妊娠中、思うように食事がとれないプレママたち
妊娠中には、おなかの赤ちゃんとママ自身のことを考えて、さまざまな栄養素をバランスよく摂取するようにいわれますよね。
葉酸やビタミンC、食物繊維などがよく挙げられますが、「つわりで思うように食事がとれない!」という方も多い様子。
おなかの赤ちゃんや自分自身のことを考えて、栄養価の高いものを食べたいと思うのは自然な気持ち。
一方で、つわりで思うように食事がとれないため、さっぱりしたものを求めるママの声も。
管理栄養士に聞く!つわりでお悩みのママにおすすめの食材
妊娠初期はつわりや体調不良で思うように食事ができず、なんとなくブルーな気持ちになってしまうもの。
そこで今回は、管理栄養士であり一児の母でもある藤原朋未さんに、妊婦さんにこそおすすめしたいキウイの栄養素についてうかがってきました。
キウイといえば、酸味と甘みがあり、つわり中でもさっぱり食べられそうなイメージがありますよね。
「つわりでも食べやすいものを知りたい…」と悩んでいるママたちの声をもとに、藤原さんおすすめの簡単レシピも教えていただきましたよ!
食物繊維、ビタミンC、葉酸…妊婦さんにおすすめの栄養素がいっぱい!
藤原さん「ご存知の方もいると思いますが、キウイには緑肉種、黄肉種という2つの種類があります。
果肉が緑色の緑肉種は酸味があり、ほどよい甘みでさっぱり。果肉が黄色の黄肉種は、とっても甘くてジューシーという特長を持っています」
妊娠中は便秘で悩む方もいますが、緑肉種は食物繊維が豊富という点からも妊婦さんにおすすめなんだそう。
一方、黄肉種はビタミンCが豊富。妊娠中はホルモンバランスの変化でシミができやすくなることもあるため、ビタミンCを摂取しておけるとお肌にうれしいですね。
藤原さん「ほかにも、『葉酸』が豊富な点もキウイの特長です。
葉酸はビタミンB群の一種で、文字通り緑黄色野菜に多く含まれています。そして赤血球の生産に必要な栄養素であることから『造血のビタミン』と呼ばれています。
葉酸は細胞分裂が盛んな胎児にとって大切な栄養素ですので、妊娠前そして妊娠中は特に積極的に摂取する必要があるといわれているんです。
でも、水溶性で熱に弱い葉酸は、調理する行程で失われていきます。その点キウイは加熱せずそのまま食べられるので、葉酸を効率的に摂取できますよ」
カロリー控えめで低GI。キウイは血糖値の上昇が緩やかな食品
妊娠中に摂取したい栄養素がたくさん含まれているキウイですが、1個あたり約60kcalと比較的カロリーが控えめです。
また、食後の血糖値の上昇が緩やかな「低GI」食品である点についても注目されています。
食事をすると血糖値が上がりますが、必要以上に糖分を摂取したり、急激に血糖値が上がったりしてしまうと、肥満の原因にもつながるのだそう。
そこで目を向けたいのが、「低GI」食品。血糖値の上昇が緩やかな食品を選ぶことで、体のあちこちで変化が生まれている妊婦さんの健康維持にも役立つのだとか。
藤原さん「キウイは低カロリーなうえに低GIといわれています。
体重管理や妊娠糖尿病などで血糖値を気にされる妊婦さんもいますから、ゆるやかに血糖値を上昇させる低GI食品を選ぶことは心がけておくとよいですね。
さらに、むくみ対策として有効なカリウムも含まれていますから、まさにスーパーフルーツといっても過言ではないかも!」
誰でもすぐに食べられる!簡単で魅力的な食べ方
妊娠中におすすめな理由がたくさんつまったキウイですが、皮をむいたり切ったりすることが億劫で、あまり食べない方も多いそうです。
なるべく簡単にキウイを食べられる方法はありますか?
藤原さん「一番簡単なのは、半分に切って、スプーンですくって食べる方法です。
これなら誰でも簡単にできるし、洗い物もほとんど出ないので楽ですよ!」
藤原さん「あとは、角切りにして、ファスナー付き保存袋に入れたものを冷凍庫で保存しておくと、使い勝手がよいです。
角切りキウイをコップに入れ、上から炭酸水を注いで、はちみつをアクセントに入れれば…ちょっとしたカクテル風の飲み物に早変わり。
もちろんそのままの状態でもさっぱり食べられるし、ヨーグルトに入れてもおいしいですよ!」
妊娠中に大切なのは、ストレスをためずにバランスのよい食事をとること!
藤原さん「妊娠すると、右も左も分からない状態になって、何を食べてよいのか悩んでしまう方は多いものです。
でも、妊娠中に一番大切なのは、ストレスをためないことだと思っています。
いくら食事制限や体重管理を徹底したからといって、ストレスをためていては、健康的な生活とはいえないですよね。
バランスのよい食事はもちろんですが、たまにはデザートやおやつも適度にとって、頑張っている自分を褒めてあげてくださいね!」
栄養素充足率No.1のスーパーフルーツ!ゼスプリキウイの秘密とは?
キウイはニュージーランドが主な産地として知られていますが、そのなかでも「ゼスプリ」のマークが付いたキウイを目にしたことがある方は多いかもしれません!
ゼスプリのキウイは主に「グリーン」と「サンゴールド」の2種類。
小さいながらも栄養素がぎゅぎゅっとつまっていて、身近なフルーツの中で栄養素充足率No.1*というから驚きですよね。
そんなスーパーフルーツであるゼスプリのキウイには、どのような特長があるのでしょうか?
*出典 ゼスプリインターナショナル:当試食品100gあたりに含まれる主要17栄養素の割合
さわやかな味の「グリーンキウイ」はバナナ3本分の食物繊維!
甘さと酸味のバランスが取れ、さわやかな味が人気なゼスプリのグリーンキウイ。
ゼスプリ・グリーンキウイ1個あたりには、なんとバナナ約3本分の食物繊維が含まれているというから驚きです!
食物繊維で腸内環境を整えることは、免疫機能の維持にも関わりますので、おなかの調子や体の調子を整えたいときにぴったりです。
またアクチニジンという、たんぱく質を分解して消化をサポートする酵素も含まれていますので、お肉を食べた後のデザートにも適していますね!
トロピカルな甘さの「サンゴールド」はビタミンCの宝庫!
鮮やかな黄色い果肉が目印のサンゴールドは、ジューシーな甘さが特長です!
ゼスプリ・サンゴールドキウイ1個に含まれるビタミンCは、なんとレモン8個分以上**。1日に必要なビタミンCを1個で摂取することができます。
ビタミンCは、お肌の調子をサポートする役割がありますが、体の中に貯めておけず熱に弱いという性質があるため、毎日新鮮な果物や野菜から摂取するのがおすすめです。
その点、キウイは生で食べられるので手軽にビタミンCを摂取できるのが魅力です。
**出典 キウイの栄養成分はゼスプリ インターナショナル調べ、その他の果物は日本食品標準成分表 2015年版(七訂)より。
レモンは1個分約100gのうち、果汁に含まれるビタミンC量を算出して表示しています。
独自の「ゼスプリ・システム」で品質管理を徹底!
ゼスプリでは、キウイフルーツの品質、残留農薬、検疫など、あらゆる項目において厳しい基準が設定されています。
農園から店頭に並ぶまでを一貫して管理する「ゼスプリ・システム」により、高品質でおいしいキウイが日本に届くのだそう。
徹底して品質管理をされているゼスプリのキウイなら、安心して食べられそうですね!
栄養素が豊富なゼスプリキウイは妊娠中にぴったり!
食物繊維、ビタミンC、葉酸など、妊娠中に積極的にとりたい栄養素が豊富に含まれているキウイ。
栄養面もさることながら、さっぱりとした味や簡単に食べられる点なども、妊婦さんにはうれしいポイントですよね!
スーパーで手軽に手に入るゼスプリのキウイで妊娠中の栄養を補ってみてはいかがでしょうか?
インスタグラムではキウイブラザーズが旬な情報をお届け!
突然ですが、とびきりキュートな“キウイブラザーズ”が大活躍するインスタグラムアカウントを知っていますか?
季節やイベントに合わせていろんな表情を見せてくれる彼らの姿は、疲れた心と体を癒やしてくれますよ。
キウイを使ったデザートや朝食など、試してみたくなるレシピもたくさん紹介されているから、ぜひチェックしてみてくださいね!