「大きなブロック」から「小さなブロック」へ。無理のないステップアップの正解は?
今回は、3歳〜5歳のお子さんを持つ5組の親子に参加していただきました。参加者の皆さんが会場でドキドキしながら待っていると、スタッフが「レゴ®ブロック」を持って登場!子どもたちの「わぁー!」という喜びと興奮の声!
「はい、ではまずは自由に遊んでみてくださいね!」
スタッフの声で一斉に子どもたちが、ワクワクしながらレゴ®ブロックを開けているのをみて、ママ・パパたちもにっこり。うちの子、やっぱりレゴ®ブロックが大好きなんだな、と親同士でも自然と会話が生まれていました。
「いきなり細かいブロックだと、難しくて投げ出しちゃいそうで…」 「下の子がいるから、まだデュプロ®メインなんです」そんな不安を抱えるママ・パパたち。まずは、理屈抜きで親子で自由に遊んでもらうところからスタートしました。
3歳:「デュプロ®」で慣れ親しみ、次の「レゴ®ブロック」へ
まず印象的だったのは、3歳のお子さんの遊び方。車のパーツを使って走らせたり、登場人物になりきったりしながら、自然と「物語」を作って遊んでいました。
遊びの途中で「これはね〜」とママに説明する姿もあり、作品そのものだけでなく、作ったものを言葉で伝える力が伸びているのを感じました。
さらに驚いたのは、説明書を見ながら自分で車を組み立てていたこと。文字が読めなくても、イラストを手がかりにパーツを探し、試行錯誤しながら完成に近づけていく姿は、とても頼もしかったです。
4〜5歳:説明書への「挑戦」と自立
一方、4歳・5歳のお兄ちゃんお姉ちゃんたちは、「作り方説明書」に興味津々。 最初はどれからやろうかなと迷っていたお子さまも、目の前に自分の好きな「プリンセス」や「ネコちゃん」のキットがあると、じっと説明書の絵を見つめ始めました。袋を全部開けて、「あ、これと同じ形だ!」とパーツを探し出す姿は、まさに研究者のよう。小さいパーツを一生懸命に探す集中力し、組み立てる姿勢に、ママ・パパも驚いた様子でした。
子どもが伸びる「声かけ」と見守り方のコツ
レゴジャパン担当者に、家庭でできる「声かけ」と見守り方のコツを教えていただきました。ポイントは、単に「遊ばせる」だけではなく、子どもの試行錯誤が続くように手を出しすぎないこと。特に大切な4つのコツを伺いました。
1. まずは「待つ」+「聴く」
子どもの手が止まった時、すぐに正解を教えるのではなく、まずは10秒待つ。そのうえで「どうしたいの?」「何を作っているの?」と耳を傾ける。この待つ時間が、子どもの試行錯誤のスイッチを入れるのだそうです。
2.結果より「プロセス」を言葉にする
「すごいね!」「できたね!」という結果への称賛も大切ですが、それ以上に「諦めないで探しているね」「色がきれいだね」と、過程を言葉にして認めることが意欲の燃料に。
3.答えではなく「ヒント」で導く
行き詰まった時は答えではなく、「赤いブロックはどこかな?」「説明書の絵と同じ形かな?」と、気づける問いかけを。
4.遊びやすい環境を整える
「赤いブロックだけ集めてみようか」とゲーム感覚で分類したり、テレビを消したり。集中しやすい場づくりをサポートしてあげる。
先輩ママの本音。成長は「作品」より「報告」に出る!
子どもたちが夢中で遊び始めたところで、ママ・パパたちは少し離れてリラックスタイム。日ごろの遊びの悩みや、今日見て感じたことを語り合いました。今日、レゴジャパン担当者からのお話や、お子さんの様子を見ていて「意外だな」と思ったことはありますか?と聞いてみました。
ここで話題になったのが、「親の関わり方」の難しさ。 「一緒に遊ぶのはいいけど、どこまで手伝っていいの?」「放置しすぎると飽きちゃうし、手伝いすぎると自分でやらなくなる…」。 そんなママ・パパたちの悩みに、レゴジャパン担当者が「すぐ試せる声かけのコツ」を教えてくれました。
子どもが伸びる「声かけ」とは?
「実は、お子さんが集中している時こそ、親御さんの我慢が見せ所なんです」 そう語るレゴジャパン担当者が紹介してくれたのが、子どもへの「声かけ」です。
これは、単に「遊ばせる」だけでなく、子どもの創造力や解決能力を最大限に引き出すためのポイント。特に重要なステップを教えていただきました。
レゴジャパン担当者が教えてくれた、3〜5歳の「伸びる」関わり方
座談会後半では、レゴジャパン担当者から、3〜5歳の遊び方や家庭での工夫についてお話を伺いました。レゴ®ブロック遊びは、まずはブロックを「ガチャガチャとつける」段階から始まり、次に「見て真似て作る」へ。さらに慣れてくると、体験したことを作品で再現する「世界観づくり」へ発展し、表現や「語り」がぐっと豊かになるそうです。
パーツの特徴を見立てて(例:薄い=椅子、厚い=テーブル)使い分けることで、子ども独自の認知や発想が育つ、という話も印象的でした。
共同制作が増えると、社会性も自然に育つ
一人遊びが中心だった子でも、親を誘って一緒に作る機会が増えたり、作品を説明する「物語コミュニケーション」が活性化したり。きょうだい間でも「貸して」「ちょっと待っててね」といった譲り合い・順番待ちが自然に生まれ、社会的スキルにつながるそうです。
誤飲などのリスクがある場合は、制作スペースを分ける、密閉できる小箱を使う、ベビーサークルなどで空間を区切るといった環境調整がポイント。親が常に付き添えない日でも回せるように、家庭に合ったセット選びも大事だそう。
また、ちょっとしたコツですが、透明ケース+仕切りで形・色別に分けたり、袋番号順にトレーに出したりすると、探す負担が減って集中が続きやすいとのこと。「探す→つける」の流れがスムーズになると、遊びやすさが一気に上がることも教えていただきました。
参加者の声で見えた変化
座談会後のアンケートでは、参加者の多くが「とても満足」と回答し、遊び方・関わり方のヒントが得られたという声が寄せられました。また、子どもの成長に関する新しい気づきとして、説明書を見ながら最後まで完成させようとする姿や、自分で考えて取り組む姿が印象に残ったという声も。
レゴ®ブロックの印象についても「非常に良くなった」という回答が見られ、「考える力・集中力・やり抜く力を自然に育ててくれる教材のように感じた」「親子のコミュニケーションの時間になった」といったコメントが挙がりました。
デビューに最適! 失敗しないレゴ®ブロックの選び方
「うちの子も、そろそろステップアップさせてあげたい!」 そう思った時に、何を選べばいいのでしょうか? いきなり小学生向けの難しいセットを買ってしまうと、難しすぎて挫折してしまうことも…。そこでレゴジャパンが推奨しているのが、パッケージに「4+」というマークがついているシリーズです。
おすすめのラインナップ
・「レゴ®ブロック 10788」ギャビーのドールハウス ギャビーのドールハウス
屋根裏の2部屋を含む8部屋のドールハウスでさまざまなアクティビティを楽しもう!『ギャビーのドールハウス』シリーズが大好きな4歳以上のお子さまにおすすめです。
・「レゴ®ブロック 43281」ディズニープリンセス エルサのアイスキャッスルとソリの冒険
エルサ、アナ、オラフ、ブルーニ、スノーギース3体など、7体の人気キャラクターといっしょに遊べる、4歳以上のお子さまにぴったりのレゴ®ブロック ディズニー アナと雪の女王 セットです。
他にも「どうぶつの森™」や「マーベル」など、お子さんの好きなキャラクターから入るのも、興味を持たせる大きなポイントだそうです。
今回の座談会を通して見えてきたのは、ブロック遊びが単なる「遊び」ではなく、「小さな成功体験」を積み重ねる最高のトレーニングだということ。ご参加いただいた親子の皆さま、ありがとうございました! 読者の皆さんもぜひ、ご家庭で「声がけ」試してみてくださいね。
撮影:羽渕 みどり
