1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 「10年間騙されていた」技術・医療を信じない思想の根底にあったもの

「10年間騙されていた」技術・医療を信じない思想の根底にあったもの

育児についてはさまざまな考え方がありますよね。昔は当たり前だったことが今では古い常識になっていることもあるくらいです。予防接種を受けることに抵抗がある人も、病院が嫌いな人もそれぞれの考え方を持っているのでしょう。今回ご紹介する作品は河野りぬ🍳子育てエッセイ(@rinu.illustjob)さんが経験したことを基に描いたエッセイ漫画です。河野りぬさんが出会った自然派ママとは一体どんな人なのでしょうか。『自称自然派ママとわかり合えなかった話』をご紹介します。どうぞご覧ください。

©rinu.illustjob

©rinu.illustjob

©rinu.illustjob

おしゃれな雑貨屋で出会ったママ友

ふらっと立ち寄った近所のおしゃれな雑貨屋さん。そこには気さくなママと3歳の息子がいました。ママの名前はタカヨ。河野りぬさんは久ぶりに大人との会話を楽しみます。

タカヨは自称、自然派。タカヨのいう自然派とは医療や薬品・電化製品などに頼らない暮らしをすることでした。河野りぬさんは自分にはない価値観のタカヨの話を聞いていますが…?

知り合ったママ友が自然派になった理由とは

©rinu.illustjob

©rinu.illustjob

ワクチン接種の話は少しセンシティブな内容で、価値観が分かれる部分です。人によっては予防接種を受けさせない育児をしている人もいます。

河野りぬさんは返答に困りますが「打っています」と回答。その後も自然派を名乗るタカヨによる、医療や技術は信じない考えに関する話が続きました。

タカヨの思想の根底にあったもの

©rinu.illustjob

©rinu.illustjob

©rinu.illustjob

©rinu.illustjob

タカヨは、長年の不妊治療の末、ようやく妊娠をします。病院にかかっても授からなったつらさはやがて、怒りにかわってしまったのですね。タカヨ自身つらい経験をしたのでしょう。しかしそれですべての医療を否定してしまうのは少し極端に感じてしまいます。

全てを否定せず、ちょうどよい距離感でいろいろなことを受け止めることができたら、タカヨももう少し気持ちが楽になったかもしれないですね…。

河野りぬさんはタカヨのさまざまな話を聞いた上で「価値観が合わない」と感じ、少しずつ距離を置くようにしました。

わかり合えない友人とは距離を取ることも大切

©rinu.illustjob

©rinu.illustjob

よいものを伝えたい、広めたい気持ちは分かりますが、あまり子育てについて価値観を押し付けられるのは気持ちのよいことではありませんね…。

いろいろな原因があり今の思想を持ったタカヨさん。そして合わないと判断して距離を置いた河野さん。どちらも悪いわけではありません。人付き合いでイライラや不安を抱えないためにも、相手の価値観も尊重しつつ、お互いに違和感がない距離で接するのが良いですね。

出会いのきっかけは、おしゃれな雑貨屋さん|自称自然派ママとわかり合えなかった話

関連記事:

出会いのきっかけは、おしゃれな雑貨屋さん|自称自然派ママとわかり合えなか…

子育ての中で、食事やおもちゃ、習い事など、子どもに関わることに対して「…

【全話読める】
自称自然派ママとわかり合えなかった話

河野りぬ🍳子育てエッセイ(@rinu.illustjob)さんのインスタグラム

慣れない土地での不妊治療。友人夫婦が来てくれた|りなちゃんとわたしーママ友になれると思ったのに-

関連記事:

慣れない土地での不妊治療。友人夫婦が来てくれた|りなちゃんとわたしーママ…

この物語は、海原こうめさんの読者さんの体験談を元にした漫画です。夫の地…

彼と仲が良いのに「別れるしかない」思いつめた理由|義母のマルチ商法のせいで、夫と別れそうになった話

関連記事:

彼と仲が良いのに「別れるしかない」思いつめた理由|義母のマルチ商法のせい…

優しい夫(当時は彼氏)と幸せに過ごしていたゆめの(@yumeno_bear)さん。この…

おすすめ記事

「漫画」「ママ友」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧