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肺炎球菌による感染症、かかるとどうなる?生後2か月から予防接種を受けられます

赤ちゃんが生まれてからやることのひとつ、予防接種。母子手帳にずらりと記載された項目をみて「こんなにたくさん?」と驚いたママ・パパも少なくないかもしれませんね。予防接種は、子どもの健康を守るための大切なもの。今回は生後2か月以上から接種可能な小児用肺炎球菌ワクチンのお話をもとに、免疫力が低い赤ちゃんをおびやかす病気についてや、複雑な接種スケジュールを無理なく管理するポイントをご紹介します。

PIXTA

子どもの肺炎球菌による感染症に対するワクチン接種が行われています

肺炎球菌とはその名のとおり、肺炎の原因になる細菌です。肺の他にも耳や鼻、髄膜に入り込むことで、中耳炎、副鼻腔炎、髄膜炎といった病気を引き起こすことがあります。

肺炎球菌による感染症は免疫力が低く、細菌に対する抵抗力がない小さな子どもはとくに発症しやすいとされ、日本でも小児用肺炎球菌ワクチンの接種が行われています。

ワクチンは約100の型(種類)がある肺炎球菌の中でも、細菌性髄膜炎や菌血症、重症肺炎といった命に関わったり、後遺症が残ったりする病気を起こすとされる種類を選んで作られており、接種することでこれらの予防に役立ちます。

軽症から重症まで
肺炎球菌による子どもの病気
もっと知りたいワクチンのこと
副反応や接種後の注意点も解説

小児用肺炎球菌ワクチンの接種は生後2か月から。スケジュール管理が苦手なら医師に相談もあり

赤ちゃんとの生活に少し慣れたころにやってくる予防接種。生後2か月をすぎると接種できる小児用肺炎球菌ワクチンの他にも、複数の予防接種が3歳ごろまで断続的に続いていくため、スケジュールの管理が大変に感じてしまうことも。

そんな悩めるママ・パパに役立つ、スケジュールをたてる前に知っておきたい「5つのこと」をご紹介します。

  • ワクチンは、接種できる時期がきたら早めに受ける
  • ワクチンによって接種できる月齢/年齢や回数、接種間隔が違う
  • お住まいの自治体によって接種方法[個別接種や集団接種など]が違うワクチンがある
  • 個別接種のワクチンは、保護者が接種する医療機関を決めて予約をする
  • 任意接種のワクチンでも公費助成をする自治体がある

どうしても複雑に感じてしまうという人は、3歳までの接種スケジュールがまとまっている「予防接種スケジュール(3歳未満)」を活用すると、全体感を把握しながら進められるので混乱を防げますよ。

また、かかりつけの医療機関がある場合は、先生に相談するのもひとつ。子どもに合ったスケジュールを相談しながら、無理なく進めていけるといいですね!

3歳未満までを網羅!
【予防接種スケジュール】
をチェック

接種開始の遅れや接種間隔があいてしまったら…?定期接種が可能な場合も

小児用肺炎球菌ワクチンの標準的な接種スケジュールは、生後2〜6か月の間に接種をはじめ、0歳代(生後2〜11か月齢)で3回接種した後、1歳代(12〜15か月齢)で1回接種、が基本です。

とはいえ予期せぬ体調不良や接種漏れなど、予定通りにいかないこともありますよね。そんな時も、焦らなくて大丈夫。上記の図にあるように、接種開始の月齢・年齢に沿ったスケジュールでの接種が可能です。

小児用肺炎球菌ワクチンの場合は5歳未満であれば、定期接種の対象になります。詳しくは医師に相談を。

子どもの大切な体を守ってくれる小児ワクチン。健やかな未来に思いをはせながら、今後のスケジュールを再確認できるといいですね。