自閉スペクトラム症のある息子は「かわいそう」なんかじゃない|幼稚園編
知的障害を伴う自閉スペクトラム症のたつきくんを育てるNEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さんによる漫画エッセイ。祖母はたつきくんを見て「かわいそうに」と言い続けますが、NEGIさんはその言葉に反発心を持ち続けていました。そんな中、たつきくんは就園先を決める時期に差しかかかります。たつきくんの幸せを思うNEGIさんが園見学をしてから就園先を決めるまでを記録した『幼稚園編』をごらんください。
知的障害を伴う自閉スペクトラム症のたつきくんを育てるNEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さん。散歩途中、NEGI@エッセイ漫画さんの祖母宅の庭でよく遊んでいたそうですが、祖母はたつきくんを見て「かわいそうに」と言い続けます。『幼稚園編』第1話をごらんください。
知的障害を伴う自閉スペクトラム症のある息子・たつきくんや、精神疾患のある母のことを隠そうとするNEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さんの祖母。そんな祖母に反発心が芽生えたNEGI@エッセイ漫画さんは、祖母とは真逆の行動をとります。『幼稚園編』第2話をごらんください。
知的障害を伴う自閉スペクトラム症のあるたつきくんが3歳になったことで、通園先を探し始めたNEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さん。療育園が有力候補ではあるものの、自分の通った幼稚園へ行かせたいという思いから、一度見学に行ってみることにします。『幼稚園編』第3話をごらんください。
幼稚園の見学にやってきたNEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さん親子。息子のたつきくんには知的障害を伴う自閉スペクトラム症があります。副園長先生はたつきくんに明るく声をかけますが、副園長先生をスルーしたたつきくんは、数々の問題行動を起こしてしまいます。『幼稚園編』第4話をごらんください。
自分が子どもだったころの記憶を頼りに、たつきくんの気持ちを知ろうとするNEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さん。たつきくんには知的障害を伴う自閉スペクトラム症があり、親であるNEGIさんに理解できる部分が少ないのが事実です。自分の幼少期と比較しても共通点が少なく、悲しくなるNEGIさんですが、涙を流せないのには理由がありました。『幼稚園編』第5話をごらんください。
広いホールで説明会が始まりますが、知的障害を伴う自閉スペクトラム症のあるたつきくんはじっとしていられず、保育士に見ていてもらうことに。説明会は進み、園長先生の話で締められようとしていましたが、先生の言葉に思わず固まってしまいます。『幼稚園編』第6話をごらんください。
幼稚園の見学会で、自分の体験を踏まえて明るく話す園長先生とは裏腹に、NEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さんは不安が増すばかり。息子のたつきくんには知的障害を伴う自閉スペクトラム症があり、他の子どもと同じような成長は望めないと考えています。他の子と同じようにはできないと予想はしていても、無情な現実を思い知らされ、胸を締め付けられます。『幼稚園編』第7話をごらんください。
幼稚園の見学に来たことで、他の子たちとの違いを改めて感じ、不安や焦りばかりが強くなっていくNEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さん。知的障害を伴う自閉スペクトラム症のあるたつきくんに対し、否定的な言葉を口にする祖母の言う通りになりたくない一方、心は折れかけている様子。『幼稚園編』第8話をごらんください。
たつきくんの障害の可能性や、申し訳ない気持ちを吐き出すNEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さん。突然、副園長先生に肩をつかまれ「頑張ったわね」と思わぬ言葉をかけられます。その言葉に、今まで知的障害を伴う自閉スペクトラム症のたつきくんと向き合ってきた育児の記憶が頭の中を駆けめぐります。『幼稚園編』第9話をごらんください。
副園長先生の言葉に、不安と共に涙が溢れてくるNEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さん。知的障害を伴う自閉スペクトラム症のあるたつきくんの育て方がわからず1人で不安を抱え込んでいましたが、孤独ではないことに気が付きます。そんなNEGI@エッセイ漫画さんに、副園長先生は思いもしなかった提案をします。『幼稚園編』第10話をごらんください。
幼稚園の見学後、1か月ほどプレ保育に通ったNEGI@エッセイ漫画(@negiii51)さんでしたが、知的障害を伴う自閉スペクトラム症のあるたつきくんを療育園へ入園させることを決意します。もう迷いはなく、笑顔で幼稚園を去りますが、祖母は相変わらず。しかし、NEGIさんの気持ちには大きな変化がありました。『幼稚園編』最終話をごらんください。