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流行の「ヒトメタニューモ」息子も感染?母はピンときた
このお話はみほははさんが経験されたことを基に描かれたエピソードです。次男のゆーくんは幼稚園に通っています。ゆーくんは気管支が弱く、ひどい時は吸入をしていました。
ある日、ゆーくんの通う幼稚園でヒトメタニューモウイルス感染症が流行します。念のため休ませていましたが、行事の関係で2時間だけ登園します。ゆーくんの体調に変化が起きたのはそれから3日後のことでした…。
かかりつけ医も、当番医も「大丈夫」と言うけれど
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かかりつけ医から吸入で落ち着くとアドバイスをもらったみほははさん。普段の喘息の発作なら、その方法で落ち着いていました。しかし今回のせきは落ち着くどころかひどくなるばかり…。
見かねて休日診療をしている他の病院に行きますが、医師からは冷たい対応を受けます。「心配しすぎ」と医師に言われてしまうと何も言い返せなくなってしまいますよね。
みほははさんは次男の体調は普段と違うと気付いていますが、医師にその状況が伝わらずもどかしかったのではないでしょうか。
入院後に出会った、母の勘を信じる医師
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ゆーくんはその後、呼吸状況が悪化してしまい入院することに。その入院先で出会った若い医師は「母の勘」を大切だと言ってくれました。入院治療の末、苦しかったゆーくんも楽になり、みほははさんの心も楽になったのではないでしょうか。
いつもと何か違うという違和感について「大切」と語った医師の言葉に、みほははさんはとても救われたでしょう。その瞬間のみほははさんの安堵(あんど)を思うと涙が出てくるようなシーンです。
わが子の体調がいつもと違うとき、医師の指示通りで快方に向かうことももちろんあるでしょう。一方、違和感を信じて医師に訴える必要があるシーンもあるのだと知ることができる作品でした。