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監修:鈴木さや子

光熱費や通信費が年15万円減る!見直す手間は1回きり、やらなきゃ損の節約術

【めざせ年間100万円貯金・連載第4話】電気代、ガス代、通信費をはじめとする固定費。「生活に不可欠なものだから、少々高いと感じても仕方ない」と、節約を諦めていませんか?実は固定費こそ家計の隠れた財宝ともいえる存在。一度少し手間をかけて節約すれば、そのあとずっと効果が続き、大きな節約効果が出ます。今回はクマのため代さん一家が固定費の見直しにチャレンジ。一体どれだけの節約効果を得られるのでしょうか?

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電気、ガス、通信にかかる費用は「しょうがない」?

前回のお話で、使わないのに契約し続けていた有料サービスを見直した、ため代さん一家。年間合計貯金額は20万円を超えました。

そんなある日、ふと目に入った請求書を見てびっくり。電気代やガス代、通信費に思ったよりも費用がかかっているようです。しかし、これらは生活に不可欠なライフライン。「スマホなしも寒いのも無理だから、しょうがないか~」と、ため代さんとため太さんは諦めムードになってしまいました。ライフラインをはじめとする固定費の節約は難しいのでしょうか?

ファイナンシャルプランナーの鈴木さや子さんは、毎月支払う「固定費」こそ、節約の価値が大きいと話します。

電気代、ガス代など「固定費」の節約効果は大きい

「固定費の見直し」と聞くと「難しそう」「安いサービスに変えたら不便になりそう」といったイメージがあるかもしれません。しかし、鈴木さんによるとそれは誤解だそう。

サービス内容はほぼ変えずに、今より安い会社に乗り換えたり、プランを切り替えたりすることで毎月の支払額を減らせる可能性があります。一つ一つ手順をふめば、乗り換えはそれほど難しいものではありません。思い立ったその日が吉日。ぜひ今の固定費が適正か、見直してみましょう。

毎月の値下げ幅は小さくても、年間にすると大きな節約に

固定費は主に、電気代やガス代、通信費などのことを指します。契約会社の変更をしたり、同じ会社のより適切なプランに変更したりすると、サービス内容を変えずに支払金額を抑えられる可能性がありますよ。

とくに通信費は格安キャリアに乗り換えるだけで大きな効果を狙えます。ただし、2年間利用の契約をしている場合、途中解約には解約金や違約金が発生する可能性も。詳しくは契約中のキャリアの情報を確認してくださいね。

また、この他に保険を契約している場合は保険料も固定費に含まれます。ほぼ同じ保障内容で金額が安いものに乗り換えると、節約できる可能性があります。

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記事の監修

鈴木さや子

毎日を笑顔で過ごすために、生活に役立つお金の情報やキャリアの考え方を、セミナーや雑誌のコラム、ブログ、Facebookなどを通じて発信。保険や金融商品などを一切販売しないFPとして活動しています。専門は教育費・ライフプラン・マネー&キャリア教育・確定拠出年金。
企業研修や一般消費者向けセミナー以外に、児童館・幼稚園・小中学校などの講演・ワークショップなど、保護者や、親子向けイベントもしています。高校生・中学生の母。

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