1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子育て・家族の基礎知識
  4. 子育て・ママパパ育ての体験談
  5. 1歳半になるのに歩こうとしないわが子。何が問題?歩けるなら歩いてほしいのに、対応策は

1歳半になるのに歩こうとしないわが子。何が問題?歩けるなら歩いてほしいのに、対応策は

たっちやあんよができるようになると、子供の世界はぐんと広がります。お出かけもさまざまな場所へ行けるようになりますね。しかし、子供は意外と歩かない…。抱っこひもやカート、ベビーカーも拒否され、やっと歩いたと思ったらすぐに「抱っこ!」と言い出し困った…という経験を持つママもいるのではないでしょうか。他のママはそんなときどう対応していたのか、ママたちの声を集めてみました。参考にしてみましょう。

1人歩きができた!…でも、歩かない

子供の成長は、どんなものでもうれしいものです。とくにたっちやあんよができるようになると、お出かけできる場所が増え、連れて行きたい場所も増えていきますね。

しかし、せっかく歩けるようになったのに外ではなかなか歩かない…と悩むママもいるのではないでしょうか。いつも抱っこではママが疲れてしまい、外出が全然楽しめないですよね。

あるママからこんな投稿がありました。

1歳6ヶ月の息子がいるのですが、お外やお店の中ではほとんど歩きません🙄とゆうより、お店ではちゃんと着いてきてくれないし、お店の商品を触るし色々と大変なのでいつも抱っこかカートに座らせています。
下の子も生まれたので外でしっかり歩いてくれるようにしたいなと思うのですが、、、
どのように教えていけば良いのか😣
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

歩いて欲しいけれど、お店で子供が商品を触ったり他の方の迷惑になったりするのは避けたい…という投稿者のママの気持ち、よくわかります。

筆者は、スーパーでよちよちと歩いている小さな子供とぶつかりそうになり、ヒヤリとした経験があります。親として子供の成長を助けることと同時に、周りへの配慮も忘れずにいたいですよね。

不意の頭突きがクリーンヒット!あいのり桃夫が語る「赤ちゃんあるある」に共感集中

関連記事:

不意の頭突きがクリーンヒット!あいのり桃夫が語る「赤ちゃんあるある」に共…

アメーバブログパパ部門のランキングで常に上位をキープしているしょうくん…

ママたちが歩かせるためにやっていること

あんよ PIXTA

ママリの投稿から、ママたちが子供を歩かせるためにやっている工夫を集めてみました。

イヤイヤ期と重なり苦労しているママにも、ヒントになるものがあるかもしれませんよ。

1.今だけ…と自分に言い聞かせて、抱っこしちゃう!

抱っこ PIXTA

うちの場合歩くのが保育園の送り迎え時が多く、時間にも追われていたのですぐ抱っこしちゃっていました。
安全な道ではそのまま置いてっちゃうよーと行って結構な距離とったりしてみましたが、私が見えなくなってもその場で寝そべって意地でも動かないです😂
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

1歳を過ぎると体重も増え、長時間の抱っこは厳しいもの。それでも、頑張って抱っこするママの声が多くありました。子供も意思をしっかり表すようになり、ママとしてはぐずぐずされるよりスムーズに動ける方がよいのかもしれません。

好きな場所なら歩く、初めての場所は抱っこが良いなど、子供によって好みもあるようですね。子供の個性をしっかりと見て対応してあげると、イライラも少し軽減できそうです。

ベビーシューズ、ママの支持率ナンバーワンは「足首がしっかり支える作りが人気」の靴だった

関連記事:

ベビーシューズ、ママの支持率ナンバーワンは「足首がしっかり支える作りが人…

赤ちゃんが歩き始めたら、小さな足を守ってくれるベビーシューズを選んであ…

2.子供と約束をして、ルールとして覚えてもらう

手を繋ぐ PIXTA

あまり難しいことは教えていませんが、とりあえず危ないところは手をつなぐという約束だけは教え込みました💡
今のところ
「ブーブーの道(駐車場や横断歩道)は手!」「エスカレーターは手!」
は守れています🤗💡
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
毎回同じようにしていると子供も今日はママだけだからカートに乗ろう!とか、スーパーから出たら歩こう!とか色々分かって行動してくれます☺︎
信号も赤ならちゃんと止まりますし、道路の端を歩かなきゃいけないときは、抱っこ!って言います!!
ほんと慣れだと思います💓
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

これは1人歩きができるようになったら、すぐにでも実践したいですね。「危ないところは一緒に」が理解してもらえると、ママは安心して外出できますし子供ものびのびと歩くことができそうです。

約束をすること、守ることを覚えてもらうと、さまざまな場面で応用が利きますよね。もちろん子供は「イヤ!」と言ったり、約束を守れなかったりすることもあると思います。ママは根気強く教えつつ、ダメなら抱っこすれば良い、ぐらいに気楽に構えているとよいのかもしれません。

ファーストシューズ、まだ迷ってる?「ニューバランス的」子供の足を健康に育てるためのシューズ選び

関連記事:

ファーストシューズ、まだ迷ってる?「ニューバランス的」子供の足を健康に育…

寝返りをして、はいはいをして、つかまり立ちをして、気付けばよちよち歩き♪…

3.歩けるのだから、とにかく歩かせる

歩く PIXTA

1歳3ヶ月くらいから基本的にどこ行くのも歩かせてました!今は下の子も歩かせて疲れたらベビーカーか抱っこです。
毎日歩けば歩くほど上達します!お母さんは大変ですが交通ルール教えたりお店でのルール教えたり大事な勉強の機会です😄
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
うちは公園や支援センター、スーパーに行く時は歩かせてます!!
疲れたら抱っこーっていうので、そしたら抱っこしますが、基本歩いてます☺︎ただ涼しい時間に限りますけど😂
まだ暑いので、日中出歩かなきゃいけない時は、抱っこで帰ってます!
歩かせると時間かかっちゃって、めっちゃ暑いので😂
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

とにかく歩かせるという意見もありました。歩かせて、疲れたら抱っこを繰り返すのがポイントのようです。ついつい初めから抱っこをしてあげたくなりますが、子供が自分で言うのを待つのは大事ですね。

これからの時期は気温が上がり、長時間歩くのは子供にとっても見守るママにとっても過酷。涼しい時間で危険のない場所を意識し、時間と気持ちに余裕を持って1人歩きをさせたいですね。

4.買い物かごを持たせ、お手伝いをさせる

買い物かご PIXTA

子ども用の買い物かごが置いてあるお店があって、お仕事する?って聞いたらすごいテンションで歩くようになりました💡
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

買い物の際、カゴを持たせて歩くようにうながすというこちらのママ。子供が楽しくなる工夫をしているなと思いました。こちらの方法、短時間で買い物を済ませたいママにとってはちょっとだけ忍耐が必要かもしれませんが、子供にとってはどんなことでも勉強。「お仕事」というワードも、子供にとっては特別感があるのかもしれません。余裕のあるときに試してみてはいかがでしょう。

ちょっとしたことですがいつもの買い物と違い、刺激になるのではないでしょうか。子供のテンションが上がるような工夫は大事ですよね。

5.靴が嫌いかも…?

靴 PIXTA

娘も家の中ならたくさん歩くのに、外になると歩きませんでした。
どうも靴が嫌みたいで、靴をはかせると固まってました(笑)
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

はだしで室内を歩くことに慣れていると、靴に違和感を感じ歩かない子供もいるようですね。履いている靴のサイズやソールの固さをもう一度確認してみるとよいかもしれません。子供なりに歩きたくない理由がきっとあるはず。

自分でうまく伝えられない子供の気持ちを読み取るのはひと苦労ですが、ちょっとした仕草や態度を見逃さないようにしたいですね。

6.理由を説明してみる

買い物 PIXTA

あまりにも腕が限界になった時は理由を説明して降りて貰ってます💦
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

理由を説明すると、納得して歩いてくれる場合もあるようです。子供はママのことをよく見ているので、「歩きなさい!」と叱るよりも「ママ疲れちゃったな」と口に出した方が歩いてくれるかもしれません。

歩いてくれたら忘れずに褒めてあげて、歩くことが楽しいと感じてもらえるようにしたいですね。大人にとっては自分で歩くのは当たり前のこと。でも、子供たちにとってはまだまだ歩くことは簡単なことではありません。少しの距離でも歩けたらオーバーなぐらいに褒めて一緒に喜んであげましょうね。

焦らなくて大丈夫!気長に待とう

歩く amana images

子供にはその子なりの成長の過程があります。ママはついつい焦ったり、イライラしてしまったりすることもあると思います。しかし、ようやく歩けるようになった子供にとって、まだ恐怖感があるのかもしれません。

パパの力も借りながら、「歩くことは楽しい」と子供に分かってもらうことが大事ですよね。抱っこばかりでお出かけがおっくうになっているママは、支援センターや大きな公園のような、自由に動ける空間へ連れて行ってみるのはいかがでしょうか。周りの子供に感化されたり、歩くことの楽しさを感じたりする子もいるでしょう。

ママにとってはちょっとしんどいと感じる時期ですが、いつかこの日々が懐かしいと感じられるようになります。しっかり息抜きをしながら、子供との外出を楽しみたいですね。

おすすめ記事

「ファーストシューズ」「おでかけ」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧