本記事監修の「京野アートクリニック高輪」より妊活セミナーのお知らせ
今回、記事を監修していただいた「京野アートクリニック高輪」主催で、無料の妊活セミナー(東京・品川)が実施されます。妊活や不妊治療の不安や疑問について、解消していただく良い機会になると思います。
日時:2016年6月18日(土)
場所:TKP品川カンファレンスセンターANNEX
月に1回開催されるこちらのセミナーですが、毎回満員になってしまうほどの人気セミナーになっています。
今回、ママリで記事を監修していただくにあたり、定員を大幅に増やしていただけることになりました!
妊活や不妊治療がはじめての方も、ぜひお気軽にお申し込みしてみてはいかがでしょうか。
妊活に成功したママリユーザーの声をご紹介します!
結婚したらすぐにでも妊娠して子供が欲しいと考える方は多いでしょう。しかしなかなか思うようにいかないのも妊活のつらいところです。
妊活をして妊娠・出産された方は、どのような方法をとったのでしょうか?今回は不妊治療によって妊娠できた方の体験談で、ぜひ参考にしていただきたい例をご紹介します。
早めに不妊検査することが大事です
(1) 早めに原因を知れたので時間をかけて治療できました
原因はホルモンバランスが妊娠できるギリギリラインだったことと、多嚢胞性卵巣症候群でした💧
生理を規則正しくするためと生理痛の緩和のために低容量ピルを出してもらいましたが、『妊娠希望になったらピルをやめて、不妊治療が必要になるかもしれないからその時また相談しましょう』と言われて不安になりました。
しばらくピルを飲んだところ、ホルモンバランスが整ったようで、飲むのをやめて2ヶ月で授かれました✨!
(ピルをやめてすぐは妊娠しやいすいそうです。)
早めに原因を知れたことで結果的に時間をかけて治療できたので、すごく良かったと思っています❤️
ドクターも年齢が若いほど治療が軽く済むのでいいと言っていましたよ!
原因だけでも知っておけば本格的な治療をしなくても、アドバイスだけで妊活に役に立つかもしれませんしね!
不妊治療は、原因によっては完治までに多くの時間を要する場合があります。高齢になってから慌てて病院へ駆け込むのではなく、なるべく早い段階で病院へ行き、検査をするようにしましょう。
(2) 早く治療してよかった
通って半年で赤ちゃんを授かり、今14週になります。
治療は痛いこともいっぱいで精神的にも身体的にも辛かったですが、早く治療して良かったなぁと思っています。
もっと早くやればよかったって思う前に行くことをお勧めします。
ただ、治療にはお金もたくさんかかるし、薬の副作用などでご主人の協力も必要になると思います。
一人では出来ないことなので、納得出来るまで話し合ってからスタートしてくださいね😌
不妊治療は精神的にも体力的にもつらいと感じることがあります。早い治療であれば不妊期間も短く済む場合が多いので、なるべく早いうちに始めるようにしましょう。
ご夫婦でしっかり話し合ってみてくださいね。
(3) 夫婦で一緒に検査しました
私の場合は最初に一人で行って話を聞いてから主人に話しました。
受け入れてくれなかったらどうしようと不安でしたが意外と私よりポジティブ受け入れてくれたのでよかったです>_<。
確かにどちらにとっても少なからず負担はありますし万が一、何か良くないことがわかったらと思うと怖いですよね。でもたとえ良くないことでも早めにわかった方がいいと思います💦善は急げ、です。
うちは一つ一つ検査していくうちに、以前よりも一体感が出てきて夫婦というものを感じることができたような気がします。
夫婦で一緒に検査することも、とても大事なことです。男性側が原因の不妊は50%ほどあるので、男性の不妊検査も重要であるのと同時に、夫婦での相互理解が進むので妊活に対して2人で前向きに取り組むことができるようになります。
30代後半もしくは不妊症の場合は、ステップダウン法を検討しましょう
ステップダウン法とは、ステップアップ法とは反対に最初から体外受精や顕微授精を行っていく方法です。
早い段階で体外受精や顕微授精を行った方が妊娠する可能性が高いので、年齢が30代後半の方や、年齢に限らず不妊症の方は検討した方がよい不妊治療法です。
不妊症の治療が進めば、人工授精・タイミング法といった自然妊娠に近い形での不妊治療へとステップダウンしていくのも一つの方法になります。
(1) 最初から顕微授精に挑戦し授かりました
不妊検査を行って体の状態をしっかり把握することで、効率よく妊娠まで進むことができます。不妊治療は精神的につらく感じるときも多いですが、諦めないことも大切なのですね。
(2) 早く体外受精をしておけばよかったです
わたしは、28才で体外受精ステップしました。早くしとけば良かったと思います。
人工受精5回、タイミング5回して、お金も、かなり使いました。そのお金を体外受精に使えば2倍にならなかったのになーって思います。
他の治療にツカウヨリ、体外受精にお金を回した方が特です。
体外受精にも、色んな方法があります。
採卵するまでの注射の通院は大変ですけど、採卵後は、気持ち的に楽になります。
頑張りましょ🎵
子宮や卵子、精子の状態によっては年齢に関係なく、最初から体外受精や顕微授精を行う方が適している方もいます。
(3) ステップダウンがストレスを解消するきっかけに
化学流産も数回有りました。
流産の原因と疑われるような検査は一通りお済みですか?
体外受精の前にできる検査は済ませて原因を知る方がいいかもしれません。
流産を経験されていてお辛いでしょうが、逆に考えれば自然妊娠できる体質であるということですからね😃✨
私は体外受精も撃沈でした。
その後、人工受精とタイミングにステップダウンして自分が決めた期限まではのんびりやろうと思っていたら半年後に授かることができました。
期限まで諦めるつもりはなかったのでクリニックには行ってましたが、気張りすぎるのもストレスになっていたのかもしれません。
軽く運動しながら気分転換し、体を暖め、ゆとりある生活を送ってくださいね。
ステップアップ法で妊活を進めていくと、体外受精までしても妊娠できないとなると追い詰められた気持ちになるでしょう。精神的なストレスこそ不妊症の原因になってしまいかねません。
ステップダウンに切り替えることで、自然と気持ちもリセットされやすくなります。行き詰まりを感じたり、早く妊娠したいと思うときこそステップダウンを検討していきましょう。
自分に合う病院・クリニックを見つけられました!
どんな不妊治療をするにしても、信頼できる医師と技術がなければ妊娠することは難しいでしょう。すべてを病院任せにするのではなく、ご自身でも積極的に情報収集などを行ってより自分に合った病院や治療法を選択しましょう。
(1) 自分なりに情報収集しています
あとは、お仕事をしながら通える場所や時間帯か、待ち時間が長すぎないか、予約しやすいか、がポイントになるかなぁと思いました。
わたしは以前からかかっている婦人科で、排卵チェックをしながらひととおり検査をしたところで、人工受精、体外受精とステップアップする際にはその専門のクリニックを紹介して頂く予定でいます。自分なりに情報収集しながら2、3目星をつけています。
自分に合った病院選びというのは、自分で体感して初めて合っているかどうかが判断できます。口コミでどんなに良いことが書かれていても、自分には合わないというのはよくあることです。
噂などに惑わされず、自分から積極的に情報収集をした上で合った病院を探していきましょう。
(2) 遠回りしてしまいました
2件目ではなかなか排卵できず頭を悩ませてしまって先生の方から転院を進められました。
3件目は大学病院の不妊外来で、しっかり検査をしてくれて原因がわかったのでその治療をしたらすぐ妊娠できました!
2人目も同じ病院で不妊治療して授かりました(^^)
病院選び難しいですよね。
先生との相性もありますが、まずしっかり検査をしてくれて不妊治療の知識がある病院で治療した方が良いです。
ただの産婦人科だと不妊治療の知識があまりなくて、ただ薬だけ出して卵胞チェック・・・みたいな感じになってしまうので、それだと時間の無駄です💦
私も遠回りしちゃったなーって思いました(^-^;
自分に合った病院を見つけることができれば、妊娠の可能性もグッと上がります。
不満を抱えつつ通い続けるのは、時間とお金の無駄となってしまう場合もありますので、少しでも疑問を感じたときは思い切って転院してしまうのがいいでしょう。
(3) 最初から男性不妊に対応する専門クリニックを選ぶことも検討しましょう
最初に通っていた婦人科ではなかなか妊娠に至らず不妊治療専門のクリニックへ転院を考えましたがどうやって精子を移動するの?と逆に聞かれてしまいました💧転院希望のクリニックに相談した所受け付けて頂けたので無事に転院し現在妊娠中です。
泌尿器科よりも婦人科や不妊治療専門のクリニックを何処に行くかを慎重に選んだ方が良いです。私には合わない方法で3回移植して最初から専門のクリニックに通えば良かったと思いました💧
男性不妊に対応していない不妊治療専門クリニックだと、体外受精の際にきちんと対応してもらえない場合もあります。最初からスムーズに夫婦で治療を受けられるようにするためにも、男性不妊専門医がいる不妊治療専門クリニックを受診してみることをおすすめします。
正しい知識をもって妊活・不妊治療の計画を立てることが成功のカギです
年々、不妊治療を必要とする夫婦の数は増えてきており、年齢が若かったとしても不妊治療は他人事ではありません。なかなか子どもができない… と悩んで自己流で妊活するよりも、「不妊症かどうか」「妊娠率がグッと落ちてしまう30代後半にさしかかっているのか」などきちんと夫婦の現状を把握したうえで、計画性をもって不妊治療に取り組むことが欠かせません。
不妊症の場合は病気なのですから正しい治療法をおこなう必要がありますし、年齢が高くなるほど妊娠率はどんどん低くなるのでこちらも治療が必要です。通常の自然妊娠では非常に低い妊娠率であることをきちんと自覚したうえで、どういった不妊治療を受けるべきなのか、今回ご紹介した体験談を参考にしながら夫婦でよく話し合ってみてくださいね。