子どもの肌トラブル。スキンケアの方法に正解はあるの?
子どもって何もしなくても肌がつるつるだと思っていたけれど、実は想像以上に肌トラブルが起きやすいもの。乳児湿疹やおむつかぶれ、乾燥や日焼けなど、子どもの肌に関するお悩みはなかなかつきないですよね。
寄り添ってくれるプロ、み〜つけた!
日々のスキンケアが大切なのは分かってる!でも結局何を使えばいいの…?そんな、スキンケア迷子のママのためのリアルイベントが、なんと先日ママリのオフィスで開催されました。
今回は、幅広い年代から支持され今年50周年を迎えたスキンケアブランド「ミノン」のファンミーティングの様子をたっぷりとレポート。プロがおすすめするスキンケア方法をご紹介します!
ママリのオフィスで開催!ミノン・ファンミーティングを徹底レポ
会場になったのは、ママリのオフィス!ミノンのブランドカラーであるやさしい世界観の装飾で、参加者のみなさんをお出迎えしましたよ。
ちょっと緊張気味?ママたちが順番に受付け
今回参加してくださったママは全部で24名!オフィスに入ってすぐの受付けでは、少し緊張気味のママたちの表情も印象的でした。
笑顔いっぱい!ママトークで盛り上がる待ち時間
しかし、開始までの待ち時間ですっかり打ち解けた様子のママたち。当日の席も、それぞれ子どもの月齢・年齢が近いママでグループ分けされており、各テーブルからはたくさんの笑い声が聞こえていました!
いよいよスタート!50周年を迎えたミノンブランドの想い
「100年を目指すブランドとして責任と使命を果たす」そう語るのは、ミノンのブランドマネジャーである中島さん。
ブランドミッションに、「肌へのやさしさを考えた製品を通して0歳から100歳まで、敏感肌に悩む全ての方々のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に貢献していく」を掲げ、誕生から50周年の節目となる2023年以降も、肌へのやさしさを考えた製品の提供を目指したいと語ってくれました。
すでにたくさんのママがミノンを愛用中
司会は保育士資格も持つ、フリーアナウンサーの眞田香織さん。ミノンのアイテムをすでに使っているかどうか質問してみると、たくさんのママが手を挙げてくれました。
「入浴剤を愛用しています!」というママも多く、ブランドマネジャーの中島さんも思わず笑顔で「うれしいです!」と感激していましたよ。
みんなで話そう、子どものリアルなスキンケア事情
最初はグループワークからスタート。自己紹介をしながら、各テーブルごとに子どものスキンケア事情について意見交換を行っていきます。
今回のテーマはこちらの4つ。共感できるお悩みや参考になるケア方法まで、グループワークならではの新しい発見もありそうです。
付箋に意見を書き出し…
楽しい自己紹介タイムが終わりそれぞれのテーマにそって意見を書き出していきます。ワークが始まると一気に集中モード!みなさんとても真剣な表情でペンを走らせます。
これまでの経験や生活環境の異なるママたちから、どんな意見が出るのか今からとても楽しみです。
テーマごとに振り分けていきます
そうこうしているうちにあっという間に集まった付箋。各テーマごとに付箋を振り分け、意見をシェアしながら紙に張り出していきます。
お子さんの月齢・年齢が近いママ同士ということもあり、同じお悩みの付箋が増えるごとに、ママ同士で共感し合う姿も見られましたよ!
①お子さんの肌悩み
ママたちの声
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・乾燥が気になる
・日焼け
・おむつかぶれ
・離乳食かぶれ
・よだれかぶれ
・あせも
・虫刺され
・発疹
・保湿量が分からない
・ケアを嫌がる
「乾燥」「日焼け」「かぶれ」がTOP3
お子さんの肌悩みで多かったのは乾燥と日焼け。食事による口周りのかぶれや、暑い時期のおしりかぶれなどに悩むママも多くいました。
また、保湿ケアを嫌がる、日焼け止めの塗り直しを嫌がるなど、スキンケア自体が思うように進まないという声も目立ちました。
②お子さんに試してよかった肌ケア方法
ママたちの声
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・こまめな保湿
・お風呂あがりに水分をとってから保湿
・ワセリンを塗る
・泡で出てくるボディソープ
・品質を見極めて商品を選ぶ
・ローションとクリームを併用する
・季節によってケア用品を変える
・着こませすぎない、ふきすぎない
・おしりシャワー
・早めに病院を受診する
「保湿」「泡タイプでのケア」「品質の見極め」が大切
大半を占めていたのが「保湿」という意見。朝晩必ず保湿する、冬はお風呂場で保湿、とにかく気づいたら保湿など、ママたちも日々「保湿」を意識してケアを行っているようです。
また泡タイプのシャンプーやボディソープの人気も高く、購入する際には商品の品質をしっかり見極めてから選ぶというママがほとんどでした。
③お子さんのスキンケアで困っていること
ママたちの声
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・お尻をふきすぎた
・日焼け止めを嫌がる
・逃げ回って保湿させてくれない
・バタバタでどこまで保湿したのか分からなくなる
お風呂あがりはとにかくバタバタ
日常からケアを心がけてはいるものの、お風呂あがりはいつもバタバタして保湿ができないというママたち。
他にも、何が合うのかわからないといった肌ケア商品の選び方が難しいという声もたくさん聞かれました。
④使ってみてよかったミノンアイテム
さすがミノン・ファンミーティング。「使ってみてよかったミノンアイテム」というテーマでは、こちらの4製品にほとんどの票が集まりました。
ミノンアイテムの使い方をもっと極めたい!
共有の時間には、それぞれの肌悩みにおすすめのミノンアイテムを紹介し合うなど、ママたち同士での情報交換も行われていました。
子どもの肌に合ったものを使ってあげたい!大切なお子さんを思うママたちの共感度も、ますます高まっていきます。
*¹:インテージSRI+ 医薬部外品 ボディーソープ市場 2016年1月~2022年12月
お子さんの肌をもっと守るためのスキンケア、ミノンの使い方をレクチャー
ここからは、参加いただいた多くのママが既に愛用しているミノンブランドをさらに知ってもらうため、実際にワークで出たお悩みを軸に、お子さんの肌を守るためのスキンケア方法を教えていただきました。
Q:保湿剤を塗るタイミングと頻度は?
ベストタイミングはお風呂あがり
中島さん「保湿が一番必要なタイミングはお風呂あがりです。肌が乾燥しやすいお風呂あがり5~10分以内に、できるだけ早めに保湿剤の使用をおすすめします。
頻度については、できるだけこまめに行うのが一番なのですが、そうもいかないですよね…。
お洋服を着ている間はやはりさらに難しいかと思いますので、朝のお着替えの時に保湿をしてあげるのもいいかと思います。」
おすすめ:「ミノンベビー全身保湿ミルク」
Q:保湿剤のおすすめのぬり方は?
肌のキメにそってくるくると広げる
中島さん「まずは、清潔な手で保湿剤を手に取ったら、ぬりたい部位に数カ所おきます。次に、手のひらでやさしくおさえながら、肌のキメにそってくるくると広げます。
よくあるのが、手首からひじ方向へ保湿剤を往復させるやり方。そうではなくて、からだに対し横方向に走っている肌のキメを意識してなでるようにくるくる回しながら塗るのがポイントです!
ミルクとクリームの使い分けもおすすめ
保湿剤をより効果的に使うためには、ぜひぬり方も工夫してみてください。
また部位によって保湿剤を変えるのもおすすめです。ミルクやクリームタイプなど、お好みに合わせて使い分けていただきたいです。」
おすすめ:「ミノン全身保湿ミルク」「ミノン全身保湿クリーム」
Q:「ミノンベビー全身シャンプー」は何歳まで使用するのがいいですか?
何歳までという明確な定義はありません
中島さん「ミノンベビー全身シャンプーは何歳までにという明確な定義はありません。ただ自社のアンケートでは、だいたい2歳くらいまで使ってましたというお声が多かったです。中には小学生でも使ってますというお声もあったので、お子さまの肌に合わせて選んであげてください。
また、『ミノン全身シャンプー』と『ミノンベビー全身シャンプー』の違いですが、泡の量と質をそれぞれ変えています。『ミノンベビー全身シャンプー』は、大人の方が片手で洗いやすく、また、小さなからだにあわせた泡量や、泡ぎれのよさを考えた処方・容器設計に。
汚れ落ちが足りないと感じたら「ミノン全身シャンプー」へ
『ミノン全身シャンプー泡タイプ』は大人の使用も考え、1プッシュの吐出量をベビーの3倍に。広い範囲に伸ばしても泡が長持ちするように調整しています。ゴシゴシこすらずに、泡でやさしくなで洗いをするのがコツですよ!
汚れ落ちが足りないと感じられたら『ミノン全身シャンプー』がおすすめです。」
おすすめ:「ミノン全身シャンプー」
おすすめ:「ミノンベビー全身シャンプー」
生後28日以上の乳児を対象に連用テストを実施しています(すべての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません)
Q:お風呂あがりはバタバタ…他におすすめのケア方法は?
「洗う保湿ケア」にも注目して
中島さん「赤ちゃんに限らず、どうしても“塗る保湿ケア”に着目しがちかと思うのですが、ミノンでは“洗う保湿ケア”にも重きを置いて製品開発をしています。ミノンは肌が本来持っている保湿成分やうるおいを守りながら洗う“保湿洗浄”にこだわっています。
湯船での保湿ケアもおすすめ
また洗うだけではなく、湯船に浸かりながら保湿ケアができる入浴剤もおすすめです!入浴後すぐにお子さんのスキンケアをするのはなかなか難しいですよね…。
保湿成分配合で、かさついた肌にしっとりうるおいを与えてくれる入浴剤。グリーンフローラルの香り漂う入浴タイムで、からだも心もゆっくり休めて欲しいです。」
おすすめ:「ミノン薬用保湿入浴剤」
どんな人に訪れる「敏感期」。肌と心に寄り添う「ミノンのプロジェクト」
化粧品アレルギーによる肌トラブルをなくしたいという想いから誕生したミノン。
ブランド名は、「Non allergic(アレルギーの原因物質を極力カット)」「Non toxic(低刺激性)」「Non alkaline(弱酸性)」という、開発当初から目指している3つの「Non」が由来となっています。
「敏感期」に寄り添うプロジェクトを始動
ユーザーインタビューにより、思春期や就職、引っ越しや結婚、育児、更年期など、年齢や生活環境の変化で肌あれを感じた人が多くいることが分かり、同時に肌悩みに起因し、不安や焦りを感じている人もいることが分かったのだそう。
あなたはどこにあてはまる?敏感期MAP
ミノンは、そんな誰しもに訪れうる肌と心がゆらぎやすい時期を「敏感期」と捉え、すべての人の肌と心のすこやかな未来をつくる「-敏感期に寄り添う- 肌とやさしさにエールを。プロジェクト」を始動しました。
注目コンテンツ①:短編ムービー「肌とやさしさの物語」公開中
CMにも登場する新米ママパパと、思春期の娘と母の短編ムービー「肌とやさしさの物語」は、実際のミノンユーザーのエピソードをもとに制作された、「敏感期」のとまどいを経て絆を深めていく家族の姿を描いた作品です。
約10年に渡りミノンのTVーCMを手掛ける、映画監督タナダユキさんが映像化。あたたかい視点で描いた素敵な作品です。
注目コンテンツ②「肌ケア教室」
スキンケアの理解が深まるコンテンツとして、「肌ケア教室」を掲載。敏感肌と密接に関係する“肌のバリア機能”のしくみや、正しい洗い方、保湿剤の塗り方など、実践方法を分かりやすく解説しています。
ミノンがずっとそばにいてくれる。これからも、私たちの敏感期にそっと寄り添って欲しい
年代やライフイベントに紐づくタイミングで肌のゆらぎを経験する「敏感期」。参加してくれたママたちも、それぞれのタイミングで実感することがあったようで、最後の感想シェアの時間では、自身の経験やこれからの肌ケアについての話がたくさんシェアされていました。
参加してくれたママたちの感想
開発への想いに感動したという声や、実際にサンプルを使用してみて実感したミノンの良さ。また、他のママたちがおすすめするミノンアイテムをぜひ使ってみたいという声もたくさんいただきました。
これからも肌のゆらぎに寄り添う「ミノン」
今回のファンミーティングでは、ミノンさんから素敵なプレゼントがママたちに用意されていました。これからもママたちの人生にやさしく寄り添うミノン。
ブランドマネジャーの中島さんが、一人ひとりに声をかけながらプレゼントを手渡ししていきます。ミノンへの想いや今日の感想など、直接みなさんの声を聞く機会ができてとってもうれしかったと話す中島さん。
「次は100年を目指すブランドとして今のお客様を大切にしながら、まだミノンと出会っていない敏感肌に悩む方々のために常に前進したいです。」そう話してくれました。
「大切な人の肌」に寄り添う「ミノン」。50周年を迎え、これからも進化し続けます
ミノン・ファンミーティングで、普段なかなか話さないスキンケア事情の情報交換を行うことができたママたち。家族みんなで協力しながら肌ケアができるといいですね!
今年で50周年を迎えたミノンと共に、将来にわたってのすこやかな肌を育んでいきましょう。
撮影:高岡 弘