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PR:日本マクドナルド株式会社

「おもちゃさんバイバイ、またね!」手放すことから学ぶ、モノを大切にするということ。

子供たちが目を輝かせて夢中になる「おもちゃ」。月齢や年齢が上がると、その好みや遊び方にもどんどん変化があらわれてきますよね。それゆえに、ずっと使っていたおもちゃの処分方法や、処分するときの子供への説明に迷うママたちが大勢いるのも事実。今回は、子供たちが遊ばなくなったおもちゃと、上手にお別れする方法、そして、「モノを大切にする心」を親子ではぐくむ方法を、ママリ編集部ママが学んできました!

増え続けるおもちゃを何とかしたい!ママたちの心の声

「あの頃はあんなに夢中で遊んでいたのに…」「あれ?もう飽きちゃったの?」

そうこうしているうちに、どんどん増えていくおもちゃたち。

当然、ママたちも頭を抱えているようです。

遊ばなくなったおもちゃを片付けたい…

遊ばなくなった子供のおもちゃってみんなどうしているんだろう😣
幼稚園入園を機に色々お片づけしなきゃ💦物が多すぎる…
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

おもちゃを処分するタイミングが分からない…

子供のおもちゃって、どのタイミングで処分してますか?
だんだん増えていきますよね😅
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勝手に捨てたのが見つかると大変なことに…

おもちゃの収納に限界がきて処分したいのですが、
前に捨てた時に子供が泣いて暴れたのでなかなか処分できずにいました。
遊ばないなぁと思っても遊び出したりするので捨てるタイミングがわかりません😭
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

増え続けるおもちゃを何とかしたい!

そう感じているママたちの中には、たくさんの悩みや葛藤があるんですね。

「おもちゃとお別れ」しながらも「モノを大切にする心」も育む、親子間コミュニケーションの秘訣とは?

今回は、日本マクドナルドが主催する『「マックおもちゃリサイクル」座談会』に編集部ママが参加。

NPO法人親子コミュニケーションラボ・代表理事である天野ひかりさんと一緒に、親子での上手なおもちゃとの向き合い方について考えてきました。

モノを大切にすること、モノを手放すことを同時に教えるのは難しい

編集部ママ:「おもちゃをポイポイ手放させるという行為を習慣化していると、使わなくなったモノはすぐに捨てる!そんな考えが、子供に定着してしまうのではと心配になります。

おもちゃを手放すタイミングもそうだし、バランスについても悩んじゃいますよね」

手放すことは「悪」ではない。モノが生まれ変わるストーリーを話してみて

天野先生:「モノを大切にすることと、モノを手放すことって、矛盾しているように思えませんか?

モノを大切にとっておく時代に育った世代にとっては、安易にモノを手放すことに抵抗を感じる方も多いと思います。

でも、よくよく考えてみると、使わなくなったモノをそのまま放置したり、忘れ去ってしまったりということって、実は、モノを大切にしているとは言えないんですよね。

「お下がりとして小さいお友達が使ってくれる」とか「これが何か新しいモノに生まれ変わる」ということが、モノを大切にするということに繋がっていきます。

捨てちゃうという言葉を使わずに、これが何かに生まれ変わるのか、お部屋がキレイなって気持ちがいいよね!ということを子供たちに伝えていけたらいいですよね」

子供に気づかれないようにおもちゃを捨てたことがある

編集部ママ:「子供に見つかると絶対にいやだと言うので、分からないように新聞紙にくるんで、それをまたビニール袋に入れて捨てたことはたくさんあります!笑

でも、子供ってなぜか気づいちゃう…。

『モノは大切にしなくちゃいけないんだよ!』なんて子供の方に言われたりして…。

おもちゃを手放すときの子供への説明って難しいですよね」

「子供に答えを決めさせる」ママの正解を子供に求めない

天野先生:「子供に確認しようと思っても、たいてい『嫌だ!』『まだ使う!』という答えが返ってきますよね!

ママはただ、使わなくなったおもちゃを手放してもいい?と聞いているだけ。でもこのとき子供は『ママが怒らない答えは何だろう?』『ママが褒めてくれる答えって何だろう?』ということを一生懸命考えるんですね。

そして、ママに怒られないであろう、ママが褒めてくれるであろう『おもちゃはまだ大事に使う』という答えを導き出すんです。

そうして子供は自分の気持ちとは反対のことを言うことがあるので、気づかれないようにおもちゃを捨ててしまうということ自体は、私はまあアリかな…と思います。

ただ、ママが答えをもつのではなく、子供自身がきちんと考えて、『バイバイする』『あの子にあげる』など、きちんと答えを決められるようにできるのがより良いですよね」

おもちゃを手放すときにどう説得して良いのか迷う

編集部ママ:「片付けが苦手な子供たちに、ついつい『 片付けなさい』と言ってしまう。

納得させておもちゃを処分するにしろ、とっさに口から出る理由は『おもちゃ箱がいっぱいになったから…』『もう全然使ってないでしょ!』…。

私から理由を説明するという時点で、すでに親が答えを決めちゃってるんですよね」

子供は「感情と事実」を頭の中で分けられない!4W1Hの言葉かけを試してみて

天野先生:「今お話に出た『片付けなさい』は、ママが子供に話すワードナンバーワンとも言われています。笑

ここで皆さんに、ぜひ覚えておいて欲しいことがあります。

そもそも子供たちは、頭の中で『感情と事実』を分けて考えることができないんです。また、自分の感情を認めてもらって初めて、相手にも感情があること、自分以外の人の気持ちについて考えられるようになるということ。

おもちゃを捨てていいのかを確認したとき、「嫌だ」「捨てない」「好き」…そんな言葉が返ってくるのは、むしろ自然なことなんですね。

試して欲しいのは『4W1H(いつ、どこで、誰が、何を、どのように)』での言葉かけです」

いつ、どこで、誰が、何を、どのように…子供の気持ちを言語化してあげよう

  • このおもちゃ、いつ遊んだっけ?
  • どこで遊んだっけ?
  • 誰と遊んだのか覚えてる?
  • 何をして遊んだ?
  • あっちのおもちゃとどう違う?など…

このおもちゃは○○だから好きだよね~、○○だから手放すのは嫌だよね~、など、子供が言葉に変換できない気持ちをしっかりと受け止め、代わりに言語化してあげることが大切です。

重要なのは『why(なぜ)』を聞かないこと。子供は『なぜ?』と聞かれると、責められている気持ちになるので、4W1Hで子供の気持ちを聞き出しましょう。

その過程で、子供は自身の感情を言葉で語れるようになり、自分以外の人の感情や思い、その先のことについても考えられるようになっていきます。

そうすると、最初は『捨てない!』と主張したものでも、それについて話すうちに『やっぱりもうお別れしてもいいや』と言うこともあるんです。

そうすれば子供も納得しておもちゃとお別れできますよね。

これこそが、お子さんにとっての成長であり、親子でコミュニケーションをしていく醍醐味なのかなと思いますね」

ママの本音に寄り添うプロジェクト「マックでおもちゃリサイクル」

子供のキモチも大切にしながら、上手におもちゃとお別れさせたい…。

「マックでおもちゃリサイクル」は、そんなママたちにもぴったりなプロジェクトです。

全国のマクドナルド店舗で回収します!

「楽しい思い出をありがとう」「また会おうね」など、子供がおもちゃを上手に手放せるいいきっかけにもなるこのプロジェクト。

遊ばなくなったおもちゃ(*1)が手元にあれば、全国のマクドナルド店舗に設置されている「おもちゃ回収BOX」に入れてください!

マクドナルドは、すぐ行ける場所、そして子供たちも大好きな場所ですよね!リサイクルを身近に感じることができるのも、本プロジェクトの魅力です。

*1:回収できるのは、ハッピーセットのおもちゃのみです。

近くのマクドナルドを探す

リサイクルされたおもちゃは、緑のトレイに生まれ変わるよ!

回収されたおもちゃはリサイクルされ、緑の「リサイクルトレイ」として生まれ変わります。

去年の取り組みでは、約10万枚の「リサイクルトレイ」が誕生、現在も全国のマクドナルドで活躍しています。

このトレイには「ぼくはハッピーセットのオモチャから、うまれたよ!」のメッセージとスマイルマークが刻まれてます。

店舗で見かけたらお子さんとチェックしてみてくださいね。

難しいプラスチックのリサイクルに成功

さまざまな素材のプラスチックからできているおもちゃのリサイクルは、実はとても難易度が高いそうなのです。

マクドナルドでは、特殊な技術と数多くの工程を経て、おもちゃを細かく分解、材質の異なる素材に分別。その中から、トレイに使用できるプラスチックだけをソートすることに成功しました。

昨年は、目標おもちゃ回収数100万個を大幅に上回る、約127万個(*2)のおもちゃが回収・リサイクルされたのだそう。

*2:回収したおもちゃの総重量をハッピーセットのおもちゃの平均重量で割り返した推測値(日本マクドナルド試算)

今年の実施時期は、春休み・夏休み・冬休みの3回

プラスチックのおもちゃを対象にしたリサイクルの取り組みとしては、国内最大規模のプロジェクト。

今年はなんと、春休み・夏休み・冬休みの3回に分けて実施される予定です。

第一回の3/15(金)~5/9(木)期間中にお店に行くと「おもちゃリサイクルぬりえ」がもらえます。(*3)

*3:プレゼントはなくなり次第終了

「マックでおもちゃリサイクル」参加方法は?

「子供が遊ばなくなったおもちゃ」に関するアンケート結果も必見

また、このプロジェクトの開催に際し、2018年に日本マクドナルドが行ったアンケート結果も、多くのママの共感を得る内容になっています。

84.4%のママが「子供に気付かれないようにおもちゃを捨てた経験がある」

「子供が幼稚園や学校に行っている間」「寝ている間」など、84.4%のママが見つからないように捨てているという回答。

おもちゃの整理や片付けはしたいけど、処分するときに子供に説明するのも難しい…。とても共感できる結果ですよね。

約90.8%のママが「おもちゃを手放すときは、子供に納得してもらいたい」

おもちゃを手放すときの心境について、90%を超えるママが、子供に納得してもらったうえでおもちゃを手放したいと思う(「とても思う」46.3%、「思う」44.5%)と回答。

子供のキモチも大切にしながら、上手におもちゃお別れさせたい…そんなママたちの気持ちがよく分かりますね。

92.8%のママが「おもちゃを身近なリサイクルで役立てたい」

「捨てるのも抵抗がある」「リサイクルでまた、新たに使ってくれるのも、おもちゃが生まれ変わったらうれしい!」「子供も納得してくれる!」などのママの声に納得!

前向きな理由で子供を説得できるというのは、ママにとって目から鱗ですよね。

共感の声続出!アンケート結果を詳しく見る

「バイバイ、またね」ずっと続くストーリーの始まりは、マクドナルドから

このプロジェクトは、子供たちの想像力を高め、自分自身で答えを見出すきっかけになるだけでなく、子供たちの心の成長にも繋がるはず。

ハッピーセットのおもちゃを手にしたときのうれしそう顔。夢中に遊んでいる真剣な顔。失くしてしまったときの悲しい顔。見つかったときの安心した顔。

それら全てが、あたたかくて大切な思い出ですよね。

「バイバイ、またね」

マクドナルドから始まったそのストーリーは、この先もずっとずっと続いていきます。

上手にバイバイできるかな?マクドナルドで待ってるよ

撮影:高岡 弘