「女性」から「母」へ。前のような関係に戻りたい…
私たち夫婦のもとに赤ちゃんが来てくれたとき、それはもう大喜びでした。
まだ見ぬ赤ちゃんの顔を想像しては、「どっちに似ているかな?」と想像してみたり。
おどろくほど小さなベビー服を眺めては、「早く会いたいな…」と思いを募らせてみたり。
目に映るものすべてがキラキラして見えて、夫婦2人でワクワクした日々を過ごしました。
そして出産から2年経った今。
交わす言葉は最低限のあいさつのみ。仲が良かったあの頃に戻りたいのに、どうしていいのかわからない…。
街中で仲睦まじい夫婦の様子を見ては、悲しくなる毎日でした。
ママリを見てみると、夫婦関係の変化に悩んでいるのは、私だけでないことに気づきました。
私は家事や育児に精一杯で、夫は遅くまで続く仕事で疲れている。
お互いただ労わってほしいだけなのに、余裕がないから喧嘩ばかりしてしまうんですね。
複雑なようでシンプルな答えに、目の前が少しひらけた気がしました。
私が「妻」として夫にした3つのこと
「以前のような夫婦関係に戻りたい」と思いつつも、一児の母となった今、前と同じようにはいかないかもしれません。
でも、夫婦の距離を近づけることはできるはず。
大したことはできないながらも、「妻」としてできる3つの方法を試してみることにしました。
1.会話する時間を増やす
今までは帰りが遅い夫を待たずに寝てしまう日々でしたが、なるべく夜に会話の時間を設けるようにしました。
産後は余裕がなく冷たく当たってしまったこと、本当は以前のように仲良く過ごしたいこと…。
つたない言葉ですが、自分の気持ちを一生懸命伝えていきました。
初めはなんとなく照れくさいような気持ちだったものの、だんだんと会話もはずむように。
最近は、夫の方から「次の休みはここに行ってみようか」と持ちかけてくれるようにもなったんです!
目を見ながら、2人で話すことの大切さを改めて感じました。
2.夫の好きな料理を作る
今までは、目の前にいる子どものことで精一杯で、「夫が喜ぶこと」について考えられていませんでした。
「私はこんなに大変なのに」「俺だって忙しいのに」の繰り返しでは何も生まれない…。
そう思った私は、週に一度は夫の好物を作るよう心がけました。好きそうなお菓子を見つけたら、買っておくことも。
毎日疲れているからこそ、ちょっとした気遣いが嬉しい。そんな当たり前のことを忘れていたんですね。
夫が帰宅したあと、一緒にお酒を飲んで会話する日も増えていきました。
3.家族の思い出を残すため、スマホアプリを活用
子どもが寝ている時間に帰ってくる夫は、我が子が成長していく姿をなかなか見られません。
写真をたくさん共有したいけれど、直接夫に送ってしまうと、仕事の邪魔になってしまいそう…。
そう考えた私は、写真をアップロードしておけるスマホアプリを使うことにしました。
アプリにまとめておけば、夫が好きな時間に確認できるし、あとから家族みんなで見返すこともできるんです!
夫婦の関係性も良好に!私が使ったアプリとは?
私が使ったのは、「Famm(ファム)」というアプリ。
写真をまとめておいて簡単に見られるだけでなく、フォトカレンダーが毎月無料で1冊もらえるのが、選んだポイントでした。
写真を共有して話題も作れる
アプリに写真をためておけば、あとで見返すのも楽ちん。
「このとき楽しかったね」なんて話題も増えました。
家族そろって外出する機会が多くなり、そしてまた写真が増えて、話題も増えて…。
いいループが生まれました。
いつも目につく場所に家族写真を
Fammは、アップロードした写真のなかから自動でカレンダーを作成してくれます。
毎日見るカレンダーに子どもの姿があることで、自然と笑顔になっている私に気づきました。
それは夫も同じようで、Fammで作ったカレンダーを会社に持って行っています。
今までの味気ないカレンダーと違って、大変なときも「がんばろう」と思えるみたいです!
遠く離れた両親に親孝行
Fammでアップロードした写真は、家族にも簡単に共有可能。
両親を登録しておけば、毎月自動でフォトカレンダーを送ってもらえるんです!
私も夫も実家が遠方なので、今までなかなか孫の成長を見せることができていませんでした。
Fammがあれば、遠く離れた両親にも毎月親孝行ができそうです。
「家族のカタチ」をつくっていこう。
「女性」から「母」になったことが、どこか悪いことのような気がしていましたが、これらを実践する中で気づいたことがあります。
それは、「母として子どもに接している私」と、「妻として夫を敬う私」がいること。
両方のバランスを保つことで、女性として、母として家族を支えていけるのだと思います。
妻としての自分に悩んでいるママさん、まずはチャレンジしやすいところから、新しい「家族のカタチ」を作ってみませんか?