1. トップ
  2. 病院
  3. 産婦人科
  4. 皇族や芸能人もここで出産♡御三家と言われる東京の産婦人科

皇族や芸能人もここで出産♡御三家と言われる東京の産婦人科

もうすぐ出産!「赤ちゃんの為に特別な出産にしたい」「初めてで不安だから特に信頼できる病院で安心して赤ちゃん産みたい!」などお考えの妊婦さんも多いのではないでしょうか?そんな方の為に芸能人御用達の有名病院について、概要から費用まで紹介しちゃいます♡

PIXTA

ちょっと気になる!産婦人科の「御三家」

一般的な病院で出産する場合と比べ、2倍以上の料金がかかると言われているセレブ出産。

今回は、高額な料金にもかかわらず、その病院での出産希望者が後を絶たないいわゆる「ブランド産院」の御三家を紹介します。

皇室ご用達「愛育病院」

南麻布の愛育病院は、2006年9月に秋篠宮妃紀子さまが悠仁親王を出産された病院です。

昭和9年、昭和天皇から皇太子殿下誕生を祝しての御下賜金もとに設立された病院で、元々天皇家との縁が深いことで知られます。

皇室の出産は通常宮内庁病院で行われますが、紀子さまの場合は帝王切開が必要だったため、設備が充実した愛育病院が選ばれました。

芸能人では水野真紀さん、小島奈津子さん、三田寛子さんなども出産しています。

愛育病院の基本方針は自然分娩。1人1人に合ったお産を考え、バースプランに沿った出産ができるように支援してくれます。

入院中の食事も味が良いことで有名で、愛育病院の産婦さんたちに人気のある料理を集めた書籍、『愛育病院の安産レシピ』(主婦の友社)も発行されています。

  • 出産費用:約60万円~
  • 隣の有栖川記念公園を望む4階の人気の角部屋:プラス5万円
  • 合計出産費用:100万円前後

まるで高級ホテル!「山王病院」

こちらは著名人の出産が多く、まるで高級ホテルに滞在しているような気分で入院できる赤坂の山王病院です。

山口百恵さんや松嶋菜々子さん、広末涼子さんもここで出産しています。

エントランスの吹き抜けにはグランドピアノがあり、ここでコンサートが行われます。診察室や病室は暖かみのある木目調、絵画が院内の要所に飾られ、格調高い雰囲気が漂います。

最上階にあるレストランでは、出産祝いのパーティーができる個室も完備されています。

入院病室はアメニティが充実した、ホテル仕様のラグジュアリーな個室。

食事も豪華で、夕食は和洋中から選ぶことができ、洋食はフランス料理のフルコース。栄養士が決めたメニューを、各患者の好みに合わせて調理してもらえます。

洋食器はノリタケというのも、一般病院では考えられないことです。また入院中にエステを受けることもできます。

山王病院はバス・トイレ付きの全室個室であり、一生に何度もない出産という時をより快適にストレスなく過ごすため、高級ホテルのスイートに連泊する感覚で入院する富裕層の方が多いそうです。

  • 最も安い部屋:1日3200円
  • 最高級の部屋:1日約10万円プラス
  • 7日間入院すれば最低でも100万円
  • 麻酔を打って痛みを和らげて行う「和痛分娩」は約10万円がプラス

LDRの充実が魅力「聖路加国際病院」

キリスト教系の総合病院の聖路加国際病院。女優の黒木瞳さんが出産した、こちらもセレブ御用達の病院です。

聖路加国際病院には産婦人科はなく、一般産婦人科・女性外科・周産期科が1つになった「女性総合診療部」があります。

最高水準の医療設備とスタッフが揃っているため、高齢出産の方が比較的多いのが特徴です。自然分娩が基本ですが、母子の状態によっては即座に適切な処置をとることができます。

こちらの病院は全員LDRで出産できるのが特徴的です。

陣痛から分娩、回復までを1室で行うLDR(LABOR=陣痛、DELIVERY=分娩、RECOVERY=回復)は通常1つの病院に1~2室しかありませんが、聖路加病院には数多くあり、出産は全員がLDRを使用します。

もちろん通常の入院も全て個室。出産まで、プライバシーが守られた空間で家族とともに快適に過ごすことができます。

  • 出産費用:約80万円~90万円(分娩費用から食事代まで全て含める)
  • VIPルーム:1日4万円のプラスとなり、やはり100万円前後はかかります。

憧れの「御三家」

いかがでしたか?どの病院もラグジュアリーで驚く方も多かったのではないでしょうか?

とはいえ出産には近くで出産することも大きな利点がありますし、経済的な余裕がないのに無理をしてセレブ産院で出産すると、万が一の時の出費に対応できない危険があります。

費用、立地、病院の方針など自分にあった病院を探してくださいね。

おすすめ記事

「芸能人」「産婦人科」 についてもっと詳しく知る

リファレンス一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧