©人間まお
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本当にセフレとの関係を清算できる？
何度も浮気を繰り返す彼氏・斗真に振り回され、何度も傷ついたつぐみ。今度こそ、セフレと関係を断つことを約束させ、連絡を待ちます。居ても立ってもいられず、飲みながら待つことにしたつぐみ。ですが、不安は募るばかりで、友人を呼び出しました。
すると、友人からは別れることを助言されます。つぐみ自身も、別れることを何度も考えました。ですが、斗真を嫌いになることはできず、付き合いを続けたいと思い、悩み続けています。
そして、改めて友人に別れない理由について聞かれたつぐみ。許したい気持ちと許せない気持ちが混在しているつぐみ。その心の内とは？
友人のするどい指摘にドキッ
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斗真とつぐみは同じ職種のため、仕事に関して尊敬できると語ったつぐみ。ですが、話を聞いた友人からは「依存しているだけ」と、するどい指摘をされます。思ってもみなかった指摘にたじろぎ、まさか自分が…と思います。
このあと、友人からの助言は続き、「つぐみらしくない！」と一喝されます。斗真がいなくても、つぐみは社交性があるため、すぐに新しい仕事仲間が見つかる、と励まされました。そして、新しい仲間と楽しく仕事をしている未来を想像させてくれた友人。的確なアドバイスをされ、つぐみの心は揺れ動きます。
持つべきものは友だち！
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なかなか行動できずに、ウジウジしていたつぐみの背中を、友人はそっと押してくれました。たくさん励まされ、ようやく彼氏に会う決心がつきます。セフレと別れることができたかどうか…。つぐみは、直接たしかめに向かいます。
本作では、浮気を繰り返す彼氏に振り回され、次第に疲弊してしまう女性の姿が描かれています。改めて、自分を大切にすることを気づかせてくれ、さらには明るい未来を見せてくれた友人の言葉。とてもありがたいものですね。
恋愛の渦中にいると、視野が狭くなってしまいます。極端な考え方に陥ってしまったり、よくないことばかり考えてしまったり…。そんなとき、自分をよく知る友人からの喝は効きますね。ようやく、目が覚めたつぐみ。自分の幸せのために、行動し始めます。
恋愛を通して、自分を大切にすることや、自分の歩む道について、考えさせられる作品です。
