育児・家事・仕事に奮闘するママリスタッフの2人が、管理栄養士さんにお悩み相談!
1歳5か月の男の子・みひとくんのママ、ゆかさんと、1歳6か月の女の子・なつめちゃんのママ、かなさんの2人がママリより参加し、管理栄養士の松田みやこさんを迎えてはじまった座談会。ママたちは、それぞれのお子さまが離乳食完了期を迎え、悩みの内容も変わってきたといいます。
食べムラがあり栄養バランスが偏りがち
かなさん:「うちは食べムラがひどくて。最近は遊び食べも加わり、まったく食べなかったり、お肉など好きなものしか食べずに、野菜だけきれいにぺっと出してしまったり(笑)。こんなに偏っていて栄養はどうなんだろう?って心配で。」
松田さん:「成長に重要という意味では、離乳食完了期の食事で意識してほしいのは、実はたんぱく質なんです。神経や筋肉、骨や内臓の成長に関わる、非常に大事な栄養素のひとつなので、毎食入れて、食べてもらえるといいと思います。
母乳育児の場合には生後6か月時点でヘモグロビン濃度が低く鉄欠乏を生じやすい*¹ため、たんぱく質のほか、鉄分も意識して摂るようにするといいですね。」
かなさん:「知らなかったです。鉄分が多い食材は何がありますか?」
松田さん:「赤味のお肉やお魚、卵、貝類、レバーなどにも含まれています。レトルトや粉末、処理済みのものを普段の離乳食の中に混ぜ込んでいただくのもいいと思います。」
松田さん: 「カルシウムは⾻の成⻑に⽋かせないものですが、ほかにも、コラーゲンとなるたんぱく質やカルシウムの吸収を助けるビタミンDやマグネシウムなどの栄養素も必要です。そういう意味でも、やはりたんぱく質をしっかり摂るように意識してみてください。」
*1:参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(改訂版)」
満足感のある食事のカギは「噛みごたえ」
ゆかさん:「よく食べるのですが、どこまで食べさせていいのか…。お皿がからっぽになると怒り出したり、遊び食べもそうですが…。ついあげてしまって、やめどきがわからなくなってしまいます。」
松田さん:「やわらかいものばかりだと早食いしてしまい、足りない!となってしまうのと、この時期は食べ物に応じた咀嚼力を身につけることも大切です。
1食の中に主食、主菜、副菜、汁物のどれか1品でいいので、噛みごたえのあるものを入れてあげたり、手で持って食べられるようにしてみたりしてください。ハンバーグなどの主菜や野菜はスティック状に、汁物にも肉や魚のたんぱく質を入れるとだしが出て、うま味も加わるのでおすすめです。」
かなさん:「ちゃんと咀嚼できているか不安で、あげるのに躊躇してしまう食材があります。」
松田さん:「咀嚼の様子を観察してみて、口に溜め込んでいる、噛みづらい様子であれば、やわらかさやとろみをつけてのど越しをよくするなど、調整してみてください。
幼児食に移行前の難しいタイミング、境目の時期だからこそ調理が難しいということはあるかもしれません。でも心配だからといってやわらかいものばかりあげていると、顎の成長に影響することも。その月齢の咀嚼に合ったもので、顎の成長を促してあげることも大切です。」
気をつけるポイントがわかって、気持ちが楽になりました!
ゆかさん:「食べないときも食べすぎのときも、どちらも栄養が気になる中で、注意すべきポイントを知れたのがよかったです。気持ちが楽になって、食事づくりに楽しく取り組めそうだなと思いました!」
かなさん:「食べすぎや咀嚼の心配が大きかったので、気をつけることや目安の指標を得られて、これから安心して離乳食と向き合えそうです!」
実食!「BIGサイズのグーグーキッチン」の実力はいかに?
離乳食完了期の大事なポイントである成長に合わせた噛みごたえや、鉄・カルシウム、量などをサポートしてくれるベビーフードが、この春リニューアルした和光堂「BIGサイズのグーグーキッチン」です。
座談会の後、ふたりのお子さまに、気になるそのお味を試してもらいました!食いしん坊なふたりの反応は?
大好きなうどんににっこり!彩り豊かで見た目も固さもちょうどいい
なつめちゃんが食べたのは「鶏肉と野菜の煮込みうどん」。炭水化物の中ではうどん一択!の時期ということもあり、出されたお皿をすぐにロックオン!
ご機嫌で、しっかりと食べてくれましたよ。
慎重派の興味もそそる「ごろごろ具材」
みひとくんが食べたのは「まろやかビーフシチュー」。最初は、はじめて見るメニューに警戒していましたが…。満を持してぱくり!おいしいお顔を見せてくれました。
【番外編】パパもお試し!
ベビーフードはパパにとっても頼れる存在!ということで、みひとくんとパパに、自宅でもメニューを体験してもらいました。
量もおいしさもたっぷりの「BIGサイズのグーグーキッチン」は、家族みんなに笑顔を運んでくれたようですね!
専門家もチェック!「BIGサイズのグーグーキッチン」
先輩ママとして、ベビーフードを活用していたという松田さんにも、感想を伺いました。
鉄・カルシウム追加&食べごたえアップ!新しくなった「BIGサイズのグーグーキッチン」を大解剖
簡単に栄養のサポートができるベビーフードは、現代のママ・パパにとって心強いサポーター!ママリスタッフたちも使ってみて感動した「BIGサイズのグーグーキッチン」、その魅力を詳しくご紹介していきますね。
1食分*²鉄が新しく追加!カルシウムも摂れる
普段の食事で必要な量を摂りづらい栄養素、鉄。リニューアルした「BIGサイズのグーグーキッチン」には、ひとつのパウチに1食分*²の鉄が追加され、お子さまの鉄不足を気にするママ・パパにぴったり!
さらにカルシウムも入っており、離乳食で不足しがちな栄養素を手軽に摂ることができます。
*2:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」をもとに1食当たりを算出
具材がごろごろ!わが家の食いしん坊もにっこり
「BIGサイズのグーグーキッチン」シリーズは、12か月頃からの主食メニューが7品、1歳4か月頃からのおかずメニューが14品と、豊富なラインアップ。主食については130gとたっぷり入っています。
にんじんは、グーグーキッチンで定められた「噛む力に合わせた6段階の大きさ・固さ」の最大である「ごろごろサイズ」で、しっかりとした食べごたえにこだわりました。
素材のうまみを生かしたやさしい味わいはそのままに、よく食べるお子さまも大満足の内容です。
開けるだけ、これひとつで十分なボリューム。離乳食をもっと気軽に
「BIGサイズのグーグーキッチン」は、主食、おかずともに、栄養バランスも味付けも赤ちゃんのことを考えて作られたもの。そのため、お皿に開けるだけで1品完成しちゃいます。
とっても簡単&時短になるため、家事や仕事で忙しくても、料理が得意でない人にとっても、離乳食期を乗り越えるための支えになってくれそうです。
離乳食完了期を迎え、たくさん食べたいお子さまはもちろん、ママ・パパも大満足の「BIGサイズのグーグーキッチン」をぜひお試しくださいね!
撮影:羽渕みどり