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笑顔で最期を迎えるには?「その人らしい最期」の迎え方

心筋梗塞で運ばれてきた川谷さん…。担当になったのは、新人看護師のぷみら(@pumira_comic)さんでした。手術は二度としたくないという本人の希望から、川谷さんの娘さんは「手術をしない」という選択をします。ぷみらさんと先輩看護師はその決断をサポートしようと決めます。意識が戻った川谷さん。「りんごジュースが飲みたい」と言うのですが、心臓に負担がかかるため飲食は禁止されていました。ぷみらさんはどうにか飲ませてあげたいと医師に相談するのですが…。『延命治療を拒否した父の最期の望み』ダイジェストでごらんください。

Ⓒぷみら

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患者さんの希望をかなえたいけれど…

「りんごジュースが飲みたい」と言う川谷さん。希望に応えるべく、医師に相談します。医師は「責任取れるの?」と否定的でした。そこに先輩看護師が「本人も家族も最期だという覚悟はある。それでも許可しない理由は?」と問いかけます。医師はついに許可を出してくれたのでした。

何かあれば責任を問われる立場も理解できますが、「最期の希望」を叶えてあげることができたかというのは、本人にも家族にもとても大事なことですよね。ぷみらさんや先輩看護師が寄り添ってくれて本当に良かったなと思います。

笑顔を見ることができた

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ジュースをそのまま飲ませることはできなかったものの、綿棒に含ませて口に入れることでりんごジュースを味わうことができた川谷さん。

笑顔になった川谷さんを見て、娘さんもぷみらさんもとにかくうれしそうですね。その笑顔を見て「好きなものを好きに食べられなければ生きてる意味がない」と話していたことを思い出した娘さん。「ジュースを飲む」というたったそれだけのことでも、川谷さんにとっては大事な意味のあることだったのでしょうね。

「最期ぐらいは…」患者さんの家族への思い

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娘さんが席を外した時、川谷さんは「最期ぐらいは苦しんでる姿じゃなく、笑ってる姿を見せたい」と話してくれます。自分の最期が近いとわかり不安や恐怖もあると思いますが、それ以上に娘さんのことを心配しているのはすごいことですよね。

どんな別れも悲しいものですが、残された家族はその悲しみと向き合っていかなくてはいけません。そんな時、最期に冗談を言いみんなで笑ったという思い出はきっと大きな支えになるはずです。

誰にでも必ず訪れる最期の時。自分だけではなく、家族のためにも考える必要があるのかもしれません。残された家族が後悔したり苦しんだりしたりしないよう、あらかじめ希望を伝えたり文章で残しておいたりすることも大事だと思います。「最期」について考えることで、今をより大切に生きられるのかもしれませんね。

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【全話読める】
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