ママはヒヤヒヤ!寒い時期に起こる体調不良の原因のひとつは…
寒さが本格化してくる今、大切な家族のために注意をはらい、体調管理の対策をあれこれと悩むママも多いのではないでしょうか。
冬に起こる体調不良の原因のひとつには、気温だけでなく、湿度が下がることによる“乾燥”が、大きく関係していることもあるのだとか。
そんな冬の乾燥が引き起こすカラダの変化や体調不良の予防について、内科・消化器内科医で1児のママでもある大和 彩乃医師にお話を伺いました。
冬のカラダはどうして乾燥しやすいの?
“冬は乾燥しやすい”とよく聞きますが、それは空気や肌だけの問題ではないのだそう。冬のカラダでは、一体何が起こっているのでしょうか。
知らないうちに体内の水分不足が進んでいきます
「体感温度が低くくなり喉の渇きを感じづらくなる冬は、水分補給の機会が減ってしまいがちです。代謝のいい子どもの時期は特に水分不足になりやすいため、夏よりもいっそう意識して水分を摂る必要があります。
また、不感蒸泄(ふかんじょうせつ)といって、人は常に皮膚や呼気から水分が失われています。不感蒸泄は乾燥により増加するため、冬は知らないうちに水分が失われやすい季節といえます。」
「さらに厚着をしたり暖かい室内で過ごしたりと、実は思った以上に汗もかいています。特に子どもたちは、真冬でも汗びっしょりという場面がしばしば。水分不足には注意してあげたいですね。」
乾燥することで起こるリスクと、対処法とは?
さまざまな原因が重なり、カラカラになった冬のカラダ。こうした乾燥は、カラダや体調にどう影響するのでしょうか。
ウイルスの付着やミネラル不足が起こりがちに
「鼻や喉などの粘膜が乾燥すれば、ウイルスが付着しやすくなり、体調を崩しやすくなります。こういった状態を防ぐためには、こまめな水分補給が非常に重要です。
さらに、夏ほど汗をかかない冬は汗腺機能が低下しています。その影響により、冬の汗は夏の汗の約2倍ミネラルが含まれている*¹、ともいわれており、その分ミネラル不足の心配も大きくなります。
ミネラルは健康維持に必要な5大栄養素のひとつであり、体内でつくることができません。そのため食品や飲料から積極的に補給していくことが必要です。」
*¹:ミネラルとは、ナトリウム濃度です。
(冬と夏に女性が40℃、湿度30%の条件で運動した際の汗中のミネラル濃度を比較した場合)
出典:Keatisuwan,W et al.,Appl Human Sci,15(4):169-176,1996.
冬こそしっかり!子どもの水分・ミネラル補給のコツとは?
バランスのよい食事や十分な睡眠、適度な運動、入浴など…季節を問わず行っていくことがよいとされる体調管理の基本をおさえつつ、実践していきたい意識的な水分・ミネラル補給。しかし、摂り方には少しコツがいるようです。
ウイルスを防ぐためにも水分・ミネラル補給は“少量ずつこまめに”
「水分・ミネラル補給の際にママ・パパに気を配っていただきたいのが、飲み方やタイミングです。一気に補給しても尿として体外に排出されてしまうため、少量ずつこまめに飲む方法*²が、効率的な水分・ミネラル補給の方法としておすすめです。」
*²:こまめに飲む方法:点滴飲み
ポイントは汗をかく前後
「体感温度が低く、喉の乾きを感じづらい冬は、タイミングを意識して水分・ミネラル補給を行うことも大切です。
運動中はもちろん、入浴中も汗をかくため、その前後で水分・ミネラルをしっかり補給しましょう。冬でも睡眠中は汗をかいているため、就寝前後には必ず水分・ミネラルを摂っていきましょう。
子どもは代謝が良くたくさんの汗をかくため、周りの大人が意識して、こまめな水分・ミネラル補給を促すようにしていけるとよいですね。」
日常飲料には無糖でカロリーゼロ、カフェインゼロの「ミネラル入りむぎ茶」を
「日常の水分補給には、ミネラル入りのむぎ茶がよいと思います。
子どものカラダに必須の5大栄養素のひとつであるミネラルが一緒に補給できるのでおすすめです。」
体調によってはスポーツドリンクや経口補水液を
「気をつけたいのは、体調を崩している場合。
風邪のときには手軽な栄養補給にスポーツドリンクを飲みましょう。ただし糖分を含んでいますので、飲み過ぎには注意が必要です。無糖のむぎ茶を併用するなど、上手に活用してみてくださいね。
発熱や下痢・嘔吐のときなど、脱水症状が見られる場合には、医師の指示のもと塩分を多く含んでいる経口補水液を少量ずつ飲むようにしましょう。
この場合も、一度にたくさん飲むと吐いてしまうことがあるため、少しずつ飲むことが大切です。」
「この冬を健康に乗り切れるカラダを!」ママ医師からのメッセージ
「コロナ禍でマスクや手洗いの習慣は身についていると思いますが、健康管理の基本はバランスのよい食事と十分な睡眠、適度な運動です。
日々の生活リズムが変化したご家庭も多いのではないでしょうか。今一度、家族の食事や睡眠について見直してみることをおすすめします!
冬に負けないカラダづくりを家族みんなで心がけて、この冬を元気に乗り切っていきましょう!」
冬の水分・ミネラル補給には「健康ミネラルむぎ茶」がぴったり!
実は、いつのまにかたくさんの汗をかいている冬。水分不足も心配ですが、カラダの健康を維持するために必要とされる5大栄養素のひとつであるミネラルは、意識的に補給する必要があるんです。
そこでおすすめなのが、伊藤園の健康ミネラルむぎ茶です!
赤ちゃんから大人まで、水分・ミネラルを手軽に補給
乾燥や発汗により失われたミネラルは体内でつくることができないため、食品や飲料から補給する必要があります。
健康ミネラルむぎ茶ならいつでも手軽に、水分と一緒にミネラルを補給することができます。
無糖でカロリーゼロ、カフェインゼロなのもポイント。赤ちゃんはもちろん、授乳中のママや、カフェインが気になる妊婦さんも安心して飲むことができます。
体感温度が低く喉の渇きを感じにくい冬は、毎日ごくごく飲める健康ミネラルむぎ茶こそおすすめです。
※健康ミネラルむぎ茶のミネラルとは、リン・マンガン・ナトリウムのことです。
こだわりの原料、焙煎、抽出方法で辿り着いた“やかん品質”の味わい
毎日のさまざまなシーンに寄り添う健康ミネラルむぎ茶だからこそ、味わいを決定づける原料や製法にもこだわりがたくさん!
甘く、香ばしく、後味すっきり…やかんで煮出した“やかん品質”の味わいを目指し、手間を惜しまない製法でつくられています。
六条大麦のみを使用しているむぎ茶が一般的ななか、健康ミネラルむぎ茶は、香ばしくすっきりとした甘さの六条大麦と、強い甘みが特徴の二条大麦を独自にブレンド。
さらに、個性の違う2種類の大麦それぞれの特徴をより引き出すため、時間をかけて熱風を当てることでやさしい甘さを引き出す「熱風焙煎」に加えて、健康ミネラルむぎ茶では、カリッと芯まで焦がすことなく加熱し、香ばしい香りと深みを引き出す「媒体焙煎」を組み合わせた、オリジナルの焙煎方法を採用しています。
その後、高温で長時間かけてじっくりと抽出。
「香ばしい香り」「自然の甘さ」「濃度感」「後味のキレ」、4つの要素がバランスよくまとまった味わいの、“やかん品質”の健康ミネラルむぎ茶は、毎日の水分・ミネラル補給はもちろん、食事にもおすすめです。
みんなのために、安心して選べるものを
健康ミネラルむぎ茶は、厚生労働省が策定した食品中の放射性物質の新基準において、一般食品より低い基準値が適用されている「乳児用規格適用食品」と同等の管理を行っています。
子どもたち、ママが安心して選ぶことができるという点もポイントです!
※乳児用規格適用食品とは、厚生労働省が策定した食品中の放射性物質の新基準において、乳児用規格適用食品には一般食品より低い基準値が適用されています。
大和先生もおすすめ「冬の健康管理に役立ててください!」
冬も大活躍の「健康ミネラルむぎ茶」は種類も豊富!
「体調管理に気をつけながら、家族みんなで冬を健康に乗り超えたい…。」そんなママにうれしいアイテムがたくさん!
ストックや持ち運びに便利なペットボトルはもちろん、紙パックやティーバッグ、希釈缶、粉末タイプなど、用途に合わせて選べる多彩なラインアップが魅力です。
カラダの健康維持にはもちろん、おうち時間のお供にもぴったりな健康ミネラルむぎ茶で、冬のカラダのカラカラ対策をしましょう!