年子育児の最初の3ヶ月を乗り越える!ママの心を楽にする方法

年子育児の最初の3ヶ月は本当にしんどいです。上の子の赤ちゃん返り、下の子の授乳に沐浴、ダブルで襲ってくる夜泣き。もう限界、母も泣きたい、と思っても泣く余裕すらない…。そんな子育て経験の中で最強に大変ともいえる3ヶ月間を乗り切る工夫を筆者の体験をもとに紹介したいと思います。全てにおいて共通するのは「ママはこれ以上無理しない」ことです。

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年子育児、恐怖の「最初の3ヶ月」

年子育児をする母としてもっともしんどいと感じたのは「最初の3ヶ月」でした。我が家は1歳8ヶ月差の、上が男の子、下が女の子を育てています。

大変だと感じたこと

年子育児スタートから3ヶ月、特に大変だったポイントを紹介します。

上の子の赤ちゃん返り

1歳 PIXTA

もともと甘えん坊だった長男がさらに甘えん坊に。移動は常に抱っこを要求し、保育園も登園拒否でした。夕方になるとかんしゃくを起こすようになり、「赤ちゃん返りには愛情を注げ」という子育て雑誌の言葉に従おうとするも、私自身も限界に。

どうやったら治まるのか、いつまで続くのか、先が見えずに大変でした。

下の子が寝ない

新生児は寝るもの、と思っていましたが、すぐ近くで長男が遊ぶということもあり、ほとんど寝ませんでした。また、寝たと思ってもすぐに起きる、眠りが浅いタイプの子だったので大変でした。

新生児なのでおんぶもできず、抱っこしていると長男が怒るというどうしようもない状況に。

ダブルで襲う夜泣き

泣き PIXTA

下の子が授乳で夜中に起きるのは想定内でしたが、なんと上の子まで夜泣きするようになってしまったのです。それまではほとんど夜泣きしない子だったのに。

下の子に授乳していると上の子が起き、「○○(下の子)ねんね!だっこして~!」と泣き叫び、深夜の私の精神も、肉体もボロボロでした。

「このままでは死ぬ」となんとか方法を探ってみた

涙 PIXTA

このままでは子育てどころではない。自分の精神が崩壊してしまう。と本気で思った私。なんとか乗り切る方法を模索していました。

自分としては「おんぶできるようになれば乗り切れる」という一定の勝算がありました。おんぶなら公園にも行けるし、おでかけにも連れ出せる、抱っこもできる。息子のフラストレーションは解消できると思ったからです。

そして編み出した「おんぶできるまでの3ヶ月を乗り切る方法」を紹介します。

下の子の「泣き」はあきらめる

言い方はよくないですが、下の子のある程度の「泣き」はあきらめることに。上の子が新生児の頃と同じ水準で「泣かせないように」お世話しようとしても、それは無理です。

おむつを替える、授乳をする等、考えられるお世話をしても泣き止まないようなら、しばらく泣かせてみることにしました。「泣き止ませなくては」と焦っている間、上の子も泣いていて下の子も泣いているという状況が多くあったのですが、このルールにしてからは、下の子が泣き止まなくても上の子を抱っこすることにしました。

電動バウンサーを購入

揺れの種類や速さなど細かく選べて、音楽を流すこともできます。ママの抱っこに近い揺れを再現してくれるので子どもが良く寝る、とママ友の間でも評判の商品です。

ただ布団に置いて泣かせるのにはさすがに抵抗があり、2人目用にオークションで安く購入した電動バウンサーに下の子を乗せている時間が長かったです。

ママルーの電動バウンサーは揺れが細かく設定できて、下の子のお気に入りでした。これに揺られて寝てしまうことも多く、とても助かっていました。

おしゃぶりを購入

先端が口から外れにくい形になっている、寝かしつけ向きのおしゃぶりです。

「おしゃぶり外しが大変だからおしゃぶりは使わない」と、1人目のころからこだわっていた私ですが、添い乳で下の子を寝かしつけようとすると吐くことが多いことから、おしゃぶりを購入しました。

おしゃぶりなら長く吸わせても吐くことはなく、上の子が寝るまで下の子が大人しくしてくれるので、寝かしつけには大活躍しました。

とにかく誰かに来てもらう

涙なk PIXTA

自分の両親や親戚に関わらず「誰でもいいから来てくれ!」と、代わる代わるたくさんの人を家に呼びました。とにかく独りになるとマイナスな考えにしかならなかったからです。

ママ友や高校時代の友達(まだ独身)、義理の姉などに遊びに来てもらい、ただお茶を飲みながら子どもと過ごしていました。具体的なお世話はしてくれなくても、「ちょっと授乳するから上の子を見ていてほしい」とか、上の子を抱っこしている間下の子を見てくれるだけでも本当に助かりました。

「かわいいね」「お疲れさま」が心に響いた

友達が口々に「かわいいね」と言ってくれたり、ママ友が「大変だよね、お疲れさま」と声をかけてくれたり。普段子どもと3人だけで家にいると、目の前が真っ暗になってしまうことがあった私にとっては、本当に涙が出るほどうれしい言葉でした。

パパも帰りが遅くて、育児の愚痴も言いにくくなっていた私でしたが、周囲の人の言葉で本当に救われていました。

子どもと過ごすだけでなく、誰でもいいから「大人と会話できる」幸せを感じたできごとでした。

家事は最低限しかやらないと決める

掃除 PIXTA

育児が倍以上になっているこの時期。家事まで今まで通りにこなすなんて絶対に無理でした。もともと家事はそんなにしっかりやるタイプではなかった私ですが、更に「最低限しかしない」と決意。

掃除は子どもが過ごす場所優先

掃除はリビングや寝室など子どもが過ごす場所だけ清潔に。他の場所は休日等、時間があるときにしかしないようになりました。

料理もひたすら手を抜く

料理は最低限で煮物を数日に分けて食べたり、レトルトも多用したりしてしまうなど。休日は外食も多くなっていました。経済的には苦しくなりましたが、それでも育児ノイローゼになるよりマシ!と割り切って手を抜きました。

結果として「乗り切った」3ヶ月間の大変な育児

喜ぶ PIXTA

以上のように、とにかく母は手を抜く!ということを意識して、なんとか過ごした3ヶ月間でした。

「育児を楽しむ余裕なんか全くない!」というのが正直な気持ちだったのですが、1ヶ月、2ヶ月、そして3ヶ月と経つうちに、子どもの成長を喜んだり、写真を撮ったり、息子や娘の可愛いしぐさに笑ったり…。少しずつ余裕が出てきたことを実感できる期間でもありました。

この記事に書いたような「母は楽をする」という発想に辿り着けなかったら、もしかしたら私は育児ノイローゼになったかもしれないと本気で思っています。

「おんぶ」でものすごく楽になった

下の子をおんぶできるようになった4ヶ月目には、2人育児は本当に楽になったと感じました。おでかけの面、保育園の送迎の面でも、まだまだ抱っこしてほしい上の子を抱っこできるようになり、上の子も満たされるようになってきたと思います。

ちょうどこのころ上の子の保育園拒否と夜泣きがおさまりました。

「バンボ」で下の子が大人しくできるようになった

4ヶ月目には下の子がバンボに座って大人しくできる時間が増えました。上の子の遊びをただ見ているだけでも楽しいようでした。泣く時間が減り一気に余裕が出ました。

ありがたかった「パパの理解」

パパ PIXTA

パパは仕事がとにかく忙しく、育児にしっかり参加したり、何か分担してもらったりする余裕はありませんでした。しかし、育児が大変なことはしっかり理解してくれていました。

  • 家が汚い
  • 料理が手抜き
  • 嫁が朝、出勤時に起きてこない
  • 帰ってきたら寝ている

こんな状況でも文句なしで、休みの日は進んで外食や子どもが遊ぶ場所に連れて行ってくれる等、協力姿勢を見せてくれたことはありがたかったです。

忙しくて育児参加できないパパも多いとは思いますが、ママの厳しい状況を理解しているかしていないかでは、ママの印象も全然違いますよね。

1年経って想像以上に「兄妹」に

家族 PIXTA

今は下の子が1歳になりましたが、当初想像した以上に兄妹らしくなり、「年子で良かった」と本当に感じています。

上の子は下の子を可愛がるようになり、一緒に「いないいないばあ」やミニカーで遊ぶ姿も見られるようになりました。

これから2人がどんどんわんぱくに遊びたい時期に、大切な遊び相手である兄妹が居ることはとてもよかったと思いますし、私もこれから仕事復帰後は仕事に集中できるので、ライフプランとしても我が家としては良かったなと思っています。

最初はとにかく「子育てってこんなに大変なの!?」と唖然としますが、必ず良かったと言える日が来ると思います。年子ママ、肩肘張らず、抜ける手はすべて抜いて、頑張ってください。

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