせないように育てるかだった気がします(笑)

今も手抜きですよ!手を抜くので丁度いいんです!!
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パパの方が子育てに慣れているというのも、ママとしては落ち込んだり劣等感を感じたりすることもあるようです。心が弱っているようなときは、どんなことでも気持ちが揺らぐ原因になるものですね。

けれど子育ては、別にパパとママが競うようなことではありません。パパはパパ、ママはママなりのペースで子供に向き合ってあげればよいのだというアドバイスです。

たまには家のことを少し置いておいて、外食したりお友だちとおしゃべりの時間を過ごしてみたりなども良いかもしれません。ママが少しくらい手抜きだと思っても、意外に子供はたくましく育ってくれるものかもしれません。

精一杯の愛情を注いで

抱っこ PIXTA

まだ妊娠中で出産・育児はこれからの身ですが、
「しっかりした母親」
かどうかは育児を終えた後からわかることのように思います。
あと自分たちからみたときの言葉ではなく、第三者からみた感想の言葉な気がしました。。。
他の人からどう見られるかではなく、子どもが将来どう感じるかだと思うので、精一杯の愛情を注いで、やれることをやればいいんだと思います!

そんなこと言いつつ、私も毎日不安でいっぱいです😭
みんな不安でいっぱいの中、手探りでがんばってるんだと思うので、お互いがんばりましょう✊✨
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質問者さんと同じく妊娠中だというママは、やはり不安いっぱいだと言いながらも自分なりの母親像を持っておられるようです。

「しっかりした母親」というのは自分が考えるのではなく、子供が将来そう思ってくれるように愛情をしっかりと注いであげればよいのではないでしょうか。自分なりの視点もあるでしょうが、こういった信念を一つ持っておけば、子育て中のママもいろいろな言葉に惑わされずに済みそうですね。

ちょっとしたことでも立派な母親の自覚

食事 PIXTA

もぉ17年母親してますが、その子によって性格もそれぞれやし、得手不得手があって当然だと思います。母親だって人間やから、イライラする日もあれば、そうでない日もあります。夫婦喧嘩すればダメと分かっていてても子供に対しての話し方が雑になる時だってあります。それの何がいけないの?母親だから全ての感情を殺すなんて出来ない。

今は、嫌いな物も赤ちゃんにいいと分かったら食べるし飲むし。毎日、葉酸を欠かさずに飲むとか…笑
そういうちょっとした事でも、妊娠が分かってし始めた事があるなら、それは立派な母親の自覚と言っていいと思います!
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17年の子育てスキルがあるというママからの貴重な意見は、母親だって人間なのだから、感情を殺すことなんてできないというもの。

長く続く育児の日々、ときにはイライラしたり子供への対し方が雑になったりすることもあります。それでもやっぱり子供を第一に考えているというママは少なくないでしょう。ちょっとしたことでも子供のために心がけているようなことがあれば、それだけで立派に母親の自覚があるのだと、先輩ママからの心強いエールです。

ママが笑っていることが子供の幸せ

ママ 笑顔 PIXTA

ママが笑ってることが子供の幸せだと私は思います。
旦那の意見は一度受け入れて、それをスルーできるように。周りの皆を頼りにするのもいいと思います。
誰しも完璧な人はいないと思うので、
「ダンナから○○って言われたんだけど~」って周りにぶつけてみてもいいと思います。
子供はどんな親に対しても常に無償の愛を注いでくれます。
だからママはずっと笑えることが子供の幸せと思います。
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パパの一言がつらいと感じるときには、スルーしてしまうことも方法です。ときには周囲の声を受け流すのも、子育て中のママが身につけておきたいスキルの一つかもしれません。悩みをため込みすぎてしまうと、子育て自体が嫌になってしまうことも。そうなる前に、友だちなどに聞いてもらって発散するのも良いでしょう。

「ママが笑っていることが子供の幸せ」というこちらの意見は、多くのママにも共感できるものではないかと思います。笑って子育てができていれば、ママも理想の母親像に近づくことができるのではないでしょうか。

子供と共に成長しながら、自分の理想に近づいていく

ママ 笑顔 PIXTA

筆者にも、中学生と小学生の娘がいます。10年以上子育てに携わっていますが、今でも新しい悩みや発見が。子供というのは年齢によって抱える悩みが変わってくるものですし、また、1人1人ぶつかる問題も違ってきます。いまだにその場その場での対応で精一杯になることもあり、「しっかりした母親」というものになれているのかどうかは、いくら子育ての時間を重ねていても自信がありません。

ママリの回答の中にもありましたが、「しっかりした母親像」は1人1人違うものだと思います。一緒に生活しているパパとママでも食い違うことがあるかもしれませんし、他からの評価もさまざまでしょう。とてもその全てに対応できるものではありませんよね。

子育て中のママたちは毎日一生懸命。ときには悩むこともあるし、目の前のことに対処するだけでいっぱいいっぱいということもあるかもしれません。けれどそうやって母親も子供と共に成長していくことで、自分が思い描く理想に近づいていくこともできるのではないかと思います。

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