不妊症・不育症ってどういうことをいうのでしょうか
一定期間を過ぎても妊娠しない場合で、なんらかの治療をしないとそれ以降自然に妊娠する可能性がほとんどない状態をいいます。
不妊症と診断できる期間は年齢により異なりますが、おおよそ1年(*)を目途と考えます。
一般社団法人日本生殖医学会では、約9%のカップルがこどもを持ちたいと思いつつ、妊娠できずに悩んでいると推定しています。
(*):不妊症とされる期間について
世界保健機構(World Health Organization: WHO)では2年間(世界中の国を対象)
米国の生殖医学会及び日本では1年以上(結婚年齢が高い国)
もう一つ「不育症」という症状もあります。
不育症とは、妊娠はするけれど、流産や死産などを2~3回以上繰り返して、子どもが授からない状態をいいます。
静岡県不妊・不育専門相談センターでは、専門の相談員が、不妊症・不育症に関する悩みについて、あなたの気持ちを大切にしながら相談に応じるほか、検査や治療について情報提供を行っています。
その一つが「不育症こころとからだのセミナーカフェ」です。
セミナーでは専門医による講演会と経験者によるお話を予定しています。
静岡県主催「不育症こころとからだのセミナーカフェ」※開催は終了しています
開催日時
令和6年9月29日(日) 13:00〜15:00
開催場所
プラサヴェルデ403小会議室(沼津市大手町1-1-4)で開催されます。
会場にお越しいただくか、WEB(ZOOM)での参加も可能です。
講師・専門医
- 講師・専門医:牧野 恒久 医師(富士小山病院)
- 専門医:岩端 秀之 医師(岩端病院)
申込期日
令和6年9月23日(月)まで
ふじのくに電子申請サービスからお申し込みください。
※セミナーカフェは開催終了いたしました。お申し込みありがとうございました。
こんな方、ぜひご参加ください
- 不育症について知りたい方
- ご自身やパートナーが不育症かもしれないと考えている方
- 不育症の検査や治療中の方など
専門医の先生や参加者、「不育症そだってねっと静岡」の方々とぜひ日頃の悩みをお話ししてみませんか。
当日、個別相談(事前予約制・先着順)も可能です。
ご夫婦・カップルでの参加もお待ちしております。
「なかなか赤ちゃんが授からない」「治療を開始すべきか悩む」「何気ない言葉がつらくて、気持ちを整理したい」
そんな気持ちやモヤモヤをお話しください。
プライバシーは守ります。安心してご相談くださいね。
注記
※この子育て支援情報は、ママリ編集部が以下の著作物を参考に発信しています。
静岡県Webサイト「不妊・不育専門相談のご案内」(https://www.pref.shizuoka.jp/kodomokyoiku/kodomokosodate/shoshika/1040714/1022263.html)
※不育症こころとからだのセミナーカフェに関するお問い合わせ先:
健康福祉部こども未来局こども家庭課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3309
ファクス番号:054-221-3521
kokatei@pref.shizuoka.lg.jp