今だから伝えたい。私が感じた子育て中のつらかったこと、うれしかったこと

子育てって大変なことの連続ですよね。毎日くたくたになるまで頑張っても、子供は泣いてばかり。少しも報われた気にならない…そんな日が続くこともあります。つらいことばかり続くと、自分だけが頑張っているように感じることもあるかもしれませんが、もしかしたら皆同じ思いを経験しているかも。筆者も育児中にたくさん悩んだ一人。子育ての中で私が感じた大変なこと、そしてうれしかったことをご紹介します。

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子育て中はつらいことも多いけれど…

毎日の育児や家事、お仕事などを頑張っているママたち、お疲れ様です。

子育てはつらいことがたくさんありますよね。特に初めての子育てでは、それまでの生活が大きく一変。子供中心の生活では自分の時間が削られるうえ分からないことも多く、何かあるたびに戸惑ったり悩んだりすることも。

それはきっと誰もが通る道ですが、あんまりつらいことばかりでは「私だけがこんなに頑張っているのに」と思ってしまうこともあるかもしれません。

けれど少し落ち着いてみると、その分うれしいことや安らぐ瞬間もありますよね。「子供の安らかな寝顔に癒やされた」というのは、子育て中のママからよく聞く体験ではないでしょうか。

今回は、私が感じたつらかったこと、うれしかったことをご紹介します。今子育てで苦労されているママに、ぜひ見てもらいたいエピソードです。

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私の体験談。子育てでつらかったこと、うれしかったこと

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私には現在小学生の娘が2人います。今ではだいぶ手も離れてきましたが、小さい頃を思い返してみるとやっぱり苦労が多かった気もします。幼児期のころまでは毎日がバタバタの連続で、日々の苦労を思い返して反省する暇もなかなかありませんでした。

少し子育てが落ち着いてきた今だからこそ、私が経験した、子育てでつらかったこと、うれしかったことを振り返ってみたいと思います。

つらかったこと

泣く PIXTA

子育ての時期を思い出すと、最初に思い浮かぶのはやっぱり苦労をした日々。そんな苦労が今の成長につながっているのですが、当時は子供相手にいっぱいいっぱいで、今でも大変だったなあと思ってしまいます。

まずは、私がつらかったと思うできごとを5つ挙げてみます。

薬が飲めない

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風邪をひいても、頭痛がひどくても、子供に母乳を与えている時期は薬を飲むことができません。

長女のときには混合乳での育児を2年ほど続けましたが、その間ひどい頭痛に襲われたことがありました。混合とはいえ、一応母乳をあげている身。薬が飲めないので授乳以外は寝ているしかなく、実家の母の手を借りて何とか乗り切る事ができました。

1歳を過ぎていた長女は、心配そうに私をきのぞき込んでいました。相手をしてあげることもできず、痛さと情けなさで泣いてしまったことを思い出します。

頭痛持ちである私にとって薬が飲めない日々というのはやはりつらく、不安な期間でした。

ご飯を食べてくれない

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うちの娘は2人とも少食です。そんな傾向は離乳食の時期から表れていました。

特に長女は食べることへの関心が薄く、乳児期から幼児期にかけて、食事を用意してもあまり食べてくれませんでした。

初めての子育てで、実際に子供がどれくらい食べるものかもよく分からなかったのですが、ときには小さなおにぎり一つだけで食べるのをやめてしまう我が子に、心配とイライラが募ってぐちゃぐちゃだった時期があります。

わざわざ子供用の食事を作るのがむなしく感じることも。たくさん食べる子の話を聞くと、今でもうらやましくなります。

小さく育っていたせいもあって、とにかく食べさせないとと必死になっていた頃でした。

夫が協力してくれない

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子供が小さい頃はとにかく主人の気が利かないと、よくけんかになりました。

子供に手を取られている間にできることだけでもしておいてくれれば、こちらの負担は減るのに…と思っても、言わないと分からない。子供が歩くのを渋ったときに、少しくらいは頑張らせようと思っても、主人はすぐに抱っこしてしまう…。例を挙げればきりがありません。

今にして思えば、私が思っているだけで伝えることをしなかったのが悪かったのですが、こちらも子供のことに精一杯。相手のことを思う余裕もありませんでした。

友人などに聞いてみても、妻側が「見れば分かるはず」と思っていることは夫には意外と伝わっていないようです。夫の協力がほしいときは、分かりやすく伝えるのが早道なのかもしれません。

会話がない

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新生児の間は外出もほとんどなく、子供と一日中2人だけで過ごすことも少なくありませんでした。

まだママ友もいない頃、主人が帰ってくるまで一言も会話がない日が続くこともしばしば。子供から離れることができる時間は限られているので、友人に電話をすることもできません。

テレビを見たり、乳飲み子の我が子に語りかけたりして気を紛らわせてみても、会話がないというのはやはりどこか寂しいものです。

「おかしくなりそう」というところまで追い込まれることはなかったですが、さすがにつらい期間でした。

自分の時間が無くなる

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子供が生まれると時間がなくなることは、もちろん予想はしていました。それでも子育てには、私が想像した以上の時間が必要でした。

出産前には、どんなに仕事が忙しくても合間に休憩は挟めたし、少なくともトイレくらいには行くことができました。けれど実際に子供が生まれてみると、思った以上に手がかかるんですよね。

0歳の頃はベッドに寝かせると泣きだすので、とにかくずっと抱っこ。食事の暇すらないし、トイレに行きたいと思っても子供の要求には関係ありません。

今まで当たり前にしていたことができなくなる。やっていることも中断させて子供の面倒を見なくちゃいけない。「私は用事を片付けたいだけなのに」と思っても、子供にそんな理屈は通じません。

わんわん泣く子を前に、一緒に泣きながらあやしていた時期。イライラしながらあやすので余計に泣き止まず、悪循環が続いた新生児期でした。

うれしかったこと

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子供と一緒に過ごす日々は、苦労の連続。それでも苦労した日々には、やがて報われる瞬間も訪れます。

子育て中にはなかなか気づくことができませんでしたが、少し落ち着いてきた今だからこそわかることも。私がうれしかったと感じるエピソードを5つご紹介します。

心身ともに強くなれた

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子育てに休みはありません。例えば会社にいた頃は、熱が出たら周囲に迷惑をかけないよう一日誰かに代わってもらうこともありました。

けれど子育てはママが頑張るしかないことも多く、子供がいると少しのことで寝込んでなんていられませんよね。

そう考えると、うっかり風邪をひくわけにもいきません。体調管理に気を使うようになり、また少しくらいのことで倒れていられないと、精神的にも強くなれます。子供が心配してくれると、なおさら頑張らないとという気持ちにもなってきます。

いろいろな人が助けてくれる

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子供が生まれると、それまでとは違った人間関係ができてきます。両家の親との交流が増え、学生時代、会社員時代の友達よりも、いわゆるママ友や地域のお付き合いが中心となってきます。

人付き合いがあまり得意でない私にとって、新しい関係を構築していくのはかなり勇気が必要でした。それでも初めての子育ては分からないことばかり。おろおろするだけの私を助けてくれたのは、先に挙げたような周囲の人たちでした。

少し息をつきたいときに手を貸してくれるのは、実家の母たち。子供の成長や健康で不安になったときには、保健師さんのアドバイスや、先輩ママたちの経験談が支えてくれます。

子供を育てるのは一人ではできません。夫や周囲の人たちがたくさん助けてくれたおかげで、子供から信頼を寄せてもらうことができ、今の親子関係ができあがっているんだと思います。

子供がいなければ、こんなに周囲との関わりを感じることはなかったかもしれません。

人として成長できる

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親は子供のお手本になります。例えば、子供の生活リズムを整えるにはママも早起きが必要。姿勢を正しく食事をしたり、正しい言葉遣いを覚えたりするのも、パパやママがやってみせる必要があります。

子供が生まれる前は自分だけのことで十分でした。極端なことを言えば何をしても良かったものが、子供が生まれた後は自分の行動を反省する機会がたくさん。子供に分かりやすく伝えるにはどうすればよいのか、当たり前だと思っていたことをじっくり考え直すことも増えました。

まだまだ私も子育て中。ときには間違えながら、今も子供と一緒に反省しながら少しずつ成長しているんだと感じます。

子供の成長が喜びに

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生まれてからどんどん成長してくる子供の姿は、本当にたくましく希望に満ちています。0歳~1歳のころは、毎日のように成長する姿が見られて楽しみの連続ですよね。

小学生になりだんだんと手も離れてくると、日々の変化は小さくなっていきますが、それでもふと気づくことがあるんです。小さい頃苦手だったことがいつの間にかできていたり、ずっと言い聞かせていた注意を、気が付けば言わずに済むようになっていたり。

成長の喜びはちゃんと続いています。この先大人になるまで、いや、大人になってからも、親としての楽しみが続いてくれると良いなと思います。

無条件に愛してもらえる

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子供にとっての一番は、やっぱり母親です。どんなに叱られても、突き放されても泣きながらすがりついてくる…そんな姿を目にすると、ついつい叱りすぎてしまったのを後悔します。

姿が見えなくなれば、必死になって追いかけてくる。何かを見つければ、はじけるような笑顔で一番に報告に来てくれる。こんなに無条件に信頼され、愛される経験は他にはありません。

自分は必要とされているんだという喜びは、親になったからこそ実感できるものではないでしょうか。

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子育ては大変。けれどときどき振り返ってみて

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今回この記事を書くにあたって、昔書いていた育児日記を読み返してみました。長女が3歳になる頃まで付けていたものですが、ほとんど毎日、子供の心配や悩みで埋め尽くされており、後半は怒ってばかりの記録でした。

それでもときどき「あれができた」「これができた」と書いてあるのは、今読み返してもうれしくなり、改めて一生懸命に子育てしていた自分を見つめ直すことができました。

乳児期、幼児期の子育て中にはそれまでと違う苦労があります。そのため、ともすれば苦労ばかりと思いがちでしたが、過ぎてみればつらいこともうれしいことも、入れ替わりにやってきていたことがわかります。そうやって過ごす時間は、のちに大切な思い出へ。

子育て中のママは大変な毎日ですが、ときには少し足を止めて、子供と一緒に過ごしてきた時間を振り返ってみてはどうでしょう。日々のふとしたことが、頑張っている自分を癒やしてくれるかもしれませんよ。

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