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同じ気持ちに「ありがとう」それだけでうれしかった|10歳だった

この漫画はさき(@sa.ki.ro.ku)さんが小学生の時に経験した、忘れることのできない「初恋」のお話です。サクちゃんは、後ろの席の前橋君に漫画を見せてほしいと言われます。漫画を絶賛してもらえたことで、前橋君に恋をしたサクちゃん。つのる思いを手紙に書き、新作の漫画にはさんで渡します。そしてその返事は…なんと彼と両思いだったのでした。『10歳だった』第4話をごらんください。

©sa.ki.ro.ku

第1話から読みたい方はこちら

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前橋君からの返事に、こちらまでうれしくなってしまいました。小学生とはいえ、両思いになれたよろこびは本物だと思います。

気持ちが通い合ったことを実感した2人。その気持ちを純粋に楽しめるのは、とてもすてきなことですよね。友達にも親にも内緒で始めた「交換ノート」が、2人の絆をより深めてくれそうですね。

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【全話読める】
10歳だった

親の思想が子どもの不自由とならないために

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10歳の小学生のサクちゃんと前橋君は、漫画を通して交流したことで恋心が芽生え両思いとなりました。しかし、前橋君のお母さんの信仰のもと、2人の交流も初恋も打ち砕かれることに。

親が何を信じるかは自由だと思います。しかし、親が信じるものを家庭の教育として子どもに強要することは、時として子どもの人権や自由を侵害してしまうことも…。

もちろん子どもの身を案じ、子どもの交友関係に親が介入しなければならない場合もあると思います。ですが、子ども同士にも立派な人間関係と社会が存在します。それを親の思想や価値観で一方的に崩すことは、親や社会に対して不信感を抱くきっかけとなることもあるでしょう。

この漫画を通して、信仰だけでなく、親が子どもに「教育」と称して、考え方を押し付けたり支配したりしていないか考え直すことが大切だと感じました。幼い子にとって、親の存在や発言は、大人が思う以上に絶対的な「正義」として子どもに強い影響を与えると思います。

親がもつ影響力が子どもの負担や不自由につながることは、とても不本意なことです。親は子どもがさまざまな知識を持ち、自ら選択して決められるように導く存在でありたいですね。

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