「一時預かりベビーシッター利用支援事業」とは?
葛飾区では、日常生活の突発的な事情などで一時的にベビーシッターを利用する保護者に対し、その利用料(保育料)の一部を助成しています。
例えばこんなときに活用できます。
- 仕事の都合で急に子どもを預ける必要がある
- 保育園・幼稚園の休園日だけれど、どうしても外せない予定がある
- 学童保育に入れなかった小学生の子どもの預け先に困っている
誰が利用できるの?
葛飾区に住民登録がある保護者 で、以下のいずれかに該当する方が対象となります。
- 未就学児(0~5歳児クラス相当)の保護者
- 学童保育クラブの入会申請後不承認となっている小学1~3年生の保護者
助成される金額は?
利用時間に応じて、以下の金額が助成されます。
- 通常時間帯(7:00~22:00):1時間あたり 2,500円上限
- 夜間時間帯(22:00~翌7:00):1時間あたり 3,500円上限
利用時間は?
- 児童1人当たり年間144時間
- 未就学の多胎児(ふたご・みつご)の場合は、児童1人当たり年間288時間
※令和6年度の途中で出生した場合でも、144時間(未就学の多胎児の場合は、児童1人当たり288時間)のご利用が可能です。
どの費用が助成対象なの?
ベビーシッター事業者から請求される保育サービス提供対価(税込)のみが対象となります。
助成対象外となる費用
- 入会金、会費
- キャンセル料
- 保険料、交通費、おむつ代などの実費
- 家事援助、送迎のみのサービス
- ピアノ指導や英会話授業などの教育サービス
- クーポンなどで割引された料金
※保育を伴う送迎(送迎の直前・直後に自宅等で保育を行う場合)は助成対象になります。
申し込み方法は?
事業者を選ぶ
東京都のホームページに掲載されている認定事業者の中から、利用する事業者を選び、契約します。
※「ベビーシッター要件証明書」が発行できるベビーシッターかご確認ください
ベビーシッターを利用する
利用後、事業者に利用料を支払い、領収書や「ベビーシッター要件証明書」などの必要書類を受け取ります。
助成申請を行う
申請書に必要書類を添えて、子育て応援係に持参または郵送で申請します。電子申請も可能です。
利用前に確認しておきたいこと
- 『一時預かりベビーシッター利用支援事業の利用に係るQ&A』
- 『助成対象一覧』
※詳しい内容は自治体サイトからご確認ください
「どうしても預け先が見つからない…!」そんなときのために、この助成制度を活用できるよう、事前に確認しておくと安心です。
ぜひ、困ったときの選択肢のひとつとして、チェックしてみてくださいね!